あなたは長年スーツを着用していますから、常識的な着こなしは分かっているはずです。
しかし、ついつい細かいところを疎かになったり気に掛けずに人と会ったりしていませんか?
もしかしたら、自分でも気付かないところで相手にマイナスイメージを与えているかもしれません。
特に初めて会う女性に好印象を与えたいと思っている場合は気を付けなければいけません。
実は、初対面での第一印象はとても需要なのです。
心理学では「初頭効果」というものがあります。
これは、物事の一番最初が記憶に残りやすく、インパクトを受けやすいというものです。
しかも悪いことに、最初の印象が後々まで引きずるため、マイナスイメージを与えた時の払拭は簡単ではありません。
ですので、もし今まであまり意識していなかったのでしたら、最初の接触がいかに大切かを深く自覚しなければいけないでしょう。
ではどのようにすれば初対面の女性に好印象を与えることが出来るのでしょうか?
それはちょっとしたことを気を付けるだけでいいのです。
これからその気を付けたいチェックポイントを3つお伝えします。
是非ともお試しください。
パンツのクリースがきっちり入っているか?
クリースとは、パンツに通常つける脚のセンターラインのことを言います。
つまり「折り目」のことを指します。
クリースは正確には「センター・クリース」と呼ばれています。
パンツがヨレヨレのシワシワだと見た目だけじゃなく、清潔感も損なわれます。
意外にも、女性は清潔であることよりも清潔「感」であることを重要視します。
よって、パンツにはきっちりとクリースを入れることが大切です。
かなり基本的なことですが、参考にしてください。
シャツの襟がスーツのラペルに収まっているか?
ラペルとは、背広やジャケットのテーラードカラーの下襟部分を指します。
つまり、「折返し、折襟、返り襟」の意味です。
スーツのVゾーンの中にシャツの襟先が見えていると、装い全体がどこか間の抜けた感じに見えます。
ですので、きちんとジャケットのラペルに収まる襟型のシャツを選びましょう。
女性はこの細かい部分ほどよく見ているので、最初は神経質なくらいチェックしておくといいです。
靴がきれいに磨かれているか?
仕事のできる男ほど靴の状態を気にします。
靴の状態がその人の実力を測るモノサシとなっているからです。
仕事のできる男と見られたい、または女性にモテたいと思っているあなたなら、まさか靴は履きっぱなしで全くお手入れがされていないなんてことはないと思います。
靴の汚れは心の汚れと言われるほど靴は重要です。
靴は自分の意識の高さを映す鏡と思って、常にきれいに磨いておきましょう。
きれいな靴で締められたスーツスタイルは、男をさらに凛々しく見せてくれるのです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はちょっとしたチェックポイントでしたが、意外と参考になったのではないでしょうか。
人は相手に与える第一印象ほど重要なものはありません。
これからもビジネスでもプライベートでも、3つのチェックポイントを活用してみてくださいね。