ビジネスマンが、商談時に最も気をつけなければならないのは何でしょうか?
それは、第一印象です。
「第一印象の良し悪しが、その後の関係を左右する─」。
ビジネスの世界で言い継がれてきた言葉ですね。
特に海外での商談では、言葉の問題もあって一旦作られたイメージを覆すのは容易ではありません。
では、海外で第一印象を良くする簡単な方法は?
相手の国のものを持ったり使ったりして、その国を気に入っているということを示すことですね。
ビジネスマンであれば、それはスーツでしょう。
ですから、欧州で活躍される方には、欧州のスーツを着用されるのをお勧めします。
米国で活躍される方には、米国のスーツを着用されるのをお勧めします。
もちろん、米国のスーツで欧州に行っても問題はありません。
但し、上質で上品なスーツに限ります。
一方、忙しいビジネスマンだからこそ、そのような上質なスーツを何着か持ちたいところですが、資金の問題も無視はできません。
そこで、お勧めしたいのが米国のビジネスエリートに愛されているブルックスブラザーズのスーツです。
世界をリードする彼らが、なぜブルックスブラザーズを愛するのか?
およそ200年もの間、価格を超えた品質を保ち続けているからです。
米国内での高評価はもちろん、世界でその価値が認められ、何処に行っても決して侮られることがないからです。
では、そのような価格以上の品質を持つブルックスブラザーズの製品をご紹介します。
伝統と挑戦を両立させるブルックスブラザーズ
ヘンリー・サンズ・ブルックスが、米国初となる既製服大規模小売店であるブルックスブラザースを創業しました。
およそ200年前、1818年のことです。
その会社理念は、
「最高品質の商品だけをつくり、取り扱うこと。
適正な利益のみを含んだ価格で販売し、こうした価値を商品に求め、その価値を理解できる顧客とのみ取引すること」。
この理念が誇るべき歴史と伝統を生み出しました。
創業から現在まで、同社製品は、歴代大統領やハリウッドスターに愛され続けています。
しかし、同社は、伝統の上にあぐらをかかず、伝統を大切にしながらも常に挑戦を続けています。
いわゆる「ボタンダウンシャツ」を始めとし、いくつもの先進的製品を生み出して来ました。
日本には1979年に上陸し、すぐに高級ブランドとして認知されました。
ここでも彼らは挑戦し、日本の夏に適した涼しさを特徴とする素材を開発し、製品化に繋げています。
ブルックスブラザーズは、歴史と伝統を重んじながらも進化し続ける企業なのです。
スーツのモデル
伝統的なマディソン
伝統的なシルエットであり、アームホール(袖と身頃のつなぎ目;腕を通す部分)、胸、背のいずれにもゆとりをもたせています。
ゆったりと着ることができる基本モデルです。
現代的なレジェンド
ゴージライン(上襟と下襟を縫い合わせたライン)を最近のトレンドであるやや高めに設定し、ラベル(襟の下部分)の幅を狭くしてあります。
マディソンモデルに比べるとほっそりとした感じです。
スリムフィットなフィッツジェラルド
ブルックスブラザーズのアーカイブからヒントを得てデザインされました。
高いアームホールと短めの着丈が特徴のスリムフィットスーツです。
トレンディなミラノ
最も幅が狭く、着丈も短いデザインとしています。
最近のトレンドを取り入れたスーツです。
まとめ
お好みのものはありましたか?
スーツとしての上質感を保ちつつ、伝統的スタイルからトレンド対応への要求にも応えたものが揃っていますね。
どのモデルにも風格のある上品さが感じられます。
ところで、気になるのは価格ですが、いずれも10万円前後から入手可能です。
世界に通じる最高の品質を、この価格で実現する。
これが、ブルックスブラザーズの会社理念のなせる業です。
ブルックスブラザーズのスーツは、米国はもとより、世界を相手にする際に第一印象の関門をクリアするための強い味方です。