特別なレストラン、よそ行きの服装、
そして普段着さえもメンズコーデのマストアイテムはジャケット。
この記事をご覧のあなたなら、これに異論は無いでしょう。
記念日、誕生日、お祝い事には、普段行かない特別なレストランへ行きたいと思いませんか?
「ある物を着ていくよ」なんていう男性もいるかもしれませんが、
質の良い物を買えば今後もずっと使えるので、絶対におトクです
それに、新しい服を買うところから楽しめば、より一層想い出に残るイベントになるはず。
本記事では多数あるジャケットから厳選した物を紹介し、
ジャケット以外のコーデについても説明しますので、参考になれば嬉しいです。
おすすめのブランドはカノニコ
世界には数多くのブランドがひしめいています。
そんな中からおすすめしたいブランドが「カノニコ」。
ここで話を整理しますが「カノニコ」は「ジャケットのメーカー」ではありません。
「カノニコ」とは生地のメーカーであり厳密には、
『「カノニコ」というメーカーの生地を使用したジャケットおすすめする』ということです。
カノニコについて説明をすると、
カノニコはイタリアのビエラに拠点を置く老舗のメーカーで、
原毛からの紡績、機織、染色まで一貫して自社工場で賄っているのが特徴です。
またカノニコはバーバリー、アルマーニ、ヒューゴボスといった
世界トップレベルのブランドに生地を提供する一方で、
日本ではユナイテッドアローズ、ビームス、アーバンリサーチといったブランドにも生地を提供しています。
つまりカノニコは世界トップブランドに通用する品質と、
国内ブランドでも扱えるコストパフォーマンスを両立しているということです。
生地の特徴としては挙げられるのは高級感あふれる光沢、軽さ、柔らかさです。
カノニコファンの多くは「安いから」という理由ではなく、
「良い物だから」という理由でカノニコのジャケットやスーツを手に取ります。
購入方法
普段意識していないと気が付かないものですが、
実はカノニコの生地を使用した製品は、身近な場所で売られています。
例えば上記で挙げたユナイテッドアローズ、ビームス、アーバンリサーチといった
アパレルショップでは、カノニコの生地を使用したジャケット、スーツが売られています。
カノニコの生地を使用しているか否かは、タグを見ればわかります。
多くの場合左腕の袖先に” Vitale Barberis Canonico”というタグが付いています。
あるいは店員さんに「カノニコの生地を使用したジャケットはどこでしょうか?」と聞けば、
そのセクションに連れて行ってくれるかもしれません。
「イタリアンブランド」となると敷居が高そうに聞こえるかもしれませんが、
決してそんなことはありませんのでご安心を。
おすすめのコーデはジャケパン
さて素敵なジャケットは手に入りましたが、他の部分がお粗末では台無しですよね。
そこでおすすめなのが「ジャケパン」と呼ばれるコーデ。
「ジャケパン」とは「ジャケットとパンツ」の略ですが、
ジャケットはカノニコのジャケットがあると想定し、
あとはパンツ、シャツ、ベルト、そして靴ですね。
ジャケット同様にユナイテッドアローズ、ビームス、
アーバンリサーチといったショップで購入されてもOKですが、
もし予算を抑えたい場合はユニクロでも大丈夫です。
(ユニクロで靴は厳しそうなので、靴はユニクロ以外のショップがお勧めかもしれません)
パンツはベージュ色、クリーム色、グレイ色等のチノパン。
シャツは白やブルーのストライプあたり。
ベルトはブラック。
このあたりが無難ではないでしょうか。
そして靴はたくさんの型がありますが、フォーマル調であれば「プレーントゥ」、
カジュアル調であれば「Uチップ」と呼ばれる型がお勧めです。
靴に関しては型と同様に色でもフォーマル・カジュアル度合が変わってくるので、
店員さんに相談してみましょう。
まとめ
カノニコの紹介、購入方法、そしてジャケパンコーデ全般について説明しましたが、
特別なイベント用のコーデのイメージは湧いてきましたか?
普段よりもドレッシーなコーデとなると少々構えてしまうかもしれませんが、
厳しい決まり事は無いので、気軽に服を選ぶ工程を楽しんでいただけたらな、と思います。
それにショップ店員さんはその道に詳しい方々ばかりなので、
何か分からない事があれば相談してみてください。
そして紹介した通り、カノニコはコストパフォーマンスに優れた生地です。
もしジャケットを気に入って頂けたら、
カノニコの生地を使用したスーツもチェックされてみたら良いよいかもしれません。