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ジャケットの生地でシューズも仕立てる ダンコレのリンクコーデ 仕立て

男40歳、初めての機械式腕時計購入 リアル体験記

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オメガやロレックス、ジャガールクルト、フランクミュラー。

いつの時代も男のロマンを搔きたてる、機械式高級腕時計。

「時間なんてスマホを見れば充分」

そんな声が多数派であるほど際立つ、男のこだわり。

己の道を歩む男の矜持とダンディズム。

機械式腕時計はそんな男の在り方と心意気を示す最強のシンボルです。

かくいう私(筆者)も機械式腕時計に魅せられた男の一人。

先日、ついに憧れの機械式腕時計を購入しました。

今回の記事は、その詳細についてのレポート。

「人生初の機械式腕時計購入、リアル体験記」

あなたが機械式腕時計に興味があればきっと参考となることでしょう。

どうぞお楽しみください。

私が機械式腕時計を欲しくなった理由

引用:https://pixabay.com/ja/photos/?q=%E8%85%95%E6%99%82%E8%A8%88&image_type=&cat=&min_width=&min_height=
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機械式腕時計は男のロマンの象徴。

時間なんてスマホで充分という多数派とは真逆の価値観です。

もちろん機械式腕時計が欲しい理由は人さまざま。

男の見栄、ステイタス、人から高く評価されたい、等々、人の数だけ存在するといっていいでしょう。

私にも上記のような要因は少なからずありますが、もっとも強い動機は「今後の自分にとってプラスになる」と確信したからこそ。

言い換えれば「自分への投資」。

心の底から、気に入った腕時計を身につけることで、セルフイメージは高くなります。

また人の視線を感じることでテンションも上がり、パフォーマンスが上がる、ということもあるでしょう。

腕時計を身につけることで自然にその時計にふさわしい自分へとなっていく。

機械式腕時計の購入にいたった最大の理由は「自己投資」。

高級機械式腕時計を身につけることによって自身をグレードアップさせたい、という動機が最たるものでした。

初めての腕時計をフレデリック・コンスタントに決めた理由

引用:http://www.clubfc.jp/brand/
引用:http://www.clubfc.jp/brand/
人生初の機械式腕時計ですが、店頭に行く前に欲しい物は決まっていました。

それは「フレデリック・コンスタント」というメーカーの「ハートビート カレ」という商品。

購入にいたるまでに、数ヶ月恋い焦がれたこのアイテム。

以下に、その理由について述べていきます。

レクタンギュラー(長方形型)

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腕時計の形はさまざまですが、私は「レクタンギュラー(長方形型)」に強く惹かれます。

現在、市場で最も人気のケースはラウンド型、丸いケースです。

そのため雑誌やサイト等に掲載されているものも、ほとんどがラウンド型ケース。

レクタンギュラーは圧倒的に少なく、探すのに一苦労。

ちなみにレクタンギュラー型を含め、角型の腕時計の数が少ない理由はパーツの形状の問題とのこと。

腕時計の内部を構成する歯車やディスクは丸型ですから、それらを納めるケースも当然丸型の方が無駄なく効率的にパーツを組み込めるわけです。

逆に角型のケースですと不要なスペースが出てしまい技術的に機能を盛り込むことが難しくなります。

つまり角型というだけで技術面におけるハードルが上がり、より高いスキルが要求されるということになります。

フレデリックコンスタント・ハートビート・カレは、そんな少数派のレクタンギュラー型です。

文字盤のローマ数字

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二つ目のこだわりが文字盤の数字がアラビア数字(1.2.3.4・・)ではなくローマ数字(Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ.Ⅳ・・)というものでした。

まったくもって好みの問題ですが、私にとって機械式腕時計の、ロマン、神秘性、重厚さに合うのはアラビア数字ではなく、ローマ数字。

こちらも「ハートビート カレ」はクリア。

ステンレスのベルト

引用:https://pixabay.com/ja/%E5%8A%9B%E5%AD%A6-%E9%81%8B%E5%8B%95-feinmechanik-%E8%85%95%E6%99%82%E8%A8%88-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF-%E8%87%AA%E5%8B%95-463011/
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手首に巻く部分はステンレスベルトのタイプを探していました。

キッカケはある雑誌記事を読んだことからです。

その記事によると革のベルトは汗や汚れを吸収してしまい。

手入れが大変とのこと。

特に夏だとワンシーズン持たないことすらある、と。

ベルトに対して革製へのこだわりがある人ならばいざ知らず、そうでなければ、ステンレスベルトがおススメである、

との記事を読んで納得。

またシンプルに銀色ステンレスベルトのアクセサリー感と

インパクトの強さが気に入ったからでもあります。

ちなみにハートビート カレには革ベルトタイプもありますが、私はもちろんステンレスタイプを選びました。

日付表示機能

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ハートビート カレには盤面下部に日付機能が付いています。

この日付表示機能も最低限、欲しい機能でした。

たとえば商用で打ち合わせの際に日付を確認するため、

わざわざカバンやポケットからスマホを取り出すよりも、

さっと手元を見て確認するビジネスマンに誰もがスマートさを感じると思います。

できれば曜日、月などの表示もあればいいなとは思いますが、それはまたいつかの機会に。

ただ現在、腕時計を使用していて日付のみの表示で困ったことは一つもない、というのが現状です。

フレデリック・コンスタントのポリシー

「高品質のスイス時計を良心的な価格で届ける」

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フレデリック・コンスタントのコンセプトは「高品質のスイス腕時計を良心的な価格でより多くの人々に届ける」というもの。

昨今、機械式腕時計の価格は値上がり傾向で、中には本来の価値よりも大きく跳ね上がっているブランドもあります。

フレデリック・コンスタントは、高い品質、コストパフォーマンスから多くの時計専門雑誌、識者からの支持を得ています。

私は購入する前からこのコンセプト

「高品質のスイス腕時計を良心的な価格でより多くの人々に届ける」

これを本物であると確信し、フレデリック・コンスタントに対する好感と信頼を強く持っていました。

以上、

・レクタンギュラー型
・ローマ数字
・ステンレスベルト
・日付表示機能

そしてフレデリック・コンスタントの「会社のコンセプト」

この5つが「フレデリックコンスタント・ハートビート・カレ」に惚れ込んだ要因です。

店頭で購入リアル体験記

引用:http://www.gressive.jp/seikidairiten_img/R0520_premium3.jpg
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さて機械式腕時計への気持ちが高まり、欲しいアイテムも決まり、私は新宿伊勢丹の腕時計コーナーに向かいました。

目当ては明確に決まっていたため店員さんにハートビート・カレを見せてほしい旨を伝え案内されました。

提示されたのは3つ。

引用:http://www.clubfc.jp/lineup/img/carree_315msb4c26b.png
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引用:http://www.clubfc.jp/lineup/carree_315ms4c26b.html
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引用:http://www.clubfc.jp/lineup/carree_315dns4c26b.html
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ここで私は迷いの海に漂うことに。

もともと欲しかったのは画像一番上のタイプです。

(二番目のタイプと似ていますが、よく見ると「ハートビート」の部分、パーツが見えている部分の色が、銀色と金色で違います)

このタイプを雑誌やサイトで見て興味を持ったのが始まりでした。

しかし購入の直前、ネイビーブルーのタイプがあることを知り、これも良いな、と思っていたところに実物を見せられてそのインパクトの強さに心がグラグラと揺れた次第。

その時考えたのは、最初に気に入った物よりネイビータイプの方がインパクトが強く、興奮が長続きするのではないかという事。

そう思って初めのタイプの物をみてみると、なんだか物足りないような感覚も覚えます。

その時、僕の迷い心から「どれが一番売れていますか」というセリフが。

すると店員さんからは「このネイビータイプです」との返事。

なるほど、と。

このインパクト、押し出し、派手な印象。

多くの人がこちらを選ぶ理由もわかる。

「このネイビータイプを・・」と言いかけたとき、見届け人として一緒にいた方の「それでいいのか?」という視線。

この方はプライベートからビジネスにいたるまで、私が常日頃から指導を受け、お世話になっている方(以下「ボス」)。

普段から「大衆の逆を行け」というメッセージを発し、まさに「ダンディズム」の本質を体現。

今回私が、機械式腕時計の購入に踏み切るキッカケとなった人物です。

そのボスからの視線「それでいいのか?売れているもの、人気のあるものを参考にして大事を決断するそのメンタリティ。それで男のロマンの象徴である腕時計を買いに来た意味があるのか?」

そんな意図を感じた私は言いかけた言葉をとどめ、しばし心を鎮めることに。

待つこと数十秒。

スッと心が軽くなる瞬間。

今度はいっさいの迷いなく、いっさいの心のざわめきなく選ぶことが出来ました。

こちらを下さい、と。

引用:http://www.clubfc.jp/lineup/img/carree_315msb4c26b.png
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最初に惚れ込んだアイテム。

このシンプルな色とデザインこそ、時間と共に愛着が増していくに違いない。

そう確信して購入にいたりました。

この間、店に到着して30分くらいだったと思いますが、非常に濃密で得がたい体験ができたことに感謝しています。

余談ですが、応対してくれた店員さんの苗字がボスの苗字と同じ。

さらに、店員さんの下の名前は私の妻の名前と一字違い。

さらに購入した腕時計、「ハートビート」という名前はボスの会社名の一部が入っており、こうなることが必然だったのかな、と思わせてくれるものがありました。

言い換えれば本音(魂の声)で動いたからこそ体験できたシンクロニシティ、偶然の一致。

そんな体験のできた貴重な時間でした。

購入の際に確認しておきたいこと

購入の際、商品の手入れ方法やケアについていくつか店員さんから直接話を聞いたので以下に述べておきます。

日常の手入れについて

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腕時計は一日つけていると汗や皮脂で汚れがつきます。

ケースは柔らかい布で汚れを落とし、金属ブレスはウェットティッシュやブラシなどで汚れを落とすと良いとのことです。

オーバーホールの時期 値段について

引用:https://www.google.co.jp/search?q=%E8%85%95%E6%99%82%E8%A8%88%E3%80%80%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%80%E7%94%BB%E5%83%8F&biw=1280&bih=748&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwi9iZOmh6jRAhWKjZQKHT3gAcwQ_AUIBygC&dpr=1.5#imgdii=OB6tIOuj7ciSVM%3A%3BOB6tIOuj7ciSVM%3A%3BaBNWfPPPqU1l7M%3A&imgrc=OB6tIOuj7ciSVM%3A
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腕時計におけるオーバーホールとは分解掃除のこと。

機械式時計は部品の摩耗で油が劣化するため約3~4年ほどで油切れになります。

油切れでの使用は時計の寿命に大きく影響。

オーバーホールでパーツを分解し洗浄、油の注入によって時計の精度を向上させ、パーツの摩耗を防ぎ、良いコンディションを維持することが出来ます。

このオーバーホールの時期について聞くと、やはり一般的に言われている通り3~4年が目安とのこと。

購入後は4年から5年目のオーバーホールが最適。

それ以降は3年が目安。

オーバーホールの価格については一般的には3万円から5万円というのが相場ですが、こちらもやはり販売店を通せば3万円強で引き受けてくれるとのことでした。

やってはいけない!日付変更操作について

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機械式腕時計の日付機能についての注意点として「夜中に日付変更のためのリューズ操作をすると故障につながる」というものがあります。

通常ならば問題のない日付変更操作ですが、一般的に夜の8時から翌朝の4時の間にリューズ操作での日付操作をすると、二つの歯車(日送りのための歯車と早送りのための歯車)が日付ディスクに引っかかり、それぞれ別の意思で日付ディスクを動かしてしまう状態となり歯車のツメが折れてしまうとのこと。

ハートビート・カレに関しては、このNG時間帯は夜の9時から翌朝3時まで。

ついうっかりをなくすために「夜に日付変更はしない」と強く肝に銘じました。

購入後の気持ち

高揚感と満足感と自尊心

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購入後、数ヶ月経ちますが、今も高揚感と満足感と喜びは続いています。

手にするのは数年先と思っていたものを、実際に手に入れた高揚感。

本音にしたがって未来の自分に投資した満足感。

腕時計の品質と美しさに対する感嘆の気持ち。

そしてこの素晴らしいアイテムを身につける誇らしさ。

高揚感、満足感、アイテムへの純粋なリスペクト、そして自尊心。

また人の視線を感じることも増えました。

ロレックスやフランクミュラーなどのように、時計に詳しくない方でも知っているメジャーな時計ではありませんが、確実に視線、心の動きを感じる機会が多々あります。

もちろん、どう思っているのかは定かではありません。

しかし私は静かな満足感に満たされます。

自分自身が心から惚れ込んだ物を身につけ、エネルギーを高め、セルフイメージを上げる喜びをそのたびに感じています。

この気持ちこそ「自分への投資」のリターンです。

まとめ

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以上が、私の機械式腕時計購入の体験談です。

本文の通り、私は雑誌やネットを通じて「欲しいモノはこれしかない」とイメージを固めて店頭に向かいました。

しかしそれだけ絞って店頭に向かい、実際に商品を目にしても最後の選択においては迷うものです。 

逆に言えばそれだけ欲しいモノを決めていたからこそ、もっとも大切な部分で、選択のエネルギーを使えた、とも言えます。

雑誌やサイトでじっくりと選び余裕を持って店頭で購入する過程を楽しむ。

実際、ハートビート・カレを初めて目にした瞬間、初めて手首に巻いた感触をありありと思い出すことが出来ます。

そしてその大切な出逢いから、じっくりと関係を育んでいく。

自分が本当に気に入ったものを身につけること。

それに対して限りない愛情と慈しみをもって接すること。

それがあなたをもっとも輝かせ、人生を豊かにしてくれることはいうまでもありません。

私の機械式腕時計購入の体験談は参考になりましたでしょうか?

ぜひ機械式腕時計の購入を通して、豊かな経験を味わっていただくことを切に願います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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