あなたは、スイスの時計ブランド「オーデマ ピゲ」をご存知でしょうか?
高級時計といえばスイスブランド。
「ロレックス」や「オメガ」、「タグ・ホイヤー」などは、誰もが知っているブランドですが、この記事でご紹介する「オーデマ ピゲ」は、世界三大高級時計メーカーの一つと目されている、数あるブランドの中でも特別な存在です。
特にモデル「ロイヤル オーク」の男性的な「カッコよさ」は、一目見れば誰もが欲しくなることでしょう。
そんな「オーデマ ピゲ」が作り出す腕時計の世界を、とくとご覧ください!
オーデマ ピゲの歴史
「オーデマ ピゲ」は1875年にスイスのル・ブラッシュで、ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲにより創業された、世界三大高級時計メーカーの一つとされているブランドです。
1889年に、「永久カレンダー」や「ミニッツ・リピーター」よりさらに複雑な作りの、時報を鳴らす機構「ソネリ」などを搭載した「グラン・コンプリカシオン」を発表しました。
1892年には、世界初となる「ミニッツ・リピーター・ウォッチ」を発表しています。
1972年に、数多くの有名ブランドのデザインを手がけた時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタのデザインによる、ブランドを代表するスポーツウォッチ「ロイヤル オーク」を発表しました。
近年2006年には、時計の精度と耐久に大きく影響する部品の「脱進機」に、潤滑油を使わない新機構「APエスケープメント」を、翌2007年には、軽量で硬い新素材の「フォージドカーボン」を発表するなど、技術革新を続けているブランドです。
オーデマ ピゲの特徴
もともと高級時計のムーブメントを製作する会社として創業されたように、技術力の高さで知られているブランドです。
スイスには、複雑な機構を持つ「複雑時計」の製造を得意としているメーカーがいくつかありますが、そんな中でも「オーデマ ピゲ」は別格とされています。
その技術力の高さは、他の一流時計ブランドにムーブメントを供給する、ムーブメント製造会社を関連会社に持っていることが証明しています。
代表的なモデルとしては、前述の「ロイヤル オーク」があります。
この腕時計は「スポーティー・ラグジュアリー」というコンセプトのもとに、発売されました。
「高級時計」としては当時、前例がなかったステンレス製で、八角形のベゼルに八本のネジ、格子状に溝が刻まれた文字盤など、一目でそれとわかるデザインが際立つモデルです。
名前の由来は、イギリスの装甲艦「ロイヤル オーク」の舷窓からとされています。
2005年には、自社製ムーブメント「キャリバー3120」を搭載した、リニューアルモデルが発売され、2012年には、1972年のオリジナルの文字盤に近いデザインを再現し、薄型のムーブメントを搭載した復刻モデルを発売しているように、世界中で人気の高いモデルです。
愛用者に人気俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーがいて、主演映画「ターミネーター3」などにコラボレーションモデルが登場しています。
他にはオーバル型(楕円形)ケースの「ミレネリー」などがあります。
また、保証については、創業から製造した全モデルの修理を保証しています。
オーデマ ピゲの腕時計
ロイヤル オーク オートマティック
自動巻き機械式ムーブメント「キャリバー3120」搭載
パワーリザーブ:60時間
ケースの素材:ステンレススティール
ブレスレットの素材:ステンレススティールと18Kピンクゴールド
防水機能:5気圧(50m)防水
まとめ
一世紀以上の長い歴史を持ち、世界三大高級時計メーカーの一つとされ、「複雑時計」作りにおいて最高峰の技術を誇る「オーデマ ピゲ」。
モデル「ロイヤル オーク」は、数ある「スポーツウォッチ」の中で、圧倒的な存在感を放っています。
普通の「スポーツウォッチ」に飽き足らない、人と違うものを身につけたい男性におすすめの腕時計です。