多くの40代男性にとって「困ったな」と感じるのが、同窓会の服装ではないでしょうか。
久しぶりに顔を合わせる場ですから、ワクワクする気持ちもありますが、
自分はどう見られているのか心配になる気持ちもあると思います。
そこで今回は、男性ファッションを専門に提供しているダンコレが、
同窓会向けの服装ポイントを解説していきます。
1.どうしてオシャレがおすすめなのか?
同窓会というと、過去の自分を知っている人ばかりの集まりです。
「今さらオシャレしても意味ないかも」と感じているかもしれません。
でも、気をつけておかないといけないのは、
同窓会へ参加している人たちは多かれ少なかれ
「過去と現在の変化」を楽しみにしているものです。
もし、あなたが学生時代にオシャレじゃなかったとしても、
服装に気を遣う性格ではなかったとしても、それは「過去のあなた」であり、
参加している人たちは「現在のあなた」がどのように変わったのかを見てみたいのです。
ということは、重要なのは現在の自分ですから、
普段よりもオシャレにして参加することで
次のようなメリットを同窓会へ提供することができます。
・好印象を与えることで一体感が出やすい
・場を盛り上げるのに役立つ
・参加者との間に良い関係性を作りやすい
そして、あなたも同窓会の会場へ足を運んだとき、
次のように言われたら少しは気恥ずかしいかもしれませんが、
やはりうれしくはないでしょうか。
・素敵ですね
・変わったね
・かっこよくなった
人は誰でも褒められると嬉しいものです。
そして、褒められることで良い関係を築きやすくなります。
そこから話題も膨らみますし、
昔話で話が盛り上がるきっかけをあなたが提供することもできるでしょう。
そうすると、自然とあなたを中心にして輪が広がっていきますので、
今後の関係性を高めてくれる良い出会いが生まれるかもしれません。
2.出席したくても服装で困る理由
「でも、出席したくても服装が困るんですよ」、
そんな言葉を過去にお聞きしたこともあります。
どうして服装で困るのかというと、それは同窓会の案内状に理由があります。
最近では以下のように案内状へ書かれていることが増えています。
「平服でお越しください」
大人が集まる同窓会で多いドレスコードです。
しかし、このドレスコードはかなり曖昧なのと、
受け取る人のファッションセンスによって大きく違いが生まれてしまいます。
特に「平服」という部分ですが、間違えやすいのは
「平服=カジュアルな普段着」と解釈してしまうことです。
これは間違った解釈なので注意しておきましょう。
大人が集まる場での「平服」とは
次のような服装やアイテムの着用を意味しています。
・スーツやジャケット
・シャツやネクタイ
・スラックス
・革靴
ここで悩ましいのが普段仕事で着用しているスーツで良いのかどうかですね。
はっきり申し上げますと、普段仕事で着用しているスーツはNGです。
では、どういった服装を意識すれば良いのかというと、次のところでお話します。
3.同窓会でオシャレに見えるポイント
40代男性が同窓会でオシャレに見えるポイントをお話していきます。
シンプル
ポイントの1つ目は、シンプルな服装を意識することです。
柄や色の多い服装は避けましょう。
いくら同窓会だから華やかにしよう考えていたとしても、
柄や色の多い服装はオシャレに見えません。
またラインもシンプルな服装がおすすめです。
アウトドア用の服装などは、
服装のラインが直線になっていないものが多いため、
シンプルに見えづらくなります。
テーラードジャケットやスラックス、細めのデニムを選ぶと
シンプルなオシャレが完成します。
体型
いくら高価な服を選んでも、体型がだらしなく見えているとオシャレになれません。
同窓会への参加を決めたときから、当日までがんばって体型を絞りましょう。
既に絞っている方は維持することが大切です。
体型維持出来ている男性は、若々しく見えます。
実年齢よりも若く見えますし、活動的に映ります。
特に女性からの評判も良くなりますので、
40代男性としては体型に意識を持っておきましょう。
カッチリしすぎない
同窓会は商談の場ではありません。
もちろんプレゼンの場でもありません。
ということは、スーツを着用したとしても「カッチリ」しすぎないことが大切です。
カッチリしすぎた雰囲気は、場の雰囲気を硬くしてしまいます。
せっかく級友と会うのですから和らいだ雰囲気にしたいものです。
そのためには、スーツならポケッチチーフを使って華やかさを少し演出しても良いですね。
おすすめなのは、ジャケパンスタイルです。
カジュアル過ぎずカッチリしすぎてもいません。
そしてシンプルでスッキリと見えるので女性ウケも期待できます。
キーワードは「上品」
オシャレに見えるポイントとして気をつけておきたいことがあります。
それは「上品」な雰囲気。
男性を強調しすぎると「ホスト系」の
ファッションになってしまう方がいらっしゃいます。
確かにファッションは個人の好みですから、
間違っているとは言えません。
しかし、同窓会という場を考えると親しみやすい服装の方が話しかけやすいですから、
上品さを意識してもらう方を私たちはおすすめしています。
また、女性の方もギラギラした服装の男性よりも、
上品な服装の男性の方が気軽に安心して話し掛けやすいと思います。
清潔感
男性ばかりが集まる場なら、あまり気にならないかもしれません。
でも、同窓会には女性も参加されてくることでしょう。
そうすると40代男性が気をつけておかないといけないのは「清潔感」です。
服装の汚れや靴の汚れはNGです。
鞄を持って行くときには、汚れやほころびにも注意しましょう。
いくら高価なレザーバッグだからと言っても、角がボロボロになっていたり、
手垢のように跡が付いているバッグは清潔感を覚えません。
携帯電話やスマートフォンも同じです。
表面が割れたままはNGです。
修理している時間がないのなら、人前では持ち出さない覚悟をしておきましょう。
程よいカジュアルさ
「カッチリしすぎない」ところでもお話しました。
同窓会の服装には「程よいカジュアル」な雰囲気が大切です。
これは久々に会う人との距離を縮めやすいからです。
間違っても「カジュアル」という言葉を
「普段着」「オーバーサイズの服」「楽な服」「スウェット」
というように解釈してはいけません。
もし、間違った解釈のまま会場へ行くと、
あなたのまわりに程よい空間が出来るかもしれません。
シルエット
シルエットはシンプルでキレイ目を目指しましょう。
そのためには、あなたの身体にぴったり合ったサイズを選ぶ必要があります。
オーバーサイズの服装は楽かもしれません。
しかし、シルエットが崩れやすいので「野暮ったく」見えてしまいます。
反対に小さいサイズを選ぶと、大変窮屈に見えますし、
必要のない部分にシワが寄ってしまい、こちらも「野暮ったく」見えてしまいます。
20代や30代なら若さでカバーできるかもしれません。
しかし40代男性には難しいため、
サイズ感を間違えないように購入してください。
4.選びやすい服装とは
会場がホテルの場合、ドレスコードが「スーツ」になっていることがあります。
こうした場合は悩むこと無く「スーツ」を選びましょう。
ただ、普段の仕事で着ているスーツは
くたびれたシルエットになっている可能性もありますので、
しっかりとクリーニングに出しておくか、
新しいスーツを購入しておきましょう。
そしてポケットチーフをお忘れなく。
ドレスコードが「平服」だったり、
ドレスコードが決まっていない会場の場合なら、
ジャケパンスタイルがおすすめです。
ジャケットとデニムを合わせても良いですし、
スラックスを合わせても問題ありません。
ジャケットのインナーは、
春夏ならカットソー、秋冬ならセーターを
取り入れることで程よいカジュアル感を演出できます。
また、スッキリとして清潔感も出しやすいので、
悩んだときにはジャケパンを選びましょう。
5.まとめ
40代男性が同窓会で困る服装についてお話しました。
結論から申し上げますと、
余程ドレスコードがきちんとしている会場でない限りは
「ジャケパン」で簡単にオシャレが完成します。
また、ジャケパンスタイルはシンプルなので
女性ウケも良いファッションアイテムです。
悩んだときはジャケパンをおすすめします。