「40歳を超えたし、渋く男らしい雰囲気を演出したい」
そうお考えのあなたにはグッと全身を引き締め上品かつ落ち着いて見えるスリーピースをご紹介。
今回は、スーツとスリーピースの違いや綺麗に着こなす丸秘アイテムなどをお話します。
スリーピースとは
スリーピース・スーツとは、ジャケット、ベスト、スラックスの3点セットを同一生地で仕立てた背広の種類の一つです。
スリーピースは正統派のスーツとして日本、英国、米国など世界各国で着用されています。
最近では、背広よりもスーツを着用するビジネスパーソンが多いですが、背広は正装、ビジネス、カジュアルなど幅広い活用できるため一揃い入手しておくと非常に便利です。
スリーピースの特徴
背広とスーツでは一体何が違うのでしょうか?
その答えはベストを着用しているかどうかです。
背広はジャケット、ベスト、スラックスの3点セットなのに対してスーツはジャケット、スラックスの2点セットです。
そのため、背広はスーツにはないメリットがあります。
それを今から3つお伝えします。
上品かつ落ち着いて見える
夏の蒸し暑い日にジャケットを脱いでシャツ1枚+スラックスというスタイルのビジネスパーソンを頻繁に見かけます。
もちろん、それも悪くはないのですが肌に近く薄い生地であるシャツ1枚だと相手にしまらない印象を与えてしまうことも・・・。
そこでベストの出番です。
ベストを着用するだけで上品かつ落ち着いた雰囲気を演出できます。
さらに、ジャケットほど暑さを感じませんし動きやすいため、オフィス内を快適に過ごせます。
サスペンダーを使えるのでスーツ姿が綺麗に見える
駅内を歩いても、オフィス内を見渡してもサスペンダーを着用しているビジネスパーソンをほとんど見かけません。
実際にあなたも年配の方や肥満体の方が着用しているイメージを持っていませんか?
しかし実は、サスペンダーはスーツを綺麗に見せて洒落者を演出できる隠れた丸秘アイテムなのです。
なぜなら、サスペンダー(ズボン吊り)を使ってスラックスをはくと、すねの折り目がストンと落ちてとても綺麗に見えるから・・・。
サスペンダーが丸々隠れるスリーピースを合わせることで悪目立ちすることなく、そのメリットを享受できます。
ほどよい暖かさ
仕事を終えてコートを羽織り、肌寒いなか駅に向かい電車にのる。
そして電車に揺られてしばらくすると、徐々に暑くなりうんざりすることありますよね。
コートを脱いでもかさ張って面倒くさい・・・。
そんな時にこそスリーピースは役立ちます。
厚手のマフラーや手袋を合わせると市街ではコートを着用しなくても十分耐えられるくらい防寒性能は優れています。
コート有り無しの丁度中間ほどのほどよい暖かさがあります。
まとめ
いかがでしたか?スリーピース・スーツはジャケット、ベスト、スラックスの3点セットを同一生地で仕立てているため以下のメリットがあります。
メリット1 : 上品かつ落ち着いて見える
メリット2 : サスペンダーを使えるのでスーツ姿が綺麗に見える
メリット3 : ほどよい暖かさ
渋さや上品さを演出したいときはベストをはさむスリーピースで決まりです!