通常のボタンとは一味違う大人の雰囲気を演出してくれるカフリンクス。
一部の洒落者の間では人気があります。
しかし、カフリンクスをいざ取り入れようと思っても少々ハードルが高いのもまた事実。
そこで今から、カフリンクスを楽しむための基本をお伝えします。
これであなたはカフリンクスを上手く活用でき、普段のスーツスタイルを見事に格上げできるでしょう。
カフリンクス用のシャツ
カフリンクスを使用するには専用のシャツが必要になります。
袖口にボタンがある一般的なシャツではカフリンクスを通すことはできません。
カフリンクス用のシャツには、「フレンチカフス」と「コンパーチブルカフス」の2種類あります。
フレンチカフスは、シャツの袖口を折り返して二重にしたシャツです。
コンパーチブルカフスは、片方にボタンが付き、両方にボタンホールがあるシャツです。
この2種類があるのですが、オススメはフレンチカフスです。
やはりカフリンクス×フレンチカフスの相性は抜群で、そのエレガントさが違います。
シャツのカフスはジャストサイズで
カフリンクスをお洒落に留めたいのならシャツの袖口のサイズは重要ポイントです。
袖口が大きいと、せっかく豪華なカフリンクスで留めてもブカブカになりだらしのない印象に。
逆に小さすぎると、カフリンクスを留められません。
綺麗に合わせるコツは、シャツのカフスをジャストサイズにすることです。
ちなみに、カフリンクスにはチェーンタイプ、バーでつなぐタイプ、留め金をまわして留めるタイプの3種類があります。
特にチェーンタイプは鎖の長さがピッタリになるよう注意しましょう。
シャツとカフスは反対色でコントラストをつける
カフリンクスをより華やかに見せたいのならシャツの色と上手く合わせることが大切です。
色合わせのコツは、シャツと反対色のカフスを持ってくることです。
例えば、無地のピンクシャツにはネイビーやブルーのカフリンクスと相性が良いです。
もしストライプシャツの場合は、ストライプと同系色のカフリンクスを持ってくるとgood。
もし色合わせに迷ったときは、白シャツをチョイス。
白シャツはどんな素材や色のモノにも合います。
シンプル上品なシルバーをつけるのもよし。
ブルークリスタルをつけるのもよし。
貴石で個性を表現するもよし。
白シャツはお気に入りのカフリンクスを思う存分楽しめる便利アイテムなのです。
まとめ
今回はカフリンクスを合わせるコツをご紹介しました。
・フレンチカフスのシャツと合わせる
・シャツのカフスはジャストサイズにする
・シャツとカフスは反対色でコントラストをつける
これらを守ることで、カフリンクスをお洒落に活用できます。
そして、あなたのスーツスタイルはワンランク上に格上げされるでしょう。
まだ一度もカフリンクスを試したことがないあなたは、ぜひ一度試してみることをオススメします。