必要不可欠な定番アイテムだからこそ長く愛用できるものを。
そう考えると、クラシックすぎずトレンドすぎないネイビージャケットをチョイスすることが大切です。
もちろん、華やかなジャケットも悪くはありません。
一味違うモダンなジャケットもいいでしょう。
しかし、王道から少しでもずれたモノは短命に終わります。
そこで今回は、5年は羽織れる王道中の王道をご紹介します。
ポロラルフローレン
ニューヨーク生まれのラルフ・ローレンが創業した有名ブランド。
アメリカ色の強いイメージがありますが、実はイギリス上流階級のクラシックな影響を受けています。
こちらのブレザーは高級な梳毛織物で知られるドスキンウールを使用したヨーロッパ風ネイビーブレザー。
丁重にロールされたラペル、スマートな印象を与える薄いパッドを入れたショルダーライン、金ボタンが冴えるディテール。
リベラルな技術で美しく非の打ちどころのないシルエットに仕上げたブレザーは、5年羽織れる名品です。
トムブラウンニューヨーク
トムブラウンニューヨークはアメリカのペンシルベニア州で生まれたトム・ブラウンが創立したブランド。
「CFDAメンズデザイナーオブザイヤー」など様々な賞を受賞しており、その技術とセンスは高い評価を得ています。
そんな彼が発表したこちらのスーツは、2014年フランスの公的施設にて行われたランウェイを彩った春夏パリコレクションの正規商品。
少しゆったりしたドレススーツスタイルが得意なトム・ブラウンお得意のシルエットで、日常生活の街中からビジネス―ンまで幅広い場面で着用できます。
ポール・スチュアート
1938年にアメリカニューヨークで高級紳士服専門店として誕生したポール・スチュアート。
1978年に日本上陸。
1981年に東京の青山に第一号店を出店。
昔から日本になじみのあるブランドです。
そしてこのジャケットは、日本の機場でおられた生地を使用しており、赤外線を吸収することで暖かさを持続させるハイクラスな一着。
やや深めのゾーンと2つボタンも同ブランドらしいです。
5年は羽織れる費用対効果の高いジャケットです。
ボリオリ
「クラシック&モダン」をコンセプトに世界中から高い評価を受け続ける「BOGLIOLI(ボリオリ)」。
2015年にはブランド名を” ボリオリ ミラノ”と改めて、さらなる進化を遂げようとしています。
そんな100年を超える歴史あるブランドからはこの一着。
タイト&着丈短めという日本人体型にうれしい設定。
さらに肩周りはアンコン仕立てとなっており、スマートかつ軽い着心地を約束してくれます。
王道のネイビーブレザーは、スラックスからデニム、白パンなどあらゆるコーディネートに対応できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、長年愛用できるネイビーブレザーをブランド別にご紹介しました。
やはり王道アイテムは5年以上羽織れるモノを入手しておきたいもの。
たとえ10万円前後するモノでも、5年羽織れればコスパは抜群。
週に3回羽織れば、月に12回。
年間だと144回。
5年間羽織ると720回。
つまり、5年間羽織ることができたら、一回138円。
賢いビジネスパーソンのあなたなら、138円で相手に好印象を与える洋服に身を包むことができるすごさをご理解いただけるはず。
王道アイテムを購入するときは、良いモノを!