オーダースーツ、オーダージャケット、オーダーシューズ。
ビジネスパーソンが興味を持つアイテムには、様々な「オーダー」が存在しています。
今回、オーダースーツ、オーダージャケット、
オーダーシューズを得意としているダンコレから、
あなたが今気になっている「オーダーシャツ」についてお話していきます。
ダンコレでは、上の3つのオーダー以外に「オーダーシャツ」も承っておりますので、
これまでの経験からオーダーシャツがビジネスパーソンの印象を決めるポイント
について紹介していきたいと思います。
1. カッコイイビジネスパーソンにオーダーシャツが選ばれる理由 2. 知っておきたいオーダーシャツの基本とは 3. オーダーシャツの印象が決まるポイント 4. まとめ |
1.カッコイイビジネスパーソンにオーダーシャツが選ばれる理由
オーダーシャツが「できるビジネスパーソン」に選ばれるには理由があります。
体型
スーツやジャケット、シューズと同じように、オーダーしたシャツなら自分の体型にぴったりとフィットします。
首回りやお腹まわりが余分にダブつくこともありませんし、背中に必要のないシワが出ることもありません。
何より、自分の体型にフィットしているため、
・見た目がすっきりとする
・キビキビと動きやすい
・洗練された印象になる
というプラスの面が出てきます。
そして、これは自分の心境に影響していることですが、オーダーシャツを着用することで、
ワンランクアップした自分を体感することもできるでしょう。
デザイン
オーダーシャツですと、自分の好みのデザインを反映されることができます。
・遊び心を表現
・細かな部分へのこだわり
・流行に流されない自信
・新しいことへの冒険心
既製品なら、あるものから選ぶしか出来ませんが、オーダーシャツなら自分の思い通りのデザインを楽しむことができます。
愛着
オーダーシャツは、既製品のシャツよりも価格が高めになります。
そのため、大事に着用される人が多いです。
また、自分専用のシャツということで愛着も湧いてくることでしょう。
そして、意外に知られていないかもしれませんが、オーダーシャツは仕立て方によって、汚れがついて落ちにくい
・襟
・袖
この部分だけを交換することもできるんです。
2.知っておきたいオーダーシャツの基本とは
それでは、オーダーシャツの基本についてお話していきます。
はじめはオーダーシャツの種類、そして違いについて見ていきます。
パターンオーダー
オーダーシャツには、3つの種類があります。
これからお話する「パターンオーダー」、次にお話する「イージーオーダー」「フルオーダー」です。
まずはパターンオーダーからご説明します。
パターンオーダーとは、すでに作られているシャツをベースに、自分の体型にフィットするよう微調整をするオーダー方法です。
すでにあるシャツから調整しますので、
・費用が比較的安い
・仕立ての時間が短い
というメリットがあります。
多くのオーダーシャツのお店でもパターンオーダーを行っています。
初めてオーダーシャツを購入されるのなら、
パターンオーダーからはじめて体験するのが良いでしょう。
イージーオーダー
オーダーシャツを作る場合、重要になるのがシャツの型紙です。
型紙によってシャツの出来映えが変わりますから、型紙こそオーダーシャツのキモと言ってもいいでしょう。
このような大変重要な型紙ですが、経験豊富なところですと既に数百種類のものを持っています。
そこで、あなたの体型に近い型紙を選び、選んだ型紙を組み合わせてシャツを仕立てる方法があります。
この方法をイージーオーダーと呼びます。
パターンオーダーは、出来上がったシャツを微調整しますが、イージーオーダーは、シャツの元になる型紙をゼロから作らず、既にあるものから選ぶことでコストが下がるようになっています。
また、既にある型紙を使うことで仕立て上がりまでの時間も短くなります。
フルオーダー
シャツに大切な型紙をゼロから、あなたの体型に合わせて作り、その型紙を使って生地を裁断しシャツへ仕立てる方法です。
隅々まで自分のこだわりを注ぎ込めるシャツを作りたいなら、フルオーダーを選びましょう。
採寸し型紙から起こしてシャツを仕立てますので、費用は高め、納期も長めになることが多いです。
でも、世界で一つだけのシャツが手に入るのですから、出来上がりを待っているのも楽しいものです。
既製品との違い
もっとも大きな違いは、サイズがカラダにフィットしていることで
・着心地
・見た目のスッキリ感
この2つが全く別物だということです。
既製品の場合、希に既製品のサイズがぴったりフィットする方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は
・首が合わない
・袖が合わない
・ウエストが合わない
など、どこかを合わせると別のところが合わないという、なんとももどかしい状態をガマンしていることが多いはずです。
こういった「もどかしさ」は、見た目にも影響しており、スッキリとした印象の邪魔になっていることもあります。
価格での違い
オーダーシャツは既製品と比較すると、高めになることが多いです。
ただ、パターンオーダーのシャツですと、最近は既製品のシャツと値段が変わらないこともあります。
激安シャツとオーダーシャツを比較されると困りますが、
一般的なスーツ量販店や百貨店のスーツ売場で販売しているシャツと比較すると、
パターンオーダーと大して変わらないと思います。
値段が変わらないのなら、
パターンオーダーの方が既製品よりもフィット感が高まるのでカッコよく決まってお得だと思います。
お店選びのコツ
オーダーシャツを頼むお店ですが、コミュニケーションを取りやすいかどうかが大切です。
採寸や生地選びを通して、スタッフと何度もコミュニケーションする必要がありますので、
話しづらいとあなたの希望しているものが作れないかもしれません。
3.オーダーシャツの印象が決まるポイント
オーダーシャツの印象が決まるのは、次の5つのポイントです。
生地
シャツの印象を決める要素として大きいのが「生地」です。
生地の選び方によって、シャツが上品にも華やかにも変化します。
生地には、素材による特性や作り方によって
・艶
・肌触り
・コシ
に違いがあります。あなたがイメージしているシャツに合った生地を選びましょう。
色
ビジネスシーンでの使用を考えるなら、
・白
・青(水色)
この2色なら絶対と言えるくらい外すことはありません。
また、清潔感、誠実さも備わっている色なので、ビジネスシーンでの相性も一番です。
さらに、白と青(水色)はスーツとの相性も良いため、
コーディネートで悩むこともなくなります。
柄
ビジネスシーンなら、次の3つの柄でしょう。
・無地
・ストライプ
・チェック
ストライプは、幅が狭く細いものを選びましょう。
チェックは、一つひとつの柄が小さいものがおすすめです。
どうしてもシャツの柄が目立ちすぎるとカジュアルな印象が強くなってしまうため、
ビジネスシーンでは悪目立ちしてしまう原因になります。
襟
シャツの襟には種類があります。
最近のビジネスパーションが選ぶのが「ワイドカラー」と呼ばれる形です。
誠実さを強めたい場合は、レギュラーカラーを選ぶと首まわりがかなりスッキリとします。
また、襟には「ボタンダウン」と呼ばれるデザインもありますので、
カジュアルさが少し欲しい場合は選んでみても良いでしょう。
ボタン
選べるならボタンもアクセントになります。
特に袖のボタンに関しては、カフスにするのか普通のボタンにするのかを選ぶことで、印象が大きく変わります。
華やかなシーンに着ていくならカフスで特別感。普段の仕事で着ることが多いなら普通のボタン。
ボタンひとつで印象が大きく変わります。
4.まとめ
ビジネスパーソンの印象を決めるアイテムの一つが「シャツ」です。
ジャケットの次に目に入るアイテムですから、あなたの魅力を最大限発揮できる、
スッキリとかっこよく映るオーダーシャツを手に入れておきましょう。
一着あると、プレゼンや特別な商談、
ちょっとしたお祝いパーティーなどで大活躍してくれます。