凍てつくような外の寒さ。
しかし室内に入ると、メガネがくもってしまうほどの暑さ。
そして夏ならその逆も。
そのたびに上着を、脱いだり着たり。
なんとかならないのかなあ・・・・この温度差。
実は、そんな温度差に対応し解決できる、ハイテクスーツ生地がドーメルにあります。
今日はドーメルの、外部の温度状況に反応して衣服内部の温度を変化させるという、革新のハイテクスーツ生地「テクニック(Tecnik)」。
そして、雨や汚れに抜群の強さを発揮する「アクアプラン(AQUAPLAN)」を紹介します。
伝統と革新の、ドーメル(DORMEUIL)
1842年創業、イギリス服地のスペシャリストと呼ぶにふさわしい「ドーメル」。
170年以上の歴史を持ち、現存する服地マーチャントとしては最古の、フランスに本社を置く服地マーチャントです。
ドーメルの服地は、フランスのエスプリと優雅さに、イギリスの伝統と格式が融合した伝統と革新の高級服地、とよく表現されます。
現在では、世界80ヵ国以上に服地を供給し、世界中のテーラー、オートクチュールブランド、またパリコレに参加する大小さまざまなブランドから絶大の信頼を得ています。
冬に暖かく、夏に涼しいハイテクスーツ、「テクニック(Tecnik)」
冬に暖かく感じる生地(何かに反応して発熱する生地)や、夏にひんやり感じる生地などがありますが、ドーメルの「テクニック」はそれを同時に実現した革命的な生地です。
しかも外部の温度状況に反応して衣服内部の温度を変化させるので、いかなる気象状況下でも快適さを提供できます。
その秘密は生地自体に施されたナノ加工。
生地に特別なケミカル粒子を浸透させています。
このケミカル粒子(イメージとしてはカプセルワックス)が暑い場所から寒い場所に移動したとき固まり、そのさい熱を放出し暖かさを保ちます。
そして、寒い場所から暑い場所に移動したときはケミカル粒子が溶け、今度は熱を吸収し体温が上がるのを防ぐのです。
このような機能的な生地は世界のトレンドとして、いろいろなメーカーから発表されています。
そのなかで、ドーメルはスーパー120’sというラグジュアリー原料をあえて使用することで、「快適さのなかにもラグジュアリー感を」というドーメルのポリシーを反映した生地の開発に成功しました。
えっ!? こんなにはじくの!撥水スーツ、「アクアプラン(AQUAPLAN)」
ドーメルのハイテクスーツ生地で忘れてはならないのが、この「アクアプラン」。
通常、撥水加工と言えば生地の表面に膜をはる加工を施すため、通気性が損なわれます。
しかし、ドーメルの最新ナノテクノロジー仕上げは、10億分の1という単位の繊維粒子に直接加工をするため、通気性を保ちながらも、抜群の撥水効果を実現しました。
さらに、水滴だけじゃなく汚れの付着も防いでくれるため、雨の日でも安心してアクティブに行動することができます。
また、「アクアプラン」はスーパー130’sというラグジュアリー原料を使用しているため、雨の日のみならず、晴れた日にも、快適にエレガントに着用することができる生地です。
まとめ
「快適さのなかにもラグジュアリー感を」、というポリシーが反映された、ドーメルのハイテクスーツ生地はいかがだったでしょう。
・外部の温度状況に反応して衣服内部の温度を変化させ、いかなる気象状況下でも快適さを提供でき、さらにスーパー120’sというラグジュアリー原料をあえて使用することで、同時に優雅さも提供することができる、「テクニック」
・10億分の1という単位の繊維粒子に直接撥水加工を施し、通気性を保ちながらも抜群の撥水効果、また水滴だけじゃなく汚れの付着も防いでくれるため、雨の日でも安心してアクティブに行動することができる、「アクアプラン」
ドーメルの機能性と優雅さを同時に実現した、ハイテク生地のスールに袖を通してみるのはいかがでしょう。