梅雨の時期になると、毎日ジメジメして気分も下がり気味。
夫のスーツも帰ってきたらすぐに干しておかないと、シワもついちゃうし、においもとれにくくなってしまいます。
革靴だって、革鞄だって水滴をとっておかないと染みこんでシミになってしまいます。
ただでさえ平日夜は子供の塾の送迎もあるし、シャツのアイロンかけたり夕食の片付けもしたりしなきゃいけないのに、こう雨が続くと夫のスーツやアイテムケアもしなければならないので、仕事が増えて大変です。
梅雨時期に、忙しい妻を助けてくれるちょっとしたアイデアやアイテムを集めてみました。
雨のにおいがとれない時の対処法
引用:http://www.photo-ac.com/main/detail/327484?title=%E5%8F%A3%E3%82%92%E8%A6%86%E3%81%86%E5%A5%B3%E6%80%A7
雨に濡れてしまった時のスーツ独特のにおい、ありますよね。
雨の日のスーツのにおいの原因は、素材にあります。
スーツの素材は、主にウールで出来ていて動物性の素材です。
そのため、雨に濡れてしまうと動物臭が出てきてしまい、あのようなにおいを引き起こしてしまいます。
そのにおいを消すには、スチームアイロンを使って蒸気を飛ばします。
このとき、ジャケットはハンガーにかけてスチームを当てていきます。
全体をまんべんなくアイロン当てができるとともに、シワの位置も確認できるからです。
スチーム当てが終わったら、そのままハンガーにしばらくかけておきます。
このひと手間をするだけでも、においが早くとれます。
雨に強いスーツってあるの?
引用:http://www.photo-ac.com/main/detail/332444?title=%E5%82%98%E3%82%92%E3%81%95%E3%81%99%E7%94%B7%E6%80%A75
スーツの中にも素材によって雨に強いものもあります。
よく「洗えるスーツ」というものがあります。
洗えるスーツの素材には、ウールとポリエステルが織り交ぜてあるので、ウール100%のスーツよりも型崩れを防ぐことができるのです。
ウールは着心地が良いのですが、シワができやすく、また縮みやすい素材です。
ここから分かるように、ポリエステルが織り交ぜられたスーツは水に強い性質があります。
雨にも強いです。
雨の日のスーツを選ぶ時は、素材にポリエステルが入っているものか、「洗えるスーツ」として売りだされているスーツを着て行くと、もしも通勤時に濡れてしまっても一日を快適に過ごすことができます。
大人だけど長靴ってあり?
引用:http://www.photo-ac.com/main/detail/164486?title=%E8%B6%B3%E5%85%83%E3%81%A8%E9%A2%A8%E6%99%AF98
憂鬱な雨がつづく梅雨時期。
その日一日の気分は朝が重要。
特に大事な会議やプレゼンのある日は、いかに快適に通勤できるかがモチベーション維持を考えると大切。
でも、大人になって、それもビジネスシーンで長靴を履くのはちょっと・・・。
大丈夫です、革靴に見えるレインブーツがあります。
もし午後になって雨が上がっても、はずかしくありません。
朝、靴が濡れてしまうと夕方まで乾きにくく、足元が気持ち悪いです。
大切な一日のエンジンを朝の出勤で加速すべく、ビジネスに適しているレインシューズをご紹介していきます。
リーガル(REGAL)
引用:http://www.shoes-street.jp/shop/g/g57GRBLBL___B______S
リーガルのサイドゴアレインブーツ。
一見「革靴?」と思えるような見栄えは、ビジネスシーンにもってこいのレインブーツです。
防水機能はもちろんのこと、ファッション性も兼ね備えているので一足あると便利ですね。
マッキントッシュ・フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)
引用:https://sanyo-i.jp/s/mackintosh-philosophy-mens/p/H146016057
メンズのレインブーツ市場を作ったのは、このマッキントッシュ・フィロソフィーのサイドゴアレインブーツと言われています。
発売以降ヒットを飛ばし続けているこのブランドのサイドゴアレインブーツは、PVC素材で作られているので防水性は抜群。
(PVC素材とは、見た目の経年による変化はあるものの、半永久に劣化しないという優れもの素材です。)
人気の秘密は、見た目は革と区別がつかないほどの佇まいです。
ビジネスパーソンに、「スーツに似合うレインブーツは?」ときけばたいていマッキントッシュ・フィロソフィーの名が出てきます。
それくらい、ビジネスマンにとっては強い味方なのです。
アマート(AMAORT)
引用:https://www.ryubundo.co.jp/amaort/item3.html
アマートは、2008年にレインブーツブランドとして創業されました。
アマートの語源は「雨音」からきています。
日本人に合った履き心地を提供してくれるブランドです。
履きこまれた革靴から型取りをして作られているので、革靴特有のシワも再現されているので見た目は革靴に限りなく近いのがこのブランドの特徴です。
雨でもへっちゃらビジネスバッグ
引用:http://www.photo-ac.com/main/detail/332443?title=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97
大事なビジネスバッグが濡れてしまうと、中まで雨が染みこんで書類やパソコンがダメになってしまうのでは・・・という心配がいらないビジネスバッグをご紹介。
マンハッタンパッセージ
引用:http://www.manhattanpassage.com/SHOP/3290.html
大きくて使いやすい上に、雨の日もガンガン持てるマンハッタンパッセージのビジネスバッグ。
雨の日対策だけでなく、そのポケットの多さから機能性の高さがうかがえます。
ボールペン、メモ帳、書類、印鑑、名刺、電卓など、ビジネスでは多くの小物を必要とします。
それらをすぐに取り出せるような仕組みが、このバッグにはいっぱい!
特殊なコーティングによって、雨の日でも大切なビジネスアイテムを守ってくれる頼れるビジネスバッグです。
また、マンハッタンパッセージではバッグのレインカバーもおすすめ。
引用:http://www.manhattanpassage.com/SHOP/rc-m.html
レインカバーをつけたまま、中の書類を出し入れでき、ポケットにもアクセスできてしまう優れもの。
マンハッタンパッセージ以外のブランドでも対応しているので、一見の価値はありますよ。
土屋鞄製造所
引用:http://www.tsuchiya-kaban.jp/products/detail.php?product_id=492&root_category_id=43
雨の日にも上品なレザーバッグをためらいなく使い、ビジネスシーンを駆けまわる。
そんな理想を叶えてくれるのが土屋鞄製造所の防水プロータ。
上質な革の質感をそのままに、雨にも強い防水ファインレザーを採用。
このシリーズの特徴は、革の表面に防水加工をするのではなく、防水剤を革の繊維にまで浸透させて防水性を持たせる手法を用いています。
なので、防水のコーティングが剥がれてしまうなどという心配もいらず、上質感をそのままに使い続けることができるのです。
見た目もスタイリッシュ。
このあたりはさすが、土屋鞄製造所です。
シンプルなルックスですが、外見以上の収納力もあり、ビジネスシーンで便利であろう部分にきちんとポケットがあるなど、細かい心遣いも発揮してくれています。
雨の日はなるべく荷物はひとつにまとめたい、それもスマートに。
そんなわがままを一手に引き受けてくれる頼れるブランドです。
雨の日のパートナーもしっかりとマネジメントしてくれる、信頼できるビジネスバッグです。
エース(ACE)
引用:http://store.ace.jp/shop/g/g51314-01/
エースは、ビジネスバッグや旅行バッグ、スーツケース、スポーツバッグなどを手掛ける日本のブランドです。
黒をベースとしたデザインはどんなコーデにも合い、職業や年齢を問わず男性に人気のブランドです。
エースの創業は昭和15年と歴史も古く、老舗のビジネスバッグメーカーとして信頼も厚く、これまでも多くの日本人に支持され続けてきました。
コスパがよいことも人気の理由ですが、その価格からはお得感しか感じない高機能・高品質で優秀バッグなのです。
オススメの傘
引用:http://www.photo-ac.com/main/detail/201731?title=%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E7%94%B7%E6%80%A7%E3%81%AE%E8%89%B2%E3%82%93%E3%81%AA%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BA196
傘はさして使うものですが、閉じた時の佇まいも大切。
たとえば、ビジネスで出かけるときは雨が降っていたのに、打ち合わせが終わって帰る時には雨は止んでいた、ということも度々ありますよね。
そういうとき、傘は閉じられたまま持ち歩きますが、手に持つビジネスバッグとの相性はどうでしょう?
スーツと傘とのバランスはどうでしょう?
つまり、傘もビジネスシーンでは立派なアイテムなのです。
ここでは、実用性も備えつつ、ファッションアイテムとしても際立つメンズ傘をまとめていきます。
Maglia Francesco(マリア・フランチェスコ)
引用:http://www.ombrellimaglia.eu/en/men-s-umbrellas/classic.html
マリア・フランチェスコは、イタリアの老舗傘ブランド。
ハンドメイド傘です。
こだわりの賜物であるマリア・フランチェスコの傘。
柄の部分や中棒に使われる天然木材には、木の歪みや木目などもすべて厳選し、時間も手間もかけられて作られています。
雨の日でもオシャレ。
この傘はそんなイタリアらしいセンスを届けてくれる、一生ものの傘となるはずです。
【Ombrellificio Maglia】
JAMES SMITH & SONS(ジェームススミス・アンド・サンズ)
引用:http://www.james-smith.co.uk/products/solid-stick-umbrellas
1830年イギリスのロンドンで創業した傘ブランド。
ロンドンの老舗ブランドとして、ガイドブックにも登場しているメジャーなブランドです。
引用:http://www.james-smith.co.uk/terms
ジェームススミス・アンド・サンズは受注生産で行っています。
昔からのオールハンドメイドを貫きながら生産しています。
オックスフォード・ストリートという環境から、知的人が手にすることが多いというジェームススミス・&・サンズの傘は、細身の気品あふれるデザインが多いです。
店内の様子や傘の並び具合などは、ヴィクトリア朝時代から変わらないそうです。
rumbrella(ランブラレラ)
引用:http://rumbrella.co.jp/
ここにとても便利な傘があります。
「rumbrella」(ランブレラ)といって、雨の日の手荷物を一時的に傘にかけておける優れものの傘です。
柄の部分に「r」型の突起があり、そこに鞄がかけられる仕組みになっています。
たとえば、電車やバスを待っているときや、ハンカチを取り出したいときに両手がふさがっていてはポケットに手を伸ばせないので、傘に鞄をかけておくのもO.K。
この傘の便利な使いみちシーンはたくさん思い当たります。
また「r」部分は、傘をさした際に、傘を持っている手のひらに添えられるようにフィットするので、安定して傘をさすことができます。
片手に重い荷物を持っているとバランスが悪くなって、傘を持つ手もグラついてしまいますが、このランブレラはそうした不安定さを取り除いてくれます。
【 Hello rumbrela|ランブレラ】
まとめ
引用:http://www.photo-ac.com/main/search?q=%E6%A2%85%E9%9B%A8&creator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&crtsec=all
少しでも楽をしようとすることは、怠けることではなく、いけないことではありません。
便利なアイデアやアイテムで時間を短縮できれば、より生産的な暮らしができます。
少しでもゆとりを持った生活を心がけ、笑顔で梅雨を乗りきりましょう。