世界中を飛び回る最前線の舞台で活躍するビジネスパーソン。
移動が多いと、大事な仕事道具を守ってくれるバッグにもこだわりたいですよね?
日本文化に支えられたエレガントなデザインはもちろんのこと、実用性の高さでも世界のトップビジネスパーソンから愛されているルイ・ヴィトン。
あなたの旅の大切なパートナー、ルイ・ヴィトンのスーツケースをご紹介します。
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)とは?
ルイ・ヴィトンは1854年にパリに創業された、160年以上の歴史を誇るブランドです。
ルイ・ヴィトンはどのように、現在のようなトップブランドへと成長したのでしょうか?
誰もが認める美しくエレガントなデザイン。
ルイ・ヴィトンを語る上で、切っても切り離せない日本文化の存在。
そして、タイタニック号沈没事故では人命救助にまでつながった実用性の高さ。
ルイ・ヴィトンがどのように発展していったのか、その物語をご紹介します。
ルイ・ヴィトン誕生
創業者のルイ・ヴィトンは1821年に生まれました。
父の影響で職人としてのキャリアをつんでいたルイは、14才のときに光の都と呼ばれていたパリへ向かい、一流のトランク職人の見習いとなります。
この職人のもとで修行を積んだルイは、並外れた才能を発揮し、フランス皇室を顧客に持つほどに成長します。
そして1854年、33才の若さでパリにてトランク専門店「ルイ・ヴィトン」を創業します。
当時のトランクは、雨が降ってもすぐに流れるようにデザインされた丸みを帯びたデザインの馬車旅行用が一般的でした。
しかし、時代の先を読み、これからは船や機関車での移動がメインになると考えたルイは、積み上げることのできる「平らなトランク」を開発します。
当時の一般的なトランクに比べ、軽くて丈夫にデザインされたルイ・ヴィトンのトランクは、セレブたちに大人気となりました。
日本文化との融合 「モノグラム」
そんな1878年、パリで、その後のルイ・ヴィトンを大きく変えることとなるイベントが開催されました。
それは、万国博覧会。
実は、この博覧会で最も注目を集めていたパビリオンが日本でした。
日本庭園や盆栽、版画そして陶磁器。
初めて目にした日本文化の美しさに、ヨーロッパ中の人が虜になり、ルイや息子のジョルジュもその例外ではありませんでした。
こうして始まったのが日本ブーム-ジャポニズム-です。
ジャポニズムまっただなかのこの時期にルイ・ヴィトンの2代目を継いだジョルジュが発表した新作。
それが「モノグラム」です。
ルイ・ヴィトンを代表するデザインへと成長したモノグラムは、日本の「家紋」に強く影響を受けた作品です。
このようにルイ・ヴィトンのデザインは日本文化なくして語れないのです。
また、近年でも日本とは強い関わりがあり、例えば、2003年には村上隆とのコラボレーションシリーズを発表しました。
また、日本の建築家・青木淳は名古屋、六本木、銀座、博多といった日本国内だけでなく、香港やニューヨークといった海外の店舗の設計も行いました。
今も昔も日本のDNAが色濃く流れている世界のトップブランド。
それがルイ・ヴィトンです。
命を救ったルイ・ヴィトン
かつて、ヨーロッパやアメリカなどの遠距離の旅行はすべて船で行われました。
そのため、万が一の事故に備え、ルイ・ヴィトンは完全防水のトランクを生み出しました。
実際に、1912年にあのタイタニック号沈没事故の際には、ルイ・ヴィトンのトランクにつかまり命が助かった人もいたと言われています。
さらに、船室から遺品が引き上げられたとき、ルイ・ヴィトンのトランクの中身は水にぬれず、当時のまま残っていたという逸話まで残されています。
ちなみに、これは沈没から数十年後のことです。
このエピソードが示すように、優れた防水性もルイ・ヴィトンのこだわりです。
「ゼフィール」モノグラム柄
日本の家紋をもとに作られたデザイン「モノグラム」がエレガントな「ゼフィール」。
シンプルながら、高級感溢れる上品なデザインです。
キャスターは360°自在に静かに動き、あなたの旅をスマートにサポートしてくれます。
あなたの旅のパートナーにぜひ。
まとめ
いまや世界のトップブランドへと登りつめたルイ・ヴィトン。
そのデザインには、切っても切り離すことのできない日本文化の影響があります。
日本文化を取り入れた洗練されたデザインはもちろんのこと、その実用性の高さも世界トップレベルです。
世界中を飛び回るあなたに欠かすことのできない旅のパートナーとなることでしょう。