メイドインジャパンは、国内ではあまり目立ちませんが、海外へ行くとその威力を魅せつけられます。
日本製のクオリティの高さ、上質さ、丁寧な作りは、持つ人に安心をも提供してくれます。
所持するだけで、背筋が伸びるような凛とした雰囲気を作ってくれるレザー。
ここでは、視野を世界へ向けるのではなく、ネームバリューという枠を外し、確かな品質にフォーカスした国内レザープランドトップ3を挙げていきます。
土屋鞄製造所
土屋鞄は、「使い込む楽しさ」を存分に味わうことができるブランドです。
何年も愛用することで、自分だけの味わいある色に仕立てられていく経年変化の美しさは圧巻です。
うっかり傷を作ってしまったり、水に濡れてしまったり、少し乱暴に扱ってしまっても、使い込むうちに馴染んでくるのでますます愛着がわきます。
鞄や財布をはじめ、パスケースやペンケース、手帳などの小物用品も人気があり、在庫が常に少ないヒット商品も多々あり、男女問わずたくさんのファンを抱える人気ブランドです。
アニアリ(aniary)
aniaryのネーミングは、”An ideal and reality”(理想と現実)から生まれた造語です。
海外生産が主流の中、独自の上質なレザーを使用し、日本の職人による完全ハンドメイドを徹底し、国内生産を貫いています。
機能性とデザインのバランスを重視し、使う人が心地良くいられることを追求し続けているブランドです。
1997年設立のまだまだ若いブランドですが、人気の勢いは増すばかりです。
ヘルツ(HERZ)
東京青山で誕生した、レザーバッグブランドです。
国内生産にこだわり続け、革の裁断から縫製まですべてハンドメイドで生産しています。
受注生産の体制をとっており、使う人が長年愛用できるように流行に左右されないデザイを提供しています。
また、人気の秘密は工場見学もできる点にあります。
メディアでの小物として使用されることも多く、ドラマでは『真夜中のパン屋さん』『七つの会議』『浪速少年探偵団』など、また映画でも『舟を編む』『天使の恋』『ゼロの焦点』などで使用されました。
まとめ
使えば使うほどに自分に馴染み、色の深みも、手に持った感覚も愛着が出てくる革製品。
海外ブランドも上質ですばらしいデザインのブランドがたくさんありますが、せっかく日本で暮らしているのであれば、日本の職人技を近くで感じていたいですよね!
世代をこえて長く愛用できる、国産レザーブランド。
ぜひ、この機会に目を向けてみてはいかがですか?
海外ブランドにはない、直感で得られる心地よい「日本製」の質感を感じることができるでしょう。