社会人生活も4、5年目に差し掛かってくると、
色んな面で「まだ若いから」で許されなくなってきますよね。
仕事についてもそうですが、服装もその一つ。
新卒の頃から着ているスーツがローテーションの中に残っていて、ちょっと恥ずかしい、なんてことはないですか?
まだお金の余裕はないかもしれませんが、社会人になった最初の頃に比べたら軌道にはのったはず。
これからの自分に投資する意味合いを込めて、オーダースーツを仕立ててみてはいかがでしょうか。
オーダースーツとは?
もしかするとあなたが今まで買ってきたスーツは、完成した状態でお店に展示されていたものかもしれません。
これは「既製服」と呼ばれるのですが、「オーダースーツ」は自分のために作られた「特注」のスーツです。
そう聞くとさぞかし高いもの、と思われがち。
ですがオーダースーツには種類があり、中にはリーズナブルなオーダーの方法もあります。
「パターンオーダー」と、「イージーオーダーについて」
おすすめの2種類のオーダー方法はずばり、「パターンオーダー」と「イージーオーダー」。
一番お手頃な「パターンオーダー」から説明しますが、まず既製服の中から好みのものを選びます。
そして自分のボディラインに合わせて既製服の寸法を調整していくのですが、こうして既製服をベースにしながらも、
自分の寸法で生産されるので、着心地が良いものが仕上がります。
続いて「イージーオーダー」ですが、これは既製服をベースにするのではなく、
お店が用意している「型紙」と呼ばれるスーツの設計図の様なものがベースになります。
お店によっては100種類以上の型紙があり、その中からあなた好みの物を選び、生地や色なども選んでいきます。
パターンオーダーよりも選択肢が広く、特注度が高いものが「イージーオーダー」。
そして多くの方々が想像されるであろうオーダーの仕方は「フルオーダー」と呼ばれます。
これは「型紙」の段階から特注で作るため、最上級のオーダー方法となります。
カノニコの生地を勧める理由
次にポイントとなるのが生地。
「パターンオーダー」、「イージーオーダー」のいずれにせよ、
寸法に関してはあなたボディラインからの算出になりますので、言ってしまえば選びようがありません。
しかし、生地はスーツの最も重要な要素の一つであり、
ここで何を選ぶかであなたの新しいスーツのコストとクオリティの大部分が決まります。
そして私がおすすめする生地が「カノニコ」。
カノニコはイタリアを代表する生地メーカーの一つで、特徴はなんといってもコストパフォーマンス。
他のイタリアンブランドのスーツが軽く10万円を超えるところ、カノニコならば物によって5,6万円の物もあります。
しかし安かれ悪かれでは無いのがカノニコ。
光沢・ツヤが特徴の高級感溢れる生地で、軽くて伸びも良いので、外観と機能の両面で人気を得ています。
まとめ
オーダースーツの肝は生地選び。
いいお店ほど種類が豊富ですが、金額面以外の要素は良く調べないと分からないもの。
それぞれの生地に、それぞれの良さがありますが、私はコストパフォーマンスの面からカノニコをお勧めします。
オーダースーツ一着目であれば特にそうで、イタリアンブランドの王道をいくカノニコを愛用して頂ければ、
将来また新しいブランドを手にされる時の指標となります。