成功している経営者や、仕事で成果を出している人の共通点として、
自分のカラダを鍛えている(筋トレしている)ということがあります。
筋トレは多くの人が「やらなきゃいけない」とわかっていますが、
実際に行動を起こしてトレーニングをするのは一部の人。
一般的に考えると、鉄の道具を前にして苦しいことを何分も続けるなんて、
強い目的や意志を持ちながら、自分に厳しい人にしか出来ないことだと思います。
そんな「筋トレ」ですが、筋トレをすることでマッチョになるとスーツが選びにくいという声もチラホラ出てくるんですね。
そこで今回は「筋トレ」してマッチョになったボディでも似合うスーツについてお話していきたいと思います。
1. 筋トレをしている人の体型の特徴
2. 筋トレをしている人が似合うスーツとは
3. 筋トレをしている人が避けたほうがいいスーツとは
4. 筋トレをしている人にはオーダースーツをすると良い理由
5. まとめ
1.筋トレをしている人の体型の特徴
筋トレをしている人がスーツを選びにくい理由は、マッチョになったボディにあると言えるでしょう。
筋トレをしていない人の場合、カラダの次の部分に筋肉が多くついていませんので、
一般的に販売されている既製服でも合いやすいのです。
(1)バスト
ベンチプレスなどをすることで、バストまわりの筋肉がアップします。
本来スーツはバストから上の部分の筋肉が多いと、胸元が立体的に見えやすくなるので良いことなのですが、
既製服の多くは、そんな胸を考えていませんので、筋トレしたマッチョなバストはしっくりきません。
(2)ウエスト
上半身や下半身を筋トレで鍛えると、自然とウエストまわりも絞られてきます。
そうすると、ほとんどのパンツがはけるようになるのですが、ここで別の問題が出てきます。
それは、ジャケットとパンツのアンバランスです。
バストの大きさに合うジャケットを選ぶと、パンツのウエストが余裕ありすぎになります。
反対にパンツのウエストに合わせると、ジャケットはパツパツになってしまうことが考えられます。
このように、筋トレをしている人のボディは、なにも筋トレしていない人のボディとは違い
特徴的なシルエットやサイズになっています。
さらに、筋トレを継続し、ボディビルなどにも関心を持つと、よりカラダの特徴が顕著になり、スーツを着たくても売ってないのでポロシャツやTシャツばかり選んでしまうことにもなります。
2.筋トレをしている人が似合うスーツとは
筋トレをしている人が似合うスーツとは、特徴的なボディに合わせたスーツであることです。
これは海外のマッチョな俳優さんを見るとわかりますが、かなり特徴的なカラダであっても、特徴に合わせたスーツを着用することでカッコイイスタイルになっています。
反対に既製服を無理に着ていると、せっかくのかっこいい筋肉や立体的なシルエットが既製服によって押し込められ、アンバランスな感じや、無理している感じに見えてしまいます。
3.筋トレをしている人が避けたほうがいいスーツとは
ここまでの話をきちんとご理解いただけているのなら、すでにおわかりかと思いますが、
筋トレしている人が避けたほうがいいスーツとは、上下セットで売っている既製のスーツです。
一応既製のスーツには体型に合わせたタイプが設定されていますが、
このタイプに筋トレしている人のカラダはフィットしにくいです。
この理由は最初にお話しましたように、あなたのカラダは既製のスーツが想定している筋肉の量や付き方ではないためです。
バストに合わせるとウエストが合わない。
ウエストを合わせるとバストが合わない。
場合によっては、上腕部分の筋肉が大きくなっているため、
スーツの袖部分がパツパツになってしまう可能性もゼロではないでしょう。
4.筋トレをしている人にはオーダースーツをすると良い理由
というような理由があるため、筋トレをしている人には、
自分のカラダのサイズをきちんと採寸し、そこから仕立てが行われるオーダースーツがベストな選択となります。
オーダースーツなら、バストやウエストを服に合わせる必要はありません。
あなたのカラダのサイズを採寸し、もっとも筋肉が立体的にかっこよく見えるようにジャケットやパンツを作ることができます。
5.まとめ
筋トレをはじめたことで、スーツが選びづらくなったという方は、
いろいろ悩む前にオーダースーツを検討してもらいたいと思います。
オーダースーツなら、スーツに必要な立体的な胸元も、
あなたの筋肉によって美しいシルエットになることでしょう。
また、強調される上半身と、絞られた美しい下半身を十分に魅力的な状態にする生地を選ぶことも可能です。
ぜひ筋トレをしてマッチョなカラダをお持ちの方には、
オーダースーツを選んでもらい鍛えた筋肉をかっこよく表現してもらいたいと思います。