スーツの着こなしを考えるとき、スーツばかりに意識がいってしまいがち。
せっかくオーダーし、体にフィットしたスーツも、以下に挙げるポイントを押さえておかないと、ちぐはぐした統一感のないただの賑やかなイメージのスーツの着こなしになってしまいます。
あなたのパートナーのスーツスタイルを、シンプルかつ、ワンランク上に光らせるために「魅せるスーツの着こなし方」をご紹介します。
シャツはレギュラーかワイドカラーに
ドレスシャツを着る時のスーツに合わせる鉄則として、レギュラーかワイドカラーシャツが無難。
ボタンダウンシャツは、カジュアルに見えてしまうのでビジネスシーンではおすすめしません。
ボタンは1つ掛けに!
意外にも、ボタンの留め方ひとつで印象が大きく変わります。
2ボタンスーツは、上のボタンのみ、3ボタンのスーツは真ん中のみ留めるのが基本です。
よくすべてのボタンを留めている人をみかけますが、これは間違った着こなしです。
イスに座るときの注意
イスに座るときは、ボタンをすべて外します。
これはあまり知られていないのですが、これが正しい着こなし方です。
ボタンを留めたまま座るとスーツのフォルムも崩れてしまいます。
席に着席する時、席を立つ時にサッとボタンを付け外すのは紳士のたしなみです。
スーツのポケットは実用向きでない
スーツの外ポケットは、基本何も入れない方が良いです。
スーツのシルエットが崩れてしまい、せっかくのデザイン性が損なわれてしまいます。
内ポケットは軽いものであれば利用しても大丈夫ですが、外ポケットは飾り程度に考えておきましょう。
スマホや手帳など、大きな重いものをポケットに入れるとスーツがよれて見えてしまいますので注意してください。
ベルトと靴の色は揃える
ベルトの色と靴の色は揃えるのが大鉄則です。
茶色で統一するのも良いですが、ベルトも靴も黒で統一すると、よりスタイリッシュな着こなしに見えます。
また、素材感も合わせると引き締まったスタイルに演出することができます。
まとめ
いかがでしたか?
取り上げたポイントは、すぐに実践できることばかりなので、明日からでも意識してパートナーを見送ってあげてくださいね。
まったく同じスーツを着ていても、装う人の着こなしでイメージは大きく変わります。
時計やチーフなどの小物でアクセントをつけることも大切ですが、その前にできるちょっとの心がけだけでも印象を変えることはできます。
ぜひ、意識してみてください。