オーダージャケットはお持ちですか?
今回は、ジャケットをオーダーするとき、数あるオプションの中から、
ボタンホールの色を替えられるオプションに注目してみましょう。
・おしゃれで仕事のデキる男のイメージに変えたいよなぁ。
・「○○さんって、おしゃれですよね!」っていわれたいよな~。
と、そんなあなたにおすすめしたい、ボタンホールを『色糸』に変更して、
まわりとひと味違う、洒落感漂うジャケットに仕立てる方法をご案内します。
色変えできるボタンホールは3箇所
ジャケットのボタンホールは襟元のフラワーホール(社章やラペルピンなどをつけられるところ)、前ボタン、袖ボタンがあります。
これら3箇所を、全部替えるもよし、
ワンポイントで袖ボタンの一箇所だけ変えるでもよし、
あなたのパーソナルカラーにしてみるのもありです。
色糸のバリーションは多彩
仕立てるテーラーショップにもよりますが、色数は異なります。
あなたのお好みの色が使える色のサンプルとして、用意されているか、事前に確認しましょう。
では、実際にボタンホールの色変えをした、ジャケットを見てみましょう。
フラワーホールにさわやかな水色のアクセント
ジャケットのフラワーホールが、さわやかな水色の『色糸』になってます。
着こなしは、ホワイトのシャツをノータイで、襟元をあけてラフに。
ホワイトのパンツは、くるぶしが見えるか見えないかのところで、
ロールアップし、素足に革靴。
ボタンホールと各部ステッチをそろえて個性的に
こちらは、ボタンホールだけでなく、ラペル・ポケットのステッチまでおそろいの、『色糸』に変更されています。
写真の着こなしは、ボーダーのカットソーに、『色糸』をあしらったジャケットを羽織、
少しコントラストの違うパンツとあわせて、ラフながらきれいめな仕上がりに。
裏地とそろえてこだわりの一着に
前ボタンのボタンホールを、ジャケットの裏地とそろえたジャケット。
脱いだとき、羽織ったとき、ちらっと見える裏地で、そのこだわりをのぞかせます。
飲みに出かけるとき、ゴルフのときなど、脱ぎ着するシーンのあるところに着ていけば、
「あ、なるほどな。」と、見る人をうなずかせることでしょう。
まとめ
フラワーホール・袖ボタン・前ボタンの、ボタンホールにアクセント。
オーダーのオプションの中で、細やかなこだわりを入れられる要素。
それがボタンホールの色変えではないでしょうか。
色糸で遊びをもたせたジャケットを羽織れば、
まわりとひと味違う、ヌケ感と洒落感で注目されることでしょう。
「○○さんって、おしゃですよね。」と、いわれること間違いなしです。
ちょっとした集まりに足を運ぶ際は、このオーダージャケットの胸元に、
『色糸』とあわせたチーフをさして、お出かけになってみてはいかがでしょうか。