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ジャケットの生地でシューズも仕立てる ダンコレのリンクコーデ 仕立て

50代が同窓会でも安心できるメンズファッションスタイルとは

ジャケットの生地でシューズも仕立てる ダンコレのリンクコーデ 仕立て

50代の男性が同窓会に出席するとなると、気になるのが「まわりの評価」ではないでしょうか。

20代や30代なら、楽しむだけの目的で出席できますが、50代になるとそれなりに社会的な責任や、これまでの人生経験がにじみ出てきますので、おのずと「どう見えているんだろう」と気になることでしょう。

そこで今回は、50代の男性が同窓会へ出席するときに、まわりの評価に安心できるファッションスタイルをご紹介していきたいと思います。

同窓会でも大丈夫なメンズファッションとは

同窓会で参加するとき、気をつけておきたいことがあります。

それは、

「まわりから予想以上に見られている」

ということです。

同窓会は、これまでの人生経験や社会的な責任、価値観などが行動やファッションに現れる場でもあります。

歩き方や扉の開け閉めの所作。

グラスを持つ手や、まわりへの配慮。

こういったことが、まわりから常に見られていると考えるのが自然です。

そして、あなたが着ている服装も、今のあなたの価値観や社会的な地位を表しているひとつのシンボルになりますので、高級品である必要はありませんが「小綺麗」であることは必要になってきます。

また、同窓会で交わされる言葉も

 

・(良い意味で)変わったね!

・かっこよくなったね

・素敵ですよね

 

と誉め言葉をもらえる方が参加していても楽しめますし、心にゆとりを持ちながら余裕のある行動をし続けることができるものです。

では、こういった状況で、誉め言葉をもらえるようなメンズファッションはどういったスタイルなのかというと、次のようになります。

「カッチリではなく、カジュアルでもない」

ほどよい「きちんと感」と「余裕感」が必要なのです。

そこで、おすすめスタイルはというと、間違っても普段仕事で着ているようなビジネススーツではありません。

 

ジャケット + シャツ + パンツ = ジャケパン

 

これが誉め言葉をいただきやすいスタイルと言えます。

ジャケパンなら、会場がホテルの高級レストレランでも、立食パーティーでも問題ありません。

カジュアルな雰囲気はありますが、崩しすぎないスタイルは、他の参加者からも安心感を得られることでしょう。

あなたのジャケパンスタイルによって、和やかな雰囲気作りができるのなら、それだけでもあなたの人と成りが伝わるというもの。

きっと多くの参加者から、うれしい言葉が聞けるはずです。

年齢を重ねた男性に不可欠なポイント

ジャケパンを選ぶとき、年齢を重ねた男性には不可欠なポイントがあります。

 

[1] かっちりし過ぎない

ビジネスモードはNGです。
楽しむ場ですから、打ち解けやすい雰囲気を醸し出すように心がけましょう。

また、年齢を重ねた男性は、どこか近よりがたい雰囲気を持つことが多いため、「少しかわいい」くらいのファッションを意識しておくといいですね。

「ラブリー」な可愛さではなく「可愛げのある」可愛さが大切です。

 

[2] 季節には敏感に

ジャケパンは、オールシーズン使えます。

しかし同窓会は特別な場ですから、開催される季節を表すように「季節感のある服」を選ぶようにしておきたいですね。

「家にあるジャケットを着てきた」というだけでは、季節感がない場合もあります。

夏なら涼しげに映るリネンや麻、冬ならウールやツイード生地のジャケットを選びましょう。

 

[3] シンプル&清潔感

最初にも出てきましたが、年齢を重ねた男性に、凝った装飾は必要ありません。

また、これ見よがしなアクセサリーや、目立ちすぎる柄の服もNGです。

というのも、大勢が集まる場での主役は「オシャレしている女性」です。

女性を際だたせるのが男性の役割ですから、女性のおしゃれが映えるような「シンプル」な服装こそ男性に必要なポイントです。

また、シンプルと対になるのが清潔感。

シャツはシワのないように注意しておきたいですし、足元は汚れていないことをチェックしておきましょう。

靴は意外に見られているポイントですから、会場へ足を踏み入れる前に確認しておくと安心です。

年齢に関係なく安心なのがイタリア生地のオーダージャケット

ジャケパンを手に入れるとき、種類がいろいろあって悩まれるかもしれません。

そんなときは、年齢に関係なく、ほどよくカジュアルで艶感もあるイタリア生地オーダージャケットを作るのが一番。

そこでイタリア生地について少しお話しておきます。

[1]生地選びのコツ

生地には、ブランドや発祥の地によって雰囲気に違いがあります。

クラシックな雰囲気を持つ生地から、現代的な雰囲気を持つ生地。

大変アート的な要素を持った生地も存在します。

どの生地を選ぶのかはご自身の好みなのですが、生地選びのコツとしては、「どういったシーンで使うのか」が大切なポイントになります。

生地の持ち味によって、使いやすい季節もあれば、着用しやすいシーンもあります。

通気性が高いものもあれば、保温性の高いものもあります。

着心地が軽くストレッチが効いているものもあれば、クラシックな製造方法にこだわった生地もあります。

ですから、生地を選ぶときには、

 

・あなたが着用するシーン

・どういったジャケットにするのか

・生地の価格

 

この3つを確認しながら選んでいただきたいと思います。

あとは、実際に生地に触れてみること。
そしてご自身が「あっ、これなら自信が持てそうだ」と感じられるものを選びましょう。

[1] イタリアとイギリスの違い

生地の中にはイタリアの生地イギリスの生地があります。

どちらもスーツの国ですから、粗悪なものがあるのではありません。

それぞれに特性があるのです。

例えばイタリア生地の場合は、柔らかく光沢がある。

ドレープ感があるのでエレガントで「今っぽい」印象になりやすい。

イギリス生地の場合は、しっかりとコシのある生地で丈夫。

マットな印象が強く「紳士」的な大人の印象になりやすい。

このような違いがあります。

どちらが良い悪いということではなく、好みや使うシーンによって選ぶ基準が変わってくるというのが正解です。

今回のように同窓会であれば、親しみやすく和やかな雰囲気を出しながら、「今っぽい」印象や少しは粋な感じにしたいと思いますので「イタリア生地」がおすすめということになります。

イタリア生地の代表的ブランドを知っておこう!

[1] カノニコ

世界最古の織元とも言われているブランドです。

高い品質を維持し、丈夫で滑らかな生地を作り続けています。

 

[2] ロロピアーナ

ラグジュアリーな生地ならロロピアーナです。

最上級のものしか世の中に送り出さないというこだわりが、ロロピアーナの地位を確実なものにしています。

華麗な佇まいを印象づけるなら、ロロピアーナがおすすめです。

 

[3] ゼニア

紳士服地の最高峰「ゼニア」。

オーダースーツオーダージャケットでは、多くの方が指名買いする生地です。

まとめ

50代が同窓会でも安心できるメンズファッションスタイルについてお話してきました。

今回の内容を参考にして、ぜひ「ジャケパン」で参加していただきたいと思います。

また、これまでジャケパンを試されたことがないという方は、この機会にオーダージャケットを作っておかれてはいかがでしょうか。

1着あると同窓会の後、参加者同士で会う予定が出来たとしても、シャツを変えるだけで新鮮なモテファッションになりますので、あわてなくて済みます。

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