あなたはポケットチーフをつけてみたいと思ったことはありますか?
オシャレアイテムとして気にはなるけれど、
ちょっと恥ずかしいというか、
やや抵抗を感じているかもしれません。
街行く人を見回してみると、
さりげなくポケットチーフをつけていて
カッコイイと思う人もちらほら見かけるものの、
いざ自分がポケットチーフをつけるとなると二の足を踏んでしまう。
ポケットチーフを身につけるのに何かルールはあるの?
初心者がポケットチーフを楽しむにはどうすればいい?
今回はそんなポケットチーフ初心者のあなたでも、
気軽に抵抗なく楽しめるコツをお伝えします。
そもそもポケットチーフは何のためにあるのか?
ポケットチーフと聞くと、
結婚式などのフォーマルな場面を思い浮かべたり、
セレブやオシャレ芸能人を思い浮かべたりするかもしれません。
ですから普段からポケットチーフを挿すことに気恥ずかしさを感じるかもしれないですね。
欧米ではポケットチーフはスーツスタイルの定番アイテムですが、
日本ではまだ馴染みが薄いアイテムです。
とはいえ、最近ではオシャレに関心が高いビジネスマンが普段からポケットチーフを挿したり、
カジュアルなジャケットに華やかさを加えるためにポケットチーフを挿したり、
チーフを楽しむ人も増えてきました。
では、そもそもポケットチーフは何のためにあるのでしょうか?
手を拭くため?鼻を噛むため?
はたまた愛しの彼女の涙を拭くため?
日本では胸元を飾るオシャレアイテムとして使われることがほとんど。
実用性というよりファッション性ですね。
女性と違ってアクセサリーをつけることが少ない男性にとって、
ポケットチーフは華やかさを演出できるアイテムの一つです。
ポケットチーフとハンカチは違うのか?
では、胸ポケットに入れるチーフはハンカチでもいいのでしょうか?
はい。普通のハンカチでも大丈夫です。
ポケットチーフとハンカチの違いについて、
一般的には用途や素材の違いで呼び方が変わります。
・ハンカチは手を拭くためのもので、吸水性の高い綿100%などの素材
・ポケットチーフは胸元を飾るためのもので、シルク(絹)やリネン(麻)の素材
ポケットチーフの標準の大きさは30cm〜45cmとされているので、
ハンカチだとサイズが少し大きいかもしれません。
25cmの極小サイズのチーフも出回っていますが、
胸ポケットの深さは10cm〜14cmなので、
ポケットの底にチーフが届かず奥に潜って沈んでしまうことも。
長く使いたいなら、標準サイズを選ぶのが一番ですね。
どういったものを買えばいいのか?
ポケットチーフ初心者のあなたなら、最初の一枚は「白」がおすすめです。
様々なシーンで使えますし、合わせる色を考えなくて済みます。
結婚式やパーティーなど華やかなシーンで使いたいならシルク素材。
ビジネスシーンで普段使いにしたいならリネン素材。
カジュアルな装いに合わせるなら、シルク、リネンお好みでどうぞ。
チーフの着け方にマナーはあるのか?
日本では弔事のポケットチーフは NG とされています。
それ以外ならポケットチーフをいつ挿しても OK です。
クールビズでノータイの機会も増えましたが、
ともすれば胸元がだらしなく見えてしまうことも。
ポケットチーフを挿すことで簡単にビジネスカジュアルへ変身です。
まとめ
普段使いでポケットチーフを楽しむビジネスマンも増え、
以前よりチーフを挿す気恥ずかしさは薄らいできたと思います。
ノータイの場合はネクタイの色合わせに悩むこともないので、
より気軽にポケットチーフを楽しめます。
チーフ初心者だからと尻込みせず、
グッとオシャレ度がアップするポケットチーフを楽しんでみませんか?
そのうち、胸ポケットにチーフを挿すことが当たり前になって、
チーフがないと落ち着かなくなるかもしれませんね。