ラグジュアリーなアクセサリーをビジネススーツで楽しみたい。
ビジネスタイルのアクセントとしてお洒落感を演出したい。
しかし、40代を過ぎたそれなりに歳を重ねた大人の男なら、20代や30代が身につけているような、ジャラジャラしたアクセサリーは避けたいところ。
大人の男世代に必要なのは、なんと言っても「品格」。
ここでお勧めしたいのが、ラグジュアリーブランドのアクセサリーです。
“ビジネススーツにアクセサリー”という取り合わせに慣れていない人でも、ラグジュアリーブランドの腕時計やカフリンクスなら、安心して使えます。
一度でも身につけると癖になり、アクセサリーとともに自信を携えて颯爽と会場へ足を踏み入れることもできるようになるでしょう。
歴史と信頼のあるラグジュアリーブランドだからこそ、品質も確かですし、嫌みなく自然に装えるデザインにもなっています。
それでは、歴史と信頼のある、男のビジネスアクセサリーにぴったりな、ラグジュアリーブランド「カルティエ」の腕時計とカフリンクスをセットでご紹介します。
上質で信頼感の高い、カルティエ・タンク
有名時計メーカーというと名前が上がるのは「ロレックス」「オメガ」だと思います。
どうも「カルティエ」は時計メーカーよりも、ジュエリーメーカーとしての名声が先に来るようです。
しかし、カルティエは「世界で初めて腕時計を生み出した」メーカーなのです。
カルティエは時計の製造において、
・大胆さ
・情熱
・エレガンス
・情熱
・エレガンス
を融合させたスタイルを提唱し、時計のデザインを大きく変えました。
つまり、カルティエは「名門腕時計メーカー」なのです。
しかし、カルティエは他の有名時計メーカーとは目指していることが違います。
カルティエは王道を歩むより、ジュエラーとしての気質をふまえた、洗練されたデザインの時計を開発しているのです。
カルティエは道具としての腕時計ではなく「芸術作品」を生み出していると言えるでしょう。
このようなカルティエのこだわりから生まれたのが、今回紹介します「カルティエ・タンク」。
誕生してから100年以上の歴史をもつ腕時計です。
カルティエ・タンクはカルティエ腕時計の象徴的存在でもあり、老若男女に人気のあるラインです。
シャープな角をもつフラットなケース。
腕時計を見たときに、アタッチメントを一切見せないという美しいデザイン。
腕時計というメカニカルな印象を排し、シンプルでエレガントな印象を表現した時計なのです。
カルティエ・タンク 6つのコレクション
カルティエ・タンクには、6つのコレクションが存在しています。
(1)タンク アングレース
タンクコレクションから登場した新作です。
オリジナルモデルから受け継いだデザインコンセプト、リューズをケースに埋め込むことで実現した芸術品のような流れる完璧なライン。
コンパクトな中に力強さを備えた、タンクウォッチに華やかさをもたらしました。
(2)タンク ルイ カルティエ
創業者ルイ・カルティエが自ら愛用した「タンク ルイ カルティエ」。
これがタンクの原点といえます。
ルイ・カルティエが取り入れたモダンなフォルム、アールデコ様式の先駆けとなる芸術性。
大胆なラインと丸みを帯びたアタッチメント。
カルティエの腕時計の原点ともいえるものです。
(3)タンク アメリカン
美しいカーブを描く縦長のケース。
力強さとエレガンスを備えているのが「タンク アメリカン」です。
(4)タンク フランセーズ
腕時計という表現は正しくないかもしれません。
ブレスレットウォッチと呼ぶ方がしっくりとくるフォルムです。
ブレスレットとケースが一体となった滑らかな作り。
モダンなデザインになっています。
(5)タンク MC
裏フタにはめ込まれた美しいサファイア。
クリスタルを通して、いつでもあなたの手の中で堪能することができます。
そして縦長のイメージが強いタンクの中で、唯一正方形に近いデザイン。
タンクの中でも個性的です。
(6)タンク ソロ
控えめな現代的デザインです。
発売からすぐ地位を確かなものにし、カルティエの腕時計を代表する存在になりました。
脈々と受け継がれてきたタンクの美しさはそのままに。
飽きのこない親しみやすいデザインは、最高のジュエリーと腕時計の魅力を合わせ持ったコレクションではないでしょうか。
男のアクセサリーウォッチ タンク ソロ
そして、今回お勧めするのは「カルティエ タンク ソロ」です。
タンク ソロは、ストラップ(ベルト)が14種類選べます。
付属している「ブラックストラップ」はシックな装いにぴったりですが、少し遊び心がほしいときには、他のカラーへ簡単に交換することが可能です。
今までストラップを交換するためには、時計専門店へ足を運ぶ必要がありましたが、カルティエ ソロは自分で簡単に交換できる仕様を取り入れました。
工具を使う必要もなく、専用の14種類のカラーストラップを、その日のコーディネイトに合わせて着替えさせることができるのです。
タンク ソロは様々な表情に変化しますから、モダンな雰囲気を簡単に作り出すこともできますね。
・タンク ソロ ウォッチ XL
自動巻きメカニカルムーブメントを採用したモデルです。
パール状のリューズやローマ数字で描かれた文字盤は、上質で品のあるジュエリーのようです。
ケースサイズは、31mm × 40.85mm、厚さ7.65mm。
日常生活防水も施されていますので、少しくらいの水なら気にせず過ごせます。
・タンク ソロ ウォッチ LM
こちらは、クォーツムーブメントを採用したモデルです。
時間の正確を優先するなら、こちらのモデルですね。
大きさは「XL」より少し大きく、34.8mm × 27.4mm、厚さ5.55mm。
こちらも日常生活防水なので、少しくらいの水なら平気です。
どちらも最初の1本にふさわしい、もっともカルティエらしい腕時計。
上質で品格のあるラグジュアリーなアクセサリーとして、アクセサリーに慣れていない方でも自然に使える腕時計です。
タンクウォッチの特徴とは
いかがですか?
このようにタンク ソロは、構えすぎない使いやすい腕時計です。
でも、まだ、購入は考えないでください。
もう少しあなたに「カルティエ・タンク」について知っておいていただきたいことがありますので、少しお話させていただきたいのです。
カルティエ・タンクの特徴や魅力をもう少し知ってから、購入を考えていただきたいと思います。
カルティエ・タンクの歴史
カルティエ・タンクは誕生から約100年の歴史を持っています。
タンクは現在でもカルティエを代表するモデルであり、100年にも及ぶ様々な出来事の中で、多くの人々に愛されてきました。
カルティエは、宝石商のジュエリー工房として1847年にパリで誕生しました。
ジュエリー工房を営んでいたカルティエが、初めて腕時計を制作したのは、誕生から40年後の1888年。
このとき、初めて制作された腕時計は、女性用の宝飾腕時計だったと言われています。
その後、1906年に「樽」型をした「トノー」と呼ばれる腕時計を発表。
6年後の1912年には、フランス語で「カメ」を意味する「トーチュ」という腕時計を発表します。
このころからすでに、カルティエはジュエリーとしての腕時計を目指していたのでしょう。
このあたりは、より複雑でメカニカルな腕時計を目指す、ヴァシュロンやパテック・フィリップとの違いですね。
そして、7年後の1919年。
カルティエ誕生から70年ほど経ったとき、後にカルティエの象徴となる「カルティエ・タンク」が発表されたのです。
カルティエ・タンクはルノーから
カルティエ・タンクの誕生には第一次世界大戦が関わっています。
第一次世界大戦の真っただ中、ルイ・カルティエが戦場で活躍していた「ルノー製の戦車」からインスピレーションを受け、カルティエ・タンクのデザインが出来上がります。
戦車から得たボディやキャタピラをモチーフとし、デッサンを描き最高に上品なボディを作り出したのです。
そして「戦車」を意味する「タンク」が名付けられたと言われています。
そして、カルティエ・タンクは第一次世界大戦に参加してアメリカ軍、ジョン・パーシング将軍に贈られました。
カルティエ・タンクの魅力
初代「カルティエ・タンク」を元に、斬新なモデルを次々に発表していきます。
・タンクサントレ
・タンク アメリカン
・タンクシノワ
・タンクアギシェ
・タンク アメリカン
・タンクシノワ
・タンクアギシェ
すべてのデザインに四角い直線的なデザインを受け継ぎながら、より斬新なアイデアを融合させていきます。
画期的な機能や腕に沿う曲線のライン。
世界中が注目するようなモデルを、次々と発表しカルティエ・タンクの知名度を拡大してきました。
そして現在では、カルティエ・タンクは多くの著名人に愛用されるようになりました。
多くのエピソードを残し、ファッションに敏感な世界中のセレブ達からも愛用され続けています。
シャープなケースに、エレガントなリューズ。
ストラップも上品でバラエティ豊かなラインナップ。
どんなスーツのコーディネイトにも、ハズすことがないくらい様々なニーズに対応してくれるのが、カルティエ・タンクの魅力と言えます。
カルティエにはタンク以外にも、多くの腕時計のラインナップが存在しますが、革新的な雰囲気をもつタンクは、人々を魅了してやまない存在だと言えるでしょう。
カルティエウォッチの秘話
それではここで、カルティエウォッチの秘話を覚えて頂きたいと思います。
この話を覚えておくと「それ、カルティエですよね?」と会話が始まったときに、「実はカルティエの腕時計って・・・」と会話を弾ませるきっかけを作ることができるかもしれません。
「それ、カルティエですよね?」に対して「はい」だけでは、せっかくの出会いがもったいない。
多くを語る必要はありませんが、相手と話しやすくなるためにも、無理のない「カルティエの腕時計」の秘話を覚えておいてください。
それでは、始めましょう。
そもそも、カルティエはジュエリー工房でした。
宝石商のジュエリー工房がどうして腕時計を作り始めたのか。
ここに疑問をもってしまいます。
実は次のような話が残っています。
ブラジルのコーヒー王の息子、アルベルト・サントス・デュモンという人物がいました。
彼は自動車エンジンを改造し、大空を舞うことを趣味としていました。
まさに大金持ちの道楽です。
そんな彼が、ある日参加したパーティに、ルイ・カルティエも参加していました。
二人は出会い、意気投合します。
このとき二人の間で交わされた会話から「飛行中でも見やすい時計」という発想が生まれました。
そして1904年、カルティエから「トノー」が発表される2年前に、時計は完成し、1907年にサントスが身につけ、愛用の飛行機で飛行時間の世界最高記録を樹立したとされています。
大金持ちの道楽から思いも寄らない発想から生まれた、それを実現したカルティエの腕時計は「世界で最初」の腕時計でした。
しかしこの話には諸説あり、カルティエ初の市販腕時計は「トノー」だという話も存在しています。
どちらにしても、それまで存在しなかった「市販腕時計」を世界で初めて作ったのは「カルティエ」であることに変わりありません。
多くのオーダーから作り出す特別な時計ブランドの中、市販腕時計という大きな市場に目を向けたのは、ルイ・カルティエの才能だったのでしょう。
最後にひとつ、未だ謎に包まれていることがあります。
それは、
なぜ、ルイ・カルティエは、丸型ケースが主流だった時代に、角型を選んだのか
この答えは資料もなく、誰にも理由は受け継がれなかったようです。
多くのデザインの逆を行きたかったのか、それとも、タンクよりも以前から角型というデザインに品格を見ていたのかもしれませんね。
大人の色気が漂う、カルティエ・ジェムストーン・カフリンクス
ビジネススーツのアクセサリーにふさわしい「カルティエ・タンク」。
そして、もうひとつ、あなたの品格と自信をワンランクもツーランクもアップさせるアイテムがあります。
そのアイテムとは、ジュエリー工房であったカルティエが作る「カフリンクス」です。
特別なシーンにも安心して自信をもって足を運べるゴールドやスターリングシルバーのカフリンクス。
気品溢れるカフリンクスのコレクションは、洗練されたデザインで、あなたの手首を華やかに演出してくれることでしょう。
それでは、5つのカフリンクスを紹介します。
(1)Silver obsidian Double C silver cufflinks
美しいオブシディアンという石をあしらったカフリンクスです。
特別な時はもちろん、日々の生活でもカジュアルに使うことも可能です。
(2)Engraved sodalite Double C logo cufflinks
ソーダライトという石をあしらったカフリンクスです。
冷静さを表現する色合いは、初めて出会う人へ知的な印象を与えることでしょう。
(3)Engraved red tiger’s eye Double C logo cufflinks
タイガーアイという石をあしらったカフリンクスです。
情熱を表す色合いは、あなたが秘めている熱い思いを印象づけることになるでしょう。
(4)Engraved malachite Double C logo cufflinks
マラカイトという石をあしらったカフリンクスです。
穏やかで優しい印象の色合いは、あなたが初めて出会う人を緊張から解放してあげられるかもしれません。
(5)Ballon Bleu de Cartier silver cufflinks
バロン(風船)のように軽やかな印象。
青いサファイアを閉じこめたエレガントな雰囲気は、手首に視線を集めることでしょう。
カフリンクスについて知っておきたいこと
カルティエのカフリンクスを手首に付けることで、あなたはエレガントな存在に変身できます。
しかし、普段からカフリンクスを使われない方には、少しだけカフリンクスについて覚えておいて頂きたいことがあります。
それでは、順にお話してきます。
(1)カフリンクス=カフスボタン?
正式には「カフリンクス」です。
しかし日本独自の表現として「カフスボタン」も使われています。
どちらも同じことを指していますので、どちらを使ってもOKです。
(2)カフリンクスの種類
カフリンクスをシャツの袖に留める方法が2種類あります。
・鎖型
古典的なタイプです。表と裏が鎖で繋がっており、シャツのホールへ鎖を通します。
落としやすいのが欠点です。
・レバー型
もっとも一般的なタイプです。
袖に差すときはレバーを縦に、差し終わったらレバーを横にすることで、袖に固定できます。
取り付けしやすくて落としにくいタイプです。
今回、ご紹介したカルティエのカフリンクスもレバー型です。
(3)シャツの袖
普通のボタンがついているシャツに、カフリンクスは使えません。
カフリンクス用のホールがある必要があります。
カフリンクスは概ね「ダブルカフ」と呼ばれる、袖口を二重に折るようになっているシャツに使います。
ダブルカフは袖口が二重になっているため、袖口が目立ちます。
ですから、パーティなどにはうってつけですが、普段に使うことはさけましょう。
そして、ダブルカフのシャツは、シャツの袖口が太くなりますから、ジャケットによっては袖が通らないこともあります。
必ず、自分が着ていくジャケットで着られるかを確かめたいところです。
ジェムストーンの効果とは
それでは、先ほど紹介しましたカフリンクスにあしらわれている「石」についてもお話しましょう。
自分が身につけているカフリンクスの「石」には、どんな効果があるのかを知っておくと、少しくらい苦手な人が目の前に現れても、自分は大丈夫だと冷静な気持ちになれます。
(1)オブシディアン
すべての本質や未来を見通す力があると言われています。
非常に強く、直接的なエネルギーをもっており、マイナス感情をサポートしてくれるとも言われています。
(2)ソーダライト
意識面に対して働き、目標や夢、我慢強さを強めてくれると言われています。
(3)タイガーズアイ
金運、仕事運、願望達成をサポートしてくれる石として有名です。
厄除けや成功をもたらすと言われています。
(4)マカライト
心身の癒しや、直観力、洞察力を高めると言われています。
まとめ
男のビジネスアクセサリーは、ラグジュアリーをカジュアルに楽しむこと。
男のビジネスアクセサリーは、上質な色を加えること。
派手すぎない、でも目をひく大人のカラー選びは、あなたの元へ人を引きつけるために必要なパワーです。
カルティエのロゴが入ったカラーのカフリンクスは、他の男性たちよりも、女性に間違いなく受けるものでしょう。
そして、簡単に自分で交換可能なカルティエ・タンクのストラップは、その日のコーディネイトに合わせて、14色から選べるのでタンクの表情も簡単に変化します。
・握手を求める。
・名刺を差し出す。
・グラスを受け取る。
・名刺を差し出す。
・グラスを受け取る。
常に視線の行く手首ですから、大人の男ならではの手首周辺の華やぎを演出し、圧倒的な存在感を見せつけてみてください。
手首のアクセサリーが始まりで、新しい人脈が拡がっていくかもしれません。
「ビジネススーツにアクセサリーは・・・」とは考えず、ビジネススーツだからこそ「品格のあるアクセサリーを」と考えてみてください。
たったこれだけで、あなたの自信もセルフイメージも圧倒的にアップすることでしょう。
さぁ、カルティエのタンクとカフリンクスを身につけて、背筋をピンと伸ばしゆっくりとした足取りで颯爽と会場へ入っていきましょう。
スーツの袖口からのぞくタンクとカフリンクスに、周囲の視線はくぎづけになっていることでしょう。