スーツを着こなしている男性はかっこいい。
これは世界共通の認識ではないでしょうか。
男性のスーツは、これまでに何度も言われていますが、
普段よりも3割り増し、5割り増しのカッコ良さを与えてくれます。
そこで今回は、よりかっこいい男性を目指すために知っておきたい
「スーツの着こなし法則」をご紹介していきます。
1.かっこいい男性を目指せるスーツ着こなしの法則
同じようなスーツを着ていても「カッコよく」見える人と、
残念ながら「そうは見えない人」がいます。
この違いはどうして生まれるのでしょうか。
二人の容姿や学歴、仕事上のポジションでしょうか。
それとも、年収なのでしょうか。
少なからず、このようなことは影響しているかもしれませんが、
それよりも次からお伝えするスーツの着こなし法則を
意識しているかどうかが大切なポイントになっているのです。
スーツのサイズ感
スーツの着こなしでもっとも大切なことは、
どんなに高級生地を使ったオーダースーツを着ていても、
あなたの身体のサイズにぴったり合っていないスーツは
「カッコよくない」という事実です。
反対に、高級オーダースーツでなくても、
それなりのスーツでサイズ感がぴったりなものは、
大変あなたをカッコよく見せてくれます。
この場合のサイズ感とは、
・ジャケットの大きさ
・パンツの大きさ
この2つが大きなカギとなっています。
それぞれ経験豊富なフィッターによって採寸されたオーダースーツなら、
サッと着るだけでもカッコよく映るでしょう。
しかし、既製品のスーツを適当に「楽そうだから」という理由で、
本来のあなたのサイズよりもワンサイズ大きなものを購入し着用すると、
かなりだらしない印象になってしまい「カッコいい」から簡単に遠のいてしまいます。
シャツにこだわろう
シャツは見られていないようで、意外に見られています。
特に女性はきちんと感や清潔感をシャツから伺うことも多いため、
カッコいいスーツにはシャツへのこだわりも大切になってきます。
では、どういった部分にこだわればいいのかというと、
シャツの生地は「綿」を選ぶということです。
ポリエステルも少しは混ざっているかもしれませんが、
綿の配分が多いものを選びましょう。
光沢にも違いが出ますから、
あなたの品格アップにも一役かってくれるはずです。
スラックスの丈
スラックスの丈でカッコいい感は変わります。
意外に多いのが、スラックスの丈が余っている人ですね。
これ、本人は意識していないのかもしれませんが、
かなり「だらしない」または「くたびれた」印象を受けます。
スーツ全体のシルエットに合わせたスラックスの丈をプロに教えてもらいましょう。
Vゾーンで第一印象を変える
Vゾーンは第一印象を変えます。
ですから、シャツとネクタイには注意しておきましょう。
色と柄はスーツの色と柄から選ぶようにしてください。
自分の好みだけで選んではいけません。
ポケットチーフで華やぎ感アップ
少し華やいだ雰囲気が必要なシーンへ参加する場合は、
ポケットチーフを使うようにしておきましょう。
まだまだ日本では、ポケットチーフを特別なものとして考えている部分もありますが、
うれしいことやたのしいことが起こる場所では、積極的に使いこなしたいアイテムです。
ベルトと靴の関係
ベルトと靴は、基本的に同色系がおすすめです。
自分の好みの色で靴を選び、
ベルトはいつも同じ「黒」という人もいますが、
これではカッコよくまとまりません。
ソックスをあなどらない
スーツの着こなしで注意しておきたいのが、ソックスの存在です。
スーツを着用する場合のトラディショナルなルールとしては、
自分の肌を見せないことが大切です。
そのためソックスはダーク系のものを選び、
くるぶしが見えない丈のものを選ぶのがおすすめです。
カラダを鍛えてスーツ映え
スーツをカッコよく着こなすためには、
カラダを鍛えておくことも大事なポイントです。
胸板を厚くすることで、ジャケットがより立体的に見え「男性らしさ」がアップします。
また、ウエスト部分や太股部分も鍛えておくと、
スッキリとしたシルエットになりますので、
これだけでもカッコよさがアップします。
2.まとめ
かっこいい男性を目指すために知っておきたい
「スーツの着こなし法則」を8つ紹介しました。
どれも「わかっているけれど」という内容ばかりです。
ですから今回は、ぜひ8つの法則を実行してもらいたいと思います。
実行することで、まわりの視線も変化し「カッコいいですね」という、
うれしい言葉を聞くことができるでしょう。
