「第一印象で損をしたくない」
「信頼感のある見た目を演出したい」
「軽そうな印象を与えたくない」
そんなあなたのために、今回はオンの勝負スーツで失敗しないための4つのポイントをご紹介します。
もし、あなたのスーツがこれらのポイントに2つ以上当てはまれば、相手にあまり良い印象を与えていないかも…。
特にタイトシルエットが好きなあなたは必見です。
薄いペラペラ肩まわり
ナポリ仕立ての代表的ディティールとして人気を博したアンコンストラクション。
パッドや垂れ綿を省くことでスッキリとした印象を与えることができます。
良く言えばスマート肩まわり、悪く言えばペラペラ肩まわり。
異業種交流会や商談の場では軽い印象を与えることも。
細い肩まわりよりも男らしい肩まわりの方がビジネスシーンでは好印象を与えやすいもの。
そこで、肩パッド+垂れ綿のほどよいふくらみを持たせたほうがスーツを選んだほうが、ビジネスシーンにおいては効きます。
細身すぎるフィッティング
若い男性が陥りがちなのが「スーツはとにかくタイトな方が良い」という幻想。
ラペルが7cm以下のピチピチフィットスーツをビジネスシーンで日常的に着用するのは考えもの。
極端なくびれはスマートというよりコスプレのようです。
タイト過ぎるのは禁物ですが、8~9cmクラスのラペルならスマートな印象を与えることができます。
タイトすぎるスーツを日常的に着用しているのなら、ジャストサイズのスーツを一着入手しておいた方が無難です。
女性的細身ストレートパンツ
パンツのシルエットは時代によりトレンドが変わります。
現在はテーパードシルエットを描きつつ19~22cmの裾幅のモノがスタンダードです。
ひざが曲げられないほどの細身ストレートパンツはNG。
もちろん、シガレットパンツと呼ばれる細身のパンツを好む男性もいますが、30代以上の大人男性が着用するのはミスマッチです。
化学繊維丸出しの素材感
もちろん、化学繊維のスーツが悪いわけではありません。
しかし、ステータスの高いあなたにはウールを中心とした天然素材のスーツに挑戦して頂きたいのが本音です。
科学繊維のスーツに比べ、自然な見た目を演出できるのはもちろん、通気性や心地よい肌触り、撥水力など機能面でも優れています。
まとめ
今回はオンの勝負スーツで失敗しないための4つのポイントをご紹介しました。
あなたのスーツは大丈夫でしたか?
もちろん、細身すぎるスーツや科学繊維のスーツを否定しているわけではありません。
今回お伝えしたのは、あくまでも大人らしい着こなしで信頼感を得るためにチェックするべきポイントです。
もし、あなたの着用しているスーツが2つ以上当てはまれば、オン用にもう一着購入してみるといいかもしれませんね。