あなたはジャケットの着こなしに自信がありますか?
もし、ブランドジャケットを身につけているのに、周りからの評価がイマイチだったり、「素敵ですね」と一度も言われたりしたことがないのなら・・・あなたの着こなしには致命的な間違いがあるかもしれません。
そこで今回は、コンサバスタイルをダメにする5つの原因をお伝えします。
これらにサッと目を通しておけば、周りからのマイナス評価を避けられるでしょう。
丈が短すぎる
短丈ジャケットがトレンドだからといって、お尻が丸見えではありませんか?
それだとバランスが悪く、みっともない印象を与えてしまいます。
特にあなたが30代以上だとなおさら・・・。
大人のジャケットスタイルはお尻が半分隠れる丈が正解です。
ナロー過ぎるラペル
あなたはコンサバに決めたいとき、3~6cmのナローラペルで挑んでいませんか?
確かに彼女とのディナーやカジュアルなパーティーではお洒落に決まりますが、コンサバスタイルには不釣合いです。
プレステージを保ちたいのなら、最低でも8cmは欲しいところ。
最近トレンドにもなりつつある9cmオーバーのワイドラペルを取り入れるのもgood。
大人の威厳と色気を演出し、さらにあなたの顔をスッキリと見せてくれる効果もあります。
3ボタンを全部留めている
あなたは、3ボタンを全部留めると「相手にきちんとした印象を与えることができる」と思っていませんか?
オフィス街を歩くたびにボタン全部留め男性とすれ違うのですが・・・
実はそれ、間違ったコンサバスタイルです。
なぜなら、カーブを描く前立てのラインを全て絞めると、窮屈な印象を相手に与えてしまうからです。
自然で上品に見えるのは、「上二つ掛け」、もしくは「中一つ掛け」です。
3ボタン全部留めは控えましょう。
着席する際はボタンを留めたまま
彼女とショッピングを楽しんでいる際、ディナーをする際。
ボタンを留めたまま着席していませんか?
それだと、ウエストまわりが左右にひっぱられ窮屈な印象を相手に与えてしまいます。
どうせならカッコよく見られたいですよね。
そこで、椅子に腰をかける前に「サッ」と自然な動作でボタンを外し、腰を落とす。
これができると相手のマイナス評価を確実に避けることができます。
ショルダーバッグを斜め掛け
あなたは街中を歩いている時、電車に乗っている時。
ショルダーバックの斜め掛けをしているサラリーマンを見かけたことはありませんか?
そして「なんかイケてないな・・・」と感じたことはありませんか?
実は、ジャケパンスタイルの完成度を8割がた決めているのは、肩へのフィット感です。
ショルダーバッグを斜め掛けした瞬間に一気に野暮ったくなります。
さらに肩パッドがある場合、そのジャケットの寿命を短くします。
斜め掛けをすみやかにやめましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、コンサバスタイルをダメにする5つの原因をお伝えしました。
もしあなたが、「ボタン全部留め」「ボタンを留めたまま着席」「ショルダーバッグの斜め掛け」をしていたら、早々にやめることをオススメします。
それだけで一気にコンサバスタイルの格が上がります。
ジャケットを選ぶ際は、お尻が半分隠れる丈のワイドラペルをチョイスすると間違いはありません。