18世紀頃まで辿ると「スーツ」は貴族の嗜みであった乗馬をはじめ、結婚式、舞踏会、クラシックコンサートなど、公の場で身に着けるためのフォーマルウェアとして扱われていました。
それから数世紀経った今、朝の通勤ラッシュ帯に電車に乗るとスーツを着用した人達が8割から9割。
こうして多くの人が毎日の様に着る「スーツ」ですが、かつての様な特別感は消え「作業着」あるいは「仕事着」として割り切って着ている人も多いのではないでしょうか。
しかし巷の女性の間では「スーツ姿の男性は魅力的!」、「スーツ姿の男性は○割増しで見える!」という声もあり、もしスーツ選びに手を抜いているのであればそれはもったいないことです。
そこで今回は「かっこいいスーツ」をキーワードに、スーツ業界を代表する9つのスーツブランドをピックアップしました。
イギリス、アメリカ、イタリアというスーツ業界を牽引する3カ国からそれぞれピックアップしたので、是非参考にして頂けたらと思います。
イギリス紳士になれる「カッコいい」スーツブランドを紹介
まずはスーツの発祥地とも言われるイギリスからですが、ブリティッシュスーツの特徴と言えば「厚めの肩パッドを使用した構築的なショルダーライン」。
着る人の力強さを演出するため、ジャケットのシルエット補強として厚めの肩パッドが使用されているのです。
また芯も固めの物が使用されているため、耐久性に優れている点も特徴の一つと言えるでしょう。
そしてネクタイが覘くVゾーンは他のスタイルに比べると浅めで、フォーマル感、ビジネス感が強い印象です。
ちなみにですが、日本語の「背広」はイギリスのスーツ発祥の地と言われている、「サヴィル・ロウ」が由来しているという説もあり、日本のスーツもイギリスの影響を強く受けていると言われています。
ブリティッシュスーツは日本においてビジネスウェアとして着るのにピッタリですし、フォーマル感、ビジネス感で周りと差をつけたい人にとてもオススメです。
そして、今回は
・dunhill
・BURBERRY
・Paul Smith
・BURBERRY
・Paul Smith
という3つのイギリスブランドをピックアップしたので、以下にて紹介します。
dunhill
dunhillは1880年に創業したラグジュアリーブランド。
スーツをはじめ、時計、バッグ、アクセサリーなど幅広く扱っており、どれも高級品として知られています。
dunhillのスーツはクラシックなデザインの物が中心で、派手過ぎないのがポイント。
かと言って地味過ぎず、長めの着丈、脇に入ったダーツによってウェストが絞られたデザインなど、洗練されたブリティッシュスタイルを体現しています。
また生地はゼニア、ロロピアーナといった高級テーラーご用達の生地を使用し、滑らかな手触りや美しい光沢が魅力です。
そんなdunhillは創業当初、乗馬関連のグッズを取扱っていたのですが、その後は自動車の普及に伴いオープンカーで使用するコート、ゴーグル、レザー製品など自動車関連のグッズを展開していきました。
近年はスーツ等の紳士服をはじめ、ライターやタバコ、葉巻なども扱い、それぞれの時代の「ダンディズム」を体現する製品を扱う高級ブランドとして世界中から人気を得ています。
ちなみにdunhillは2000年からサッカー日本代表のスポンサーに就任しており、昨年は”Made To Match”というコンセプトを掲げた日本代表のオフィシャルスーツが発売されました。
2ヶ月を費やして製作されるこのスーツは「英国の伝統的な社交クラブ」をイメージしたものとのことで、スーツの他にもシャツ、タイ、ベルトと言った小物までラインナップに揃えられています。
サッカーファンはもちろんですが、そのクオリティからサッカーファン以外にもオススメな一着です。
尚、dunhillは東武、西武、高島屋、伊勢丹、阪急、松坂屋と言った日本全国の百貨店に加え、銀座には路面店を構えているので、気になる方はお近くの店舗に足を運んでみては。
BURBERRY
BURBERRYは1856年創業のイギリスを代表するラグジュアリーブランド。
ブランドに詳しくない人も百貨店でそのロゴを見かけた事があるのではないでしょうか。
無名の創業時からBURBERRYの名が広まるキッカケとなったのが「ギャバジン」と名付けられた防水性に優れた素材でして、後に特許を取得したこの生地を使用したトレンチコートが大ヒットしたのです。
また、ジョージ5世、エドワード8世、ジョージ6世、エリザベス2世、ウェールズ皇太子それぞれから王室ご用達の称号である「ロイヤルウォレント」を授与します。
1920年代には後に「バーバリーチェック」として認知されるようになったチェック柄をあしらった製品を発表。
以後、ブランドのシンボルとして親しまれるようになりました。
そんなBURBERRYのスーツがこちら。
「モダンブリティッシュ」ともしばし形容される細身のシルエットで、スマートな印象を演出してくれます。
また、天然馬毛の芯を使用しており、ブリティッシュスーツらしく立体感のあるフォルムを実現。
またパンツはフラットフロントのデザインで、くっきりとしたクリース加工が施されています。
ちなみにBURBERRYも伊勢丹、高島屋、三越、そごう、といった日本全国の百貨店に展開されている他、六本木、新宿、表参道には路面店も構えているので、是非チェックしてみてください。
Paul Smith
Paul Smith は1970年に創業したイギリス発のラグジュアリーブランドで、伝統を重んじる側面もありながら「遊び心」を忘れないデザインが特徴です。
例えばこちらの一着。
レギュラーフィットのSOHOモデルがベースとなっていますが、近年のトレンドに合わせて細身のシルエットにデザインされています。
そして最大のアクセントは小花があしらわれたジャケットの裏地。
イギリスのクラシック感を大切にしながらも、トレンド感を織り交ぜることによって独創的な世界を体現するPaul Smithですが、かしこまったスーツとは一味も二味も違う、「カッコいいスーツ」の一例ではないでしょうか。
Paul Smithの創業は1970年ですが、はじまりは創業者のPaul Smith氏が二十歳の頃に勤めていたノッティングガムの仕立屋の一室。
従来の勤めを果たしながらも空き時間で仕入れた商品を売り出し、徐々に彼の噂が広まっていったとのこと。
その後彼は「ブラウンズ社」でコーディネーター兼デザイナーとして採用され、ブラウンズ社での経験を積みながら自らのブランドも成長させ、1979年にはロンドンにPaul Smithの1号店をオープン。
1984年には東京の青山店、1987年にニューヨーク店と、海外にも店鋪を展開しました。
今では六本木の路面店をはじめ、日本全国の百貨店等に140店鋪以上の直営店を構えるまでに成長しています。
従来の地味なスーツとは違う、華やかな一着を求めている人にオススメなPaul Smithです。
「着心地」、「I型」がキーワードのアメリカンスタイル
イギリスのスーツは厚めの肩パッドを活かした構築的なデザインが特徴でしたが、アメリカのスーツの特徴はウェストに絞りがない「I型」のデザインや、肩パッドを薄くしたナチュラルなショルダーラインと言われています。
またシルエットをタイトに仕上げるダーツも入ることが少なく、「着やすさ」、「着心地」を重視したデザインになっているようです。
「アメリカントラディショナル」としばし表現されるアメリカのテーラードスタイルですが、ピックアップしたのは以下の3つ。
-Brooks Brothers
-Paul Stuart
-TOM FORD
-Paul Stuart
-TOM FORD
いずれもアメリカを代表するブランドなので、チェックしてみてください。
Brooks Brothers
“Brooks Brothers”はボタンダウンシャツ、チノクロスパンツ、レジメンタルストライプタイといった「アメリカントラディショナル」と呼ばれるジャンルを確立したブランドとして知られています。
創業は1818年にまで遡り、ポロ選手がユニフォームとして使用していたシャツを基にしたボタンダウンシャツが人気を博し、1900年代には「No.1 サックススーツ」を発表し、これが後にアメリカンスタイルのスーツの基礎となりました。
肩パッドを使用しないナチュラルショルダーや、絞りの無いI型シルエットなど、今にも引き継がれる要素が多く、英国からの影響が色濃かったアメリカが初めて独自のスタイルを確立した瞬間とも言われているようです。
そしてこちらがそのBrooks Brothersからの一着。
ペーパープレス加工を施すことで生まれる滑らかさと光沢が魅力の一着ですが、絞りが無いシルエットながらも近年のトレンドに合わせて全体的に細身にデザインされているのがポイント。
また、高いゴージラインと、幅の細いラペルと上襟の視覚効果も細身に見せる要因になっているようです。
尚、実店舗については青山本店の他、全国各地の百貨店やアウトレットに直営店を構えているので、気になった方は是非実物を手に取ってみてください。
Paul Stuart
“Paul Stuart”はアメリカを代表するラグジュアリーブランドの一つ。
1938年にニューヨークのマディソン・アヴェニューにてアイビーリーグ出身者向けの紳士服店をオープンし、1978年には「ポールスチュアート・ジャパン」が設立され、青山店、銀座店、神戸店から店舗展開がはじまりましたが、今では全国に直営店を構えるまでに成長しています。
1988年にニューヨーク・タイムズの広告に掲載した「私達のデザインは英国の伝統に米国の視点を加えた最良の折衷主義(Eclecticism)だ。」というメッセージの通り、ブリティッシュスタイルを基盤にしながらもアメリカ独自の解釈を織り込んだデザインが持ち味です。
そしてこちらがPaul Stuartからの一着。
ニュージーランドメリノ原料による光沢感と上品なネイビーカラーが印象的ですね。
尚、生地の製作段階で洗い加工を行う「エイジングフィニッシュ」が施されており、素材の味が際立つ仕上がりになっています。
また、オーダー製の”Made To Measure”は57か所の補正や、数百種類の生地から選ぶことが可能とのことで、こちらも人気とのこと。
TOM FORD
TOM FORDは2005年創業の新興ブランド。
創業から10年程でアメリカを代表するラグジュアリーブランドとなったTOM FORD、その秘密は創業者のTOM FORD氏の来歴にあります。
学生時代から自らCMに出演するなど俳優業を行っていたTOM FORD氏でしたがデザインスタジオのデザインディレクター業を経て1990年にグッチのレディースウェアのデザインスタッフに加わりました。
当時、不振に喘いでいたグッチでしたが、クリエイティブ・ディレクターへと就任したTOM FORD氏はブランドをクラシック路線からモード路線へとイメージ変更し、これによりブランドの人気が復活。
94年の売り上げが2.3億円だったところ、2004年には10倍以上の30億ドルを記録し、グッチの救世主として知られるようになりました。
しかしその後、経営陣とデザイン性での違いから退任し、遂に2005年に自らのブランドを設立。
2008年にはハリウッド映画「007/慰めの報酬」で主人公のジェームス・ボンドが着用するスーツをTOM FORDがデザインすることになり、一躍話題に。
日本でも伊勢丹や阪急と言った百貨店を中心に店鋪を展開しています。
そんなTOM FORDのスーツがこちら。
身体にジャストフィットしたタイトシルエットが特徴で、I型のシルエットが中心のアメリカンブランドでは珍しい作りになっています。
尚、TOM FORDはイタリアの高級生地・スーツブランドである「エルメネジルド・ゼニア」と提携を結んでいますが、サイドベンツ、ショルダーラインのデザイン、各ポケットのデザインなどブリティッシュブランドの影響が見られる部分もあり、アメリカブランドながらもブリティッシュブランド、イタリアブランドの良いところ取りのブランドと言えるかもしれません。
「柔らかさ」、「セクシー」さが魅力のイタリアンブランド
イギリス、アメリカと紹介してきましたが最後に紹介したいのがイタリアのスーツ。
イタリアのスーツはイギリス、アメリカと比べると柔らかく、男らしさよりかは中性的な印象とも言える雰囲気が特徴と言われています。
厚い肩パッドを使用するブリティッシュスタイルとは逆に、イタリアンスタイルは肩パッドが薄く、毛芯も柔らかい素材の物が使用され、ナチュラルなシルエットが主流です。
また深めのVゾーンや、「アンコン」と呼ばれる副資材を省いたジャケットの作りなど、堅苦しさを省いたリラックス感のあるデザインもあり、独特な世界観を持っています。
そんなイタリアンブランドからピックアップしたのは以下3つ。
-Brioni
-ARMANI
-Ermenegildo Zegna
-ARMANI
-Ermenegildo Zegna
それぞれのブランドについて説明していくので、是非続けて読んでみてください。
Brioni
Brioniは1945年にイタリアのローマにて創業した高級ブランド。
柔らかい、軽やかなスーツ作りが魅力のイタリアンスーツですが、その起源になったのはBrioniと言われる程、Brioniの影響力は多きいと言われています。
Brioniの功績として語り継がれているのが、オーダーメイドが主流だった時代に既製服を広めたことです。
ハンドテーラーリングで丁寧にデザインされていることにより多少のサイズ感のズレがあってもシルエットが崩れませんし、軽くて柔らかい高級生地を使用することで心地よいフィット感を生みだしました。
またBrioniは映画「007」シリーズにおいて5作連続で主人公のジェイムス・ボンドが着用したスーツをデザインしており、知名度、品質共にイタリアを代表するスーツブランドと言えるでしょう。
そしてこちらがBrioniからの一着。
ピンストライプ柄が印象的な一着ですが、モヘアウール生地の高級感が際立つシンプルな仕上がりになっています。
もう一着紹介したのがこちらで、ブラックとグレイの中間のチャコールカラーが特徴。
スーパー160’s ウールをハンドメイドで仕上げており、こちらも不要な装飾を省いたシンプルなデザインのスーツとなっています。
尚、Brioniは銀座にアジア最大規模の旗艦店を構えている他、御殿場プレミアムアウトレット店にも直営店を構えているので、実際に手に取ってみたい方は訪れてみはいかがでしょうか。
ARMANI
“ARMANI”は1975年に創業した高級ラグジュアリーブランド。
創業者のGiorgio ARMANI氏はミラノの百貨店、「ラ・リナシャンテ」や紳士服専門店「ヒットマン」等でのアパレルビジネスの経験を積んだ後に1970年にフリーランスのデザイナーとして独立しました。
そういった経緯を経て創業した”ARMANI”ですが、紳士服のデザインで培った機能性をウィメンズウェアにも応用し、フェミニンな雰囲気、高級感漂うデザインがキャリアウーマン時代を迎えていたアメリカでヒットし、一躍人気ブランドにのし上がります。
その後も新しいラインの展開や、スキーウェア、ゴルフウェア等の新作の発表など勢力的に事業展開を行っていったのですが、1970年以降スーツも人気商品に。
そんなARMANIのスーツがこちら。
「モードの帝王」ともしばし呼ばれるARMANIですが、凛としたダークトーンのブラックが高級感を感じさせる一着です。
不要な装飾を省く点もARMANIの特徴で、ラグジュアリーブランドながらも実用面を重んじる傾向にあり、イタリアンブランドらしく柔らかい着心地も魅力。
尚、ARMANIは北海道、東京、神奈川、長野、愛知、大阪、兵庫、広島、福岡に路面店であるブティックを展開しており、その世界観を体験することができるので、気になった方は是非足を運んで見てください。
Ermenegildo Zegna
“Ermenegildo Zegna”こと「ゼニア」は、世界トップレベルの生地メーカー。
創業は1910年で、生地産業が盛んなイタリアのビエラ地区にてスタートし、厳選した高級素材を使用した紳士服用の生地が評判になり、徐々にその名が広まっていきました。
今ではゼニアの生地はKiton, Hermes, Hugo Boss, Ralph Laurenといった一流ブランドの製品にも使用されており、一流テーラーご用達の生地として知られています。
そして1980年には自社の生地を使用したスーツを扱うブランドの事業もスタートし、今では世界97カ国に500店舗以上を構える成長を遂げました。
そしてこちらがゼニアのスーツ。
「エクストラファインメリノウール」と呼ばれる最高級ランクの素材を使用した一着で、滑らかな手触り、しなやかなフィット感、着疲れしない軽さなど、ゼニアの魅力がたっぷり詰まった一着となっています。
ちなみに原材料は天然繊維をオーストラリアから買い付けており、その中でも厳しい条件をクリアした一部の希少なウールのみ使用されるとのこと。
尚、ゼニアは都内では銀座や新宿等に路面店を構える他、全国各地の百貨店にも直営店を展開しています。
まとめ
今回は「カッコいいスーツ」をテーマに合計9つのブランドを紹介しました。
紹介したブランドはスーツ業界を代表する
-イギリス
-アメリカ
-イタリア
の3か国からピックアップしたのですが、それぞれのスタイルの違いについても触れています。
例えば・・・
-厚めの肩パッドや、固めの毛芯を使用することにより、男性的なフォルムを演出する「ブリティッシュスーツ」
-着心地を重視、ウェストに絞りの無い「I型」のシルエットが主流の「アメリカンスーツ」
-薄めの肩パッドでナチュラルなショルダーラインを作り、柔らかさ、しなやかさを重視したスーツ作りが特徴の「イタリアンスーツ」
以上の3か国から紹介したのが以下9つのブランド。
-「ゼニア」、「ロロピアーナ」と言った高級生地を使用し、ダーツによって絞りが効いたウェストラインなど、洗練されたブリティッシュスタイルが特徴の「Dunhill」
-「モダンブリティッシュ」と形容される細身のシルエットや、裏地にさりげなく使われる「バーバリーチェック」がポイントの「BURBERRY」
-ブリティッシュスタイルの伝統を引き継ぎながらも、ジャケットの裏地に花柄をあしらったり、袖口の裏地に装飾を付けたりと、遊び心を忘れない「Paul Smith」
-「アメリカントラディショナル」の代表格としてしられ、アメリカを代表する紳士服ブランドの「Brooks Brothers」
-ルーツであるブリティッシュスタイルを基盤にしながらも、独自のスタイルも織り交ぜる「Paul Stuart」
-不振に陥っていたグッチを救ったデザイナーTOM FORD氏が自ら立ち上げたブランドで、映画「007」シリーズでBrioniに次いでジェイムス・ボンドのスーツをデザインした「TOM FORD」
-イタリアンスーツの特徴である「柔らかさ」や「軽さ」を重視した作りをいち早く体現し、主流だったオーダーメイドに反して既製服を広めた「Brioni」
-「モードの帝王」、「巨匠中の巨匠」といった異名を持ち、高級ブランドとして人気の「ARMANI」
– Kiton, Hermes, Hugo Boss, Ralph Lauren といった一流ブランドがこぞって使用する高級生地を生産し、自社の生地を使用したスーツが世界中で人気を博している「Ermenegildo Zegna」
いずれも世界を代表する高級スーツブランドとして知られており、身近に見かけるスーツとはひと味もふた味も違うはず。
紹介した9つのブランドは路面店を展開していたり、日本全国の百貨店に直営店を構えていたりするので、きっと思うよりも身近で手に取れるはず。
「カッコいいスーツ」を手に入れて毎日スーツを着ることが、少しでも楽しくなればうれしく思います。