スーツがいくらキマっていてもヘアスタイルがキマっていないと残念ですよね。
これは年齢に関係なく、オシャレを十分に楽しむためには、
服装とヘアスタイルのバランスが整っていないといけません。
そこで今回は、スーツに似合うヘアスタイルについて考えていきたいと思います。
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1,スーツが似合うヘアスタイルの特徴とは?
スーツに似合うヘアスタイルの特徴を考えてみたいと思います。
そもそもスーツを着用するということは、
ある程度のフォーマルさが必要になっているはずですね。
これはビジネスシーンであっても、
プライベートシーンであっても同じように、
キリッとした印象や信頼される印象を、
これから出会う人に抱いてもらわないといけません。
このような大切なポイントを確認した上で、
スーツに似合うヘアスタイルとは、どういった特徴があるのかを見ていきます。
ヘアスタイル=第一印象を決定する要素
あたりまえと言えばそれまでですが、これから出会う相手の人が、
あなたのボディやスーツや靴だけを見て過ごすとは考えられません。
あなた「全体」を見ながら過ごすことになります。
ということは、スーツを着ているボディや、スーツそのもの、
足元のおしゃれである靴がいくらかっこよくても、
もっとも視線が行きやすい頭部がキマっていないと全部台無しということになってしまいます。
これは完璧に、相手から得られる
「第一印象」をマイナスの方向へ向かわせてしまっていることになります。
世の中にはマイナスの評価からプラスに転じた方が深い関係を築ける。
そんなことを言う人もいますが、
無理に苦労するスタートラインに立つ必要ってあるのでしょうか。
正直なところ、そんな苦労は必要ないはず。
可能なら誰でもプラスの好印象からスタートしたいところです。
このようにヘアスタイルは、
あなたの大切な「第一印象」に大きく影響することを覚えておきましょう。
清潔感は必須
スーツに似合うヘアスタイルというと「清潔感」がなくてはなりません。
フロントを重めにすると、清潔感に欠けてしまうこともあります。
襟足やもみあげも長すぎると、だらしない人に見えてしまうこともあります。
どちらも20代や30代前半ならOKかもしれませんが、
ダンコレ世代ならキリッとした清潔感が必要となります。
自分の輪郭にあったアウトライン
顔の輪郭にあったヘアスタイルのシルエットを選びましょう。
いくら自分が気に入っているヘアスタイルであっても、
輪郭に合わないアウトラインは「野暮ったく」見えてしまいます。
控えめな印象
ダンコレ世代だからこそ重要なキーワード「控えめ」。
スーツやオシャレにこだわっておられるということは、
すでに社会的には成功させている方が多いでしょうから、
無駄に気合いを入れてやりすぎてしまう必要などありません。
スタイリング剤で作り込みすぎたヘアスタイルで派手な印象になるよりも、
自分の価値観や人生観が伝わるような「ナチュラル」な印象を選んでもらいたいと思います。
今を活かす工夫
年齢とともに、髪のお悩みも増えてきます。
でも、ヘアスタイルをあきらめて放っておく必要ありません。
今の状態を活かしたヘアスタイルを選ぶことが大切です。
白髪を活かした風格のあるヘアスタイル。
ベリーショートにして髪が薄くても十分スタイリッシュに見えるヘアスタイル。
いくらでもマイナスと自分が思っているポイントを、プラスに活かすことは可能です。
2,スーツが似合うヘアスタイルはこれだ!
ショートマッシュ
少し長めが好みの40代や30代後半の方は、
前髪を少しだけ長めにした「ショートマッシュ」がおすすめです。
やわらかい印象と誠実に見える雰囲気で、
第一印象をアップすることができるでしょう。
少しのスタイリング剤で、毛先を遊ばせることもできますので、ヘアスアイルの幅も広がります。
カットショート
襟足とサイドを刈り上げ、トップを少し残したショートヘアです。
毛先の流れをワックスでつくると、キリッとしたスタイリッシュな印象になります。
刈り上げベリーショート
カットショートから、トップも短めにしたのが刈り上げベリーショートです。
全体的にショートなので、ワックスで髪のツヤ感を出すと洗練された雰囲気に変身できます。
ウェットアップバング
デキる男の代名詞的なヘアスタイルです。
ウェット感のあるアップバングは、ダンディな雰囲気を醸し出します。
3,まとめ
オシャレには、スーツとヘアスタイルの両方がバランスよく整っていることが大切です。
どちらかだけオシャレでも、ちぐはぐな印象になります。
まるで、スエットを着てヴィトンの財布を持ち、
安売りスーパーのレジに並んでいるような違和感です。
今回の内容を参考にしていただき、
バランスのとれたオシャレを楽しんでいただきたいと思います。