暑い夏でもワイシャツにネクタイが必須アイテム。
なぜならぼくは、塾講師をしているからだ。
若干ポッチャリ系のぼくは、夏になると授業中汗まみれになってしまう。
毎年生徒から「もうすこしさわやかに授業をしてください」。
という声が、少なからず届けられる。
このままでは「生徒に嫌われてしまうのでは」と不安になる。
そこでぼくは、あつい夏をさわやかに乗り切るための
ワイシャツの生地やネクタイを調べてみることにした。
ワイシャツの一般的な素材
・綿(コットン)
もっとも一般的な天然繊維。
吸湿性、保湿性、通気性に優れ、肌触りもよい万能な生地。
さらに、洗濯に強く、熱にも強いため、アイロンがけを高温で行うことができる。
欠点は、シワになりやすく、縮みやすいこと。
・麻(リネン)
天然繊維の中でもっとも強い。
通気性、放熱性、放湿性に優れ、高温多湿な夏に最適な素材。
欠点は、シワになりやすく、やや手ざわりが硬いこと。
・ポリエステル
シワになりにくく、縮みにくい。
他の繊維との混紡性に優れている。
欠点は、汗を吸いにくく、通気性がよくない。
・その他
ワイシャツ通販大手のozieでは、夏用のワイシャツとしてスポーツウエア用素材をドレスシャツに使用しています。
夏におすすめのワイシャツ生地
夏におすすめのさわやかなワイシャツ生地を紹介します。
オックスフォード
定番の生地のひとつ。
通気性がよく、夏向きの生地とされます。
ややカジュアル向きで丈夫、織目がはっきりしているのが特徴です。
ローン
細い番手糸を使って密度を粗くした平織り生地。
薄手ながらハリがあり、麻の風合いを持たせているのが特徴。
通気性に優れ、涼しい着心地です。
ボイル
細い強撚糸(ボイル糸)を使った平織り生地。
薄手でシャリ感があり通気性に優れた、盛夏向きの生地です。
さわやかに見せるネクタイ
・ニットタイ
見た目に涼しいニットタイ。
普通は剣先(▽の部分)がないので、ややカジュアル向きです。
・リネンタイ
麻でできたネクタイ。
生地が薄く涼しげで、たいへん粋に見えます。
まとめ
いかがだったでしょう。
職場のドレスコードによっては、ワイシャツ、ネクタイ、
さらにジャケットも必須という方もおられるかもしれません。
せめて、ワイシャツの素材と生地を上手に選んで、
この暑い夏を乗り切ろうではありませんか。
さらに、ネクタイも涼しげで粋な感じに。
そしてこの夏、女子から「さわやかでステキ」と、
いわれちゃいましょう。
暑い夏を、熱い夏に!