異業種交流会やセミナー後の懇親会など、30代を境に新しい出会いが増えたのではないでしょうか。
相手から信頼を得るためには第一印象が大切です。
しかし、ほんのちょっとした色づかいで第一印象が悪くなります。
下手をすると、会って3秒で信頼を失うことも…。
そこで今回は、ビジネスシーンにおけるカラーコーディネートで気をつけるべきポイントをご紹介します。
初対面スーツの選び方は共感を意識する
第一印象をよくしたいと考えるビジネスパーソンは山ほどいます。
しかし、そう考えていても、実際に初対面の相手に好印象を与えることができるかどうかは別です。
では、人はどんな時に好印象を抱きやすいのでしょうか?
あなたが残した素晴らしい実績を知ったときでしょうか。
あなたに地位や権力があると知ったときでしょうか。
もちろん、それもあると思います。
しかし、一般的な初対面なら「共感」を演出した方が、相手が親しみを感じてくれるため話やすい雰囲気になります。
そのため初対面の相手と会う場合は、共感を意識したスーツ選びをしましょう。
共感を得たいときはグレー&ネイビー
大柄チェックジャケットやちょい派手色ジャケットを取り入れると、洒落度が増して周りと差をつけることができます。
そのため、頻繁に顔を出しているオフィスや彼女とのデートでは活躍します。
しかし、初対面の相手と会う場合は不向きです。
なぜなら、チェック柄や派手色はビジネスシーンにおいて少数派になるため、相手との共感が芽生えにくいからです。
そのため、初対面の相手と会うときはグレー&ネイビーの王道カラースーツをチョイスしましょう。
では、より相手から好印象をひきだしたいときはグレーとネイビーどちらを選ぶといいのでしょうか?
なぜ、グレーよりもネイビーの方がいいのか?
やる気や誠実さをアピールできるネイビーの方が、グレーよりも初対面の相手と会う場面では優れています。
ちなみに、グレーとネイビーそれぞれの色彩が相手に与える印象は以下の通りです。(引用http://iro-color.com/)
グレー
陰気、穏やか、過去、疑惑、空想、思い出、寂しさ、地味、調和、薄暗い、不安、無機質、無気力、迷い、憂鬱、落ち着き、曖昧、信頼、安らぎ、クール、スタイリッシュ、大人、温厚、上品、エレガント、不透明
ネイビー
デリケート、安息、栄光、夏、開放感、気持ちよい、公平、広大、失望、寂しさ、信頼、清潔、精神、誠実、男性的、知性、忠実、悲しみ、不安、平和、眠り、夢、憂鬱、落ち着き、涼しさ、冷たい、冷酷
ネクタイのカラーに注意を払う
ネクタイは個性を表現する大事なポイント。
タイのカラー次第で相手に与える印象がガラリと変わります。
例えば、赤はやる気とリーダーシップ、オレンジは社交性と親しみやすさ、
黄色は明るさと明晰さ、緑は穏やかさと協調性、青は聡明さと冷静さ、
紫は感性豊かなミステリアス、ピンクはやさしさと甘え…。
これらをふまえてネクタイの色をチョイスしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
初対面の相手と会うときはグレー&ネイビーなど一般的な色を選ぶと相手から共感を得やすいです。
また、グレーよりもネイビーの方が優れていることやネクタイのカラーについてもお伝えしました。
ぜひ、今回ご紹介したカラーの知識を使ってみてください。
あなたの第一印象がさらにあがること間違いなしです。