「戦士は、生きている限り戦わなければならんのだ」。
厳しー!だけど格好いいー!
今夜も見てしまった、ZガンダムのDVD。
兄の影響で中学の頃からはまってしまったガンダムシリーズ。
私は始めて観た時からずっと、シャア改めクワトロのファン。
だって、こんなに格好いい男、なかなか周りにいないんだもの。
だから、内緒だけど35歳になってもまだ時々懐かしむように、1人晩酌の時は観てしまう。
自信があって、色気があって、自分の弱さも認められる芯の強さがあって。
強いのに孤高の人だから、思わず抱きしめたくなる母性も感じちゃうのよねー。
もしシャアが現代にいたら、着てほしいスーツがある。
え?モビルスーツじゃないわよ、イタリアンスーツ。
スリムだけど、シャアにはブリティッシュスーツよりも、繊細で色気のあるイタリアンスーツが似合うと思うの。
生地はやっぱり、とろけるような肌触りが美しい、ロロ・ピアーナかな。
美しく闘う男!絶対似合うよねー。
はいはい、女性の妄想はこの辺でおしまいです。
女性は戦う男が好き。
女性は自信のある男が好き(偉そうではなくね)。
女性は色気のある男が好き。
女性は美しいものが好き。
そして女性はスーツが好き。
これ、全部満たしたら、モテると思いませんか?
「いや、俺はシャアみたいにイケメンじゃないから・・・」とか言ってるあなた。
女性は意外と全体の雰囲気にやられてしまう生き物。
女性の私が言うのだから、間違いありません。
最近スーツの好きな女性が増えていると聞きます。
増えているというか、昔からけっこうな率で好きですよね。
「スーツは男の戦闘服」なんていう言葉がありますが、女性は自分を守ってくれそうな男を本能で探します。
スーツをビシッと決められる男性がモテるのは、きっとそんな理由なんですね。
そして、スーツは本来、イギリスの戦闘服だったという事実。
胸のポケットは心臓を守るための鉄板が入っていた名残なんですって。
ビジネススーツは、まさに現代のビジネスパーソンにとって戦闘服ですね。
そして戦闘という意味では、現代では仕事と同時に、自分をアピールするためのものという意味も兼ね備えているかもしれません。
「どんなスーツがモテるだろう?」と思っているあなたのために、モテるスーツの選び方について、徹底解説します。
自分の身体に合ったものを着る
スーツに限らず、洋服は自分のサイズに合っていることが重要。
タイトでミニマムなものが流行っているからといって、あまりにもピチピチすぎるのは、女性も引いてしまいます。
足の筋肉が発達しているのに、スリム過ぎるパンツを履くと、腿やふくらはぎがパンパンになったり、お腹が出ているのをカバーしようと大き目のジャケットを着ると、ダブダブになったりして余計太めに見えてしまったりします。
一番良いのは既製服ではなく、セミオーダーか、フルオーダーで、自分にピッタリのサイズのスーツを作ること。
人間の身体は多かれ少なかれクセがありますが、既製服だと服に体を合わせるような具合になってしまいます。
オーダーメイドなら、自分の身体のクセや腕や足の太さにピッタリと合ったものが作れます。
もしフルオーダーが難しければ、セミオーダーを。
一般的に、細めでスマートな人はブリティッシュスーツ、ぽっちゃり型はアメリカンスーツ、そして大胸筋が発達している逆三角形はイタリアンスーツが似合うと言われています。
しかし、そうは言ってもトレンドも気になるところ。
筋肉隆々でなければイタリアンスーツが着られない、というわけではありません。
そこで、体型に合った調整をしてくれる、オーダーメイドをおすすめするわけなのです。
トレンドを知る
イタリアンスーツが日本に入ってきた時代、アルマーニのたっぷりした大きめシルエットが流行しました。
スーツにも流行があり、今はミニマムな2ボタンのイタリアンスーツが流行っています。
イタリアンスーツの特徴は、体の線を強調するセクシーさ。
肩パッドは薄めで自身の肩のラインが出るようなもの、丈はヒップラインが美しく出るように、ヒップラインのちょうど真ん中くらいです。
特にロロ・ピアーナのような、ドレープ感の優れた生地のスーツは、ウエストからヒップにかけてのラインが、身体に吸い付くように添って、とてもきれいに出るようになっています。
スーツは「背広」というくらい、後ろ姿が物を言うもの。
背中からヒップのラインが、セクシーさを出せるかどうかの決め手です。
そして、忘れてはいけない、ウエストの絞り。
この絞りがあるからこそ、ヒップが強調されるのです。
ウエストの絞りはきつすぎても動きが不自然になり、着心地にも影響するので、こころ持ちゆったりめで作る方が良いとのこと。
ボタンを締めた状態で、アームとウエストの間に、ちょうど空間ができるくらいがベストです。
また、イタリアンスーツの特徴で押さえておきたいのが、バルカポケット。
バルカとはイタリア語で「小舟」という意味で、バルカポケットは胸ポケットが小舟の船底のような美しい緩いカーブを描いているものです。
「バルカポケット」という表記で、バルカポケットになっていない既製品が出回っているという話を聞いたことがありますが、バルカポケットはポケットの下側が柔らかい曲線になっている、と覚えておけば、見間違うことはないでしょう。
生地にこだわる
「スーツは生地で着る」と言う言葉があるくらい、生地選びは重要です。
特に女性に人気があるのは、光沢とドレープ感が美しい、ロロ・ピアーナです。
ロロ・ピアーナの代名詞ともいえる「タスマニアン」。
美しく繊細な光沢感があります。
ウィッシュ。
SUPER170’sの洗練されたエレガントなファブリックです。
柔らかで流れるようなドレープは、まさに女性をうっとりさせてしまう魔法の生地。
特性でもある軽い質感は、1年を通して着られる完璧なファブリックです。
ジランダー・フラワー。
美しい光沢と柔軟性、そして耐久性。
厳選されたひときわ白いメリノ・ウールだけを用い、植物性染料を使うことによって、より天然に近いファブリックに仕上げています。
エクスクルーシブな紡績、製織技術を用いて、この繊維の特性である優れた耐久性と素晴らしい手触りを実現し、実用性と美しさを両立させています。
ロロ・ピアーナは素材から最高級にこだわり、世界一繊細な生地を作っていると言っても過言ではありません。
糸の細さはSUPER◯◯’sというスペックで表されます。
これは国際羊毛機構(IWTO)の定めたもので、1gの原毛から何mの繊維が作れるかという指標です。
SUPER◯◯’sの数値が高いほど、糸が細く、高級で繊細な糸ということになります。
しかし、裏を返せば繊細と言うことは、それだけ耐久性が落ちるということでもあるので、ふだん使いのビジネススーツSUPER100~130’s、ここぞというときの特別なスーツにはSUPER150~170’sという風に、TPOに合わせて作るのが、賢い選択です。
ちなみにSUPER表示は、数値が10増えるごとに0.5μm(ミクロン)ずつ、細くなっていきます。
シルエットにこだわる
シルエットはスーツの型と、サイズ感で決まります。
先ほど、女性は全体の雰囲気でやられると書きましたが、シルエットは全体の雰囲気を作るために、とても重要です。
まず、上着を羽織った時の袖の長さですが、自然に腕を下した状態で、シャツが上着の袖から1~2cm出ているのがベストな状態です。
これを調べるために、スーツを作りに行く時には、普段から着慣れているシャツを着て行きましょう。
上着の胴回りですが、ダブダブで身体が泳いでしまうのはもちろんNGです。
逆に、ボタンがパツパツで窮屈過ぎても良くありません。
スーツを作るときは、必ずテーラーか店員さんに見てもらい、見栄えの良いサイズ感にしましょう。
パンツですが、今の流行は、クッションのないものです。
裾はシングルでもダブルでも良いですが、若い人は比較的シングルを好むようです。
ただし、クッションがないため、ダブル裾にした方が、裾の重みでパンツのラインがきれいに伸びることを考えると、ダブルがおすすめ。
また、裾は広すぎてもあまり見栄えの良いものではありませんが、締まり過ぎるのもタイトを強調しすぎていやみになってしまいます。
テーパードが流行っていますが、自然に足首に沿って狭まっていくシルエットが良いでしょう。
トータルコーデ
全体の雰囲気を考えるなら、トータルコーデは考えるべきです。
シャツやベルトなど、最低限スーツに必要なものを見てみましょう。
シャツ
スーツのインに合わせるシャツで、一般的に女性に一番人気は、清潔感のある白いシャツ。
逆に比較的女性に人気がないのは、ブラックや濃いブルーなど、濃い目の色のシャツです。
特に黒いスーツを着る時には、濃いシャツを合わせないように注意しましょう。
口には出さなくても、内心怖いと思う女性は多いと思いますよ。
白の次にシャツで好感度の高いものは、パステルカラー。
パステルカラーの細いストライプやドットは、女性にもなじみがあり、明るい色味なので安心感を与えてくれます。
シャツは色柄も大切ですが、カラー(襟)のタイプは複数持っていたいもの。
ネクタイを締めた時に出来るVラインがきれいなのは、「ワイドカラー(ウィンザーカラー」と呼ばれるカラーです。
レギュラーよりも襟幅が広がっており、ドレッシーな印象。
また、シャツ本体にストライプなどの柄があり、襟とカフス部分だけ真っ白なクレリックや、ボタンダウン、ワイドカラーよりもっと襟先の広がったホリゾンタルカラー(別名カッタウェイ)、首部分のボタンが2つあるドゥエボットーニカラーなどが合わせやすいと思います。
カラーの形が違うだけで、スーツの表情もずいぶんと変わるので、その日の気分やTPOに合わせて変えてみるのがおすすめです。
ベルトと靴
上着を脱いだ時に自然と目が行くのが、ベルトです。
ベルトも良いものをしたいですね。
そして、いつも記事を書く時にお勧めしているのが、ベルトと靴の色か素材を合わせるテクニックです。
もちろん、スーツを基準にして合わせます。
ブラックやネイビー、グレーのスーツなら、黒や茶系の革にすればまず問題ありません。
クロコダイルのシンプルな革靴。
定番の黒も、素材が違うだけでぐんと表情が変わります。
クロコダイルのシューズと合わせたい、アリゲーター・レザーのベルト。
フォーマルにもカジュアルにも装える、スエードのモカシン。
白いパンツが映えそう。
ニット・ベビー・カシミアとスエードを合わせたベルト。
これ1本で、ぐんとオシャレに。
自信を持って着る
最後にコーディネートのエッセンスとして、女性が男性に必ず持っていてほしいものが、「自信」です。
自信を持ってスーツを着こなしている男性は、格好良いです。
自信を持ってスーツを着こなしている男性は、背筋も伸びていてきれいですし、なにより、自分の生きざまに自信を持っているのだな、と感じます。
女性はそんな男性に憧れるものです。
スーツの色気は良い姿勢があってこそ映えるもの。
色気とは、自分に自信を持って生きる姿勢や、心の余裕からにじみ出るものです。
「戦いとは常に2手3手先を行うものだ」
なんて言いながら、颯爽と上着を羽織って戦場に赴いてほしいものです。
ロロ・ピアーナのスーツをご紹介します
それでは女性も憧れる、ロロ・ピアーナのスーツをご覧いただこうと思います。
ロロ・ピアーナは180年以上も続く、高級生地メーカー。
すぐれた原材料だけを使い、製品に一つも妥協せず、最高のものだけを世の中に提供し続けています。
同時に、乗馬やグライダー、ヨットレースなど、スポーツ界のファッションにも貢献し、防水服や耐久性に優れた素材も数多く作りだし、オリジナル素材も開発しています。
「見せてもらおうか、ロロ・ピアーナのスーツの性能とやらを」。
性能だけでなく、もちろん世界最高峰の美しいフォルムや、サルトリアルによる丁寧な手作業の施されたディテールなどもご覧ください。
ロロ・ピアーナの定番スーツをインフォーマルな形で提案したリネン&コットンのダブルスーツ。
パンツはテーパード仕立て。
完璧に仕立てられた、真の通のための逸品です。
こんなスーツはいかがでしょう。
高級アイリッシュ・リネンのデニム素材のダブルスーツです。
ダブルのジャケットにテーパード・バックル・パンツの組み合わせです。
インには白いシャツを合わせて、爽やかかつエレガントに。
こちらはシングルのリネン&コットンのスーツ。
夏らしく、リラックスムードのインフォーマルスーツなので、ノーネクタイでクールビズにも対応できます。
シングルの高級アイリッシュ・リネンのデニム素材スーツです。
色はブラウンとネイビーの2色。
遊び心たっぷりなデニム生地ですが、きちんと感もあり、カジュアルエレガンスな一着です。
ロロ・ピアーナのスーツを含むジャケットには、どれも十分なスペアボタンと専用糸がついています。
もしジャケットにダメージがあっても、そのボタンと糸を取扱店に持っていけば、直ちに修理してもらえます。
まとめ
女性が憧れる、女性にモテるロロ・ピアーナの生地とスーツ、そしてコーディネートなどについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ロロ・ピアーナのスーツは決して高級感を誇張しません。
あくまで、着る人の心地よさ、楽しさと満足に焦点を当てたスーツです。
ロロ・ピアーナの生地の、光沢やドレープの美しさは、価値ある自分に捧げるための最高品質なのです。
人の評価や視線を気にせず、自分の世界観や粋を大切にする、それはまさに真のダンディズム。
性能に裏打ちされた自信、人に迎合しない高み、そして神聖さ。
それは、「私を誰だと思っている」と言われた部下が思わず安心してしまう、包容力にもつながります。
このメーカーのスーツから、女性はそんな匂いを無意識にかぎ取っているのかもしれません。
控えめながらも自分の主張は強く持ち、芯の通った大人のスーツ。
それがロロ・ピアーナではないでしょうか。
そんな素敵なスーツを着こなす男性を、女性は放っておくはずがありません。
思い出してください。
女性は、強くて、自信があって、色気があって、美しいものが大好きなんです、シャアのような。
この全てを標準装備したスーツ、それがロロ・ピアーナです。
あなたもロロ・ピアーナを着て、美しく闘う男になり、女性からの熱い視線を独り占めしてみませんか?