社会人になり数年が経ち、
同じ会社に勤務し続ければ
どんどん後輩が増えていき、
転職する人は新しい職場へ。
新卒時代を卒業し、一人前の大人になるべく、
仕事をがんばっていかなければと意気込んでいることでしょう。
そこで新卒時代の自分に別れを告げるべく、新しいスーツを探してみませんか？
これからの自分を体現する大人の男のスーツが欲しいところですが、
かと言ってお金に余裕がある訳ではないですよね。
でも、立派なブランドをお手頃な金額で手に入れる方法があるんです。
高品質且つリーズナブルな生地と、
その生地を使ったどんなスーツがあるか、ご紹介します。
お勧めの生地「カノニコ」について
カノニコはイタリアを代表する老舗の生地メーカーです。
アルマーニやラルフローレンといった超有名ブランドへ生地を提供しており、
その品質は折り紙付きです。
高級感溢れる光沢を放つその生地は人々を魅了し、
着ると生地が柔らかく、軽いので疲れません。
そんなカノニコは意外にリーズナブル。
日本ではビームス、ユナイテッドアローズといったアパレルブランドも
カノニコ生地の製品を扱っており、
高品質ながらも手が届きやすいイタリアンブランドとして人気を博しています。
既製服
カノニコの生地を使用したスーツを手に入れる方法の一つは既製服。
既製服とは仕上がった状態でお店で売られているスーツで、一番買いやすい方法でしょう。
「イタリアンブランドのスーツ」と聞くと、敷居が高いお店を想像するかもしれませんが、
「ツープライスショップ」と呼ばれるスーツショップで購入することができます。
例えば「THE SUIT COMPANY」,「SUIT SELECT」、
「P.S.FA / Perfect Suit FActory」といったショップなのですが、
価格帯は2万円から4万円あたりで、想像していたよりかはお安いのではないでしょうか。
またカノニコの生地が使われているか、
というチェックポイントですが、タグを見てみてください。
正式名称である” Vitale Barberis Canonico”、
こんな文言があればそれがカノニコの生地を使用したスーツです。
もし分からなければ気軽に店員さんに聞いてみてください。
オーダースーツ
既製服は仕上がった状態でお店で売られている一方で、
「オーダースーツ」は自分だけのために作られる特注品です。
オーダースーツは以下の3種類に分かれます。
・パターンオーダー
・イージーオーダー
・フルオーダー
パターンオーダーは一番リーズナブルなオーダー方法で、
既製服を選び、その既製服の生地を自分で指定したり、
サイズを自分に合わせて調整する事ができます。
イージーオーダーは既製服ではなく、
お店によっては100種類以上ある型紙からスーツを作るため、カスタムの幅が広がります。
サイズの調整も細かく可能で、
より自分にフィットした着心地の良いスーツを作る事ができます。
フルオーダーは最上級のオーダースーツで、名の通り全てを特注する事ができます。
型紙も既製のものではなく、特注のものを作り、生地だけでなく、
ボタン、裏地といった細かい部分まで自分だけの仕様で注文できます。
既製服よりも自分にフィットし、シルエットの美しいものをお求めであれば、
オーダースーツを選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
既製服であれ、オーダースーツであれ、肝である生地はカノニコをお勧めします。
カノニコの魅力については本文で説明しましたが、
触れていなかった点として、カノニコを愛用していけば、
今後また新たなブランドに手を伸ばす際の指標になる、というメリットがあります。
カノニコよりもランクが高いブランドは存在しますが、
そういったブランドを購入する際に、カノニコと比較することができます。
カノニコよりもどれくらい品質が良くて、どれくらい高いのか。
そういった「スーツに対する目を養う」という側面もお勧めしたい理由の一つです 。
