あなたはスーツをどうやって運んでいますか?
飛行機や新幹線などで移動の際、
スーツカバーに入れて
バックと別に持ち運ぶのは大変だし、
スーツをたたむのも、
しわや型崩れが心配というあなた。
荷物はコンパクトに、綺麗にまとめて入れておきたいですよね。
一時的にスーツが必要だけど、後は着ない場合のシワにならない為の
コンパクトに出来るたたみ方をご紹介いたします。
連泊の時に使えるたたみ方
このたたみ方が一番しわになりにくいのですが、
たたむ前に準備していただきたいのが旅行に持って行くパンツやTシャツです。
この方法はジャケットやパンツを、
くるくる巻いてたたんでいくので最もシワになりにくい方法ですよ。
ジャケット
「手順1」片方だけ袖と肩を裏返す。
「手順2」裏返した袖の内側に背中側から、もう一方の袖を裏返さずに表向きのまま通します。
この際襟をまっすぐに伸ばして表、裏の襟を綺麗にかさねましょう。
「手順3」肩パット部分にクッション用にTシャツをいれます。
Tシャツがなければ下着、フェイスタオル等でも大丈夫です。
「手順4」もう一枚のTシャツでジャケットを巻いていきましょう。
袖をお腹側にもってきて巻いていくのですが、
この時襟や袖がしっかり平らになっているかを確認してから巻いて下さい。
一回やってみると簡単で、しかもすぐに覚えられますので是非やってみてはいかかですか。
パンツ
「手順1」パンツを平置きにしクッション用の洋服を(Tシャツ2枚程度)上から乗せます。
パンツの時は全体に覆うようにのせて下さい。
「手順2」シワに注意しながら巻いていく
腰側からゆっくりシワをのばしながら巻いて下さい。
巻いたジャケットとパンツは、
バックのスペースに入れ他の衣服に挟んだりしてほどけないようにして下さい。
もし、心配な場合は大きめのタオルなどで包んであげると安心です。
スペースがいらないたたみ方
「手順1」両肩に手をいれます。
「手順2」背中のラインを中心に半分たたんで下さい。
肩のラインがしっかり合うように揃えておくのがポイントです。
「手順3」手をいれたまま左手で両袖をつかんで右手で襟を立たせます。
立たせた襟の先を持ち、左手の袖を自分に引っ張るようにもってきますが、
ここで左半分がひっくり返って裏地が見えるようになるのがポイント。
「手順4」肩とラペルを揃えて真ん中からたためば完成です。
慣れれば、10秒でできますので匂いがつきそうな居酒屋や焼き肉屋で、
ハンガーがない時にサッと出来れば通の人ですね。
ワイシャツのたたみ方
スーツを持って行く場合、シャツも一緒に運ぶことも多いのではないですか?
そこで最後にシャツのたたみ方も紹介しますね。
「手順1」まずはボタンを留めます。
動かした時にはだけないように上から首元、3つ目、一番下この三か所を留めて下さい。
「手順2」脇下のラインに沿って袖をたたんでいきます。
右、左、同様にたたんで下さい。
「手順3」襟と肩の付け根に右手の指2本置いてそれを軸に折り込みます。
ここが、最終的に綺麗にたためるかの違いになるので、
左右対称に脇のラインも気にしながらたたんで下さい。
「手順4」全体を折っていきます。
留めている前ボタンの一番下から折っていき、同じ幅で返して表に向ければいけば完成。
まとめ
シワにならない為のコンパクトに出来るたたみ方をご紹介いたしました。
旅行や出張にできれば荷物はコンパクトにまとめたいですよね。
けど、スーツはシワや型崩れが心配で今までたたんでいなかった、
あなたに是非一度試してみていただきたいです。
一見すると難しくて面倒に感じますが、一度しっかり見ながらたたんでみると、
二度目からは意外に簡単にしかもコンパクトに出来ます。
飛行機や新幹線の移動が多い方には、長い目でみると一度やってみる価値はありますよ。