一泊や二泊の出張は、3ピース一着でオッケー。
「予備のスーツはいらないの?」
という声が聞こえてきそうですが…
いりません。
だって荷物になってしまいますから。
左手にガーメントバッグを抱えて、右手でキャリーバッグを引いて、人混みをかき分け、汗だくで目的地へ向かう。
できれば手土産を持つ余裕がほしいところです。
そこで今回は、一泊や二泊までの出張なら、うまく着こなして3ピース一着で十分でしょう。
という新提案です。
ジャケットとベストをうまく使い分けるのが肝になります。
小物もうまく使えるとなお良しです。
ではどうぞ。
出張の荷物を減らす新提案
泊まりで出張。
下着、肌着、シャツは日数分用意して、スーツも日数分用意して持っていく?
いやちょっと待ってください!
荷物が増えるばかりか、シワを気にしながら運ぶことを考えると、結構なストレスじゃありませんか。
でも、毎日同じ格好になってしまうのはちょっと…。
というあなたに新提案です。
それは3ピースのスーツ
出張に来て行くスーツは、3ピース一着でオッケー。
これならシワを気にして、もう一つ余計にバッグを持っていく必要はございません。
あとは現地で、脱いだり着たり、タイやシャツの組合せで見た目を変えましょう。
気温変化に対応できるよう、カーディガンが1着あるといいですよ。
着こなしで好印象!3つのパターン
さて、もう一着上着を持っていく必要がなくなりました。
代わりに、ネクタイとシャツを日数分+1セット用意しましょう。
これで万一、汚れてしまったときも安心ですね。
まずはそのまま3ピースで
まずはそのまま3ピースで1日目。
もともと、スーツは3ピースが正式な形であり、商談に向かう、立場が上の方に会いに行く場合は、このスタイルがもっとも適しているでしょう。
次はジャケットを脱いでベスト&パンツ
次は上着を脱いで、ベスト&パンツスタイル。
ベストがあることによって、シャツだけにならないので、だらしなく見えなのがいいところ。
もともと、シャツというのは下着の扱いなので、シャツとパンツというのは海外ではちょっと恥ずかしい格好ということになります。
最後はベストを脱いで2ピース
最後はベストを脱いで2ピースで着ます。
これは、よく見るスタイルなので、ここで改めて説明は不要でしょう。
まとめ
片手にキャリーバッグを引いて、もう一方の手に手土産を携え、軽快に人混みを抜け、スマートに目的地へ向かう。
現地につけば、即仕事モードに切り替えることが可能です。
ジャケット、ベストをうまく足し引きして使い分け、シャツとネクタイで好印象を。
今回ご紹介した順番どおりではなく、大事なところ、立場が上の方と会う場合に、3ピースで会いにいけるように、調整するとよいと思います。
季節にもよりますが、汗っかきの方や真夏の場合は、スペアのパンツがあるといいかもしれません。
この新提案で、スーツの持ち運びというストレスから、あなたを開放でき、出張中の行きも帰りも好印象をキープできるようお役に立てれば幸いです。