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ジャケットの生地でシューズも仕立てる ダンコレのリンクコーデ 仕立て

ヴィトン,シャネル,カルティエより気品高いブランドならゴヤール

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ゴヤールというブランドをご存じでしょうか。

もしあなたがこの記事をお読みになるまで、ゴヤールを知らなかったのなら、あなたは今まで出会った女性の半分を逃したことになるかもしれません。

その理由は、女性にも男性にも人気のある高級ブランド

・ヴィトン
・シャネル
・カルティエ

これらのブランドよりもゴヤールは気品が高く、そして街で“カブらない”高級バッグであるということ。

例えば、あなたがこれまでに出会った女性達の目に、あなたが持つ「ゴヤールのトートバッグ」を見せつけていたのなら、この女性達はあなたのオシャレで気品高く、そして紳士な印象の虜になっていたかもしれません。

そこで今回は、もう二度とそんな残念な出会いとすれ違いを経験しないためにも、世界のファッショニスタがヴィトンやシャネル、カルティエよりも選んでいる『ゴヤール』についてお教えします。

ゴヤールのこと、しっかりと覚えておいてくださいね。

それでは、はじめます!

紳士が選ぶゴヤール

引用:http://www.goyard.com/public/upload/media/1391071621_actu-sartorialist.jpg
引用:http://www.goyard.com/public/upload/media/1391071621_actu-sartorialist.jpg
ゴヤールの愛好家である紳士たちは、ゴヤールの本店を特に重要視しています。

陳列されたレアバッグや革小物。

海を渡った貴重な筆記具や高級シガーケース。

ゴヤールらしいユニークなデスクアクセサリー。

腕時計やベルトにカフスなど、特別なアイテムが常に展示されているからなんです。

これらのアイテムを一度でもご覧いただけると分かるのですが、ゴヤールの職人技をアレコレ言葉で語る必要がなくなります。

これら受け継がれてきた「職人の技」は時代を超えても、世の紳士たちにゴヤールの明確な視点を定義することができる。

そんなところに紳士たちは惹かれるのではないでしょうか。

ゴヤールディン、それは秘密の生地

引用:http://www.goyard.com/jp/歴史とノウハウ#キャンバス地
引用:http://www.goyard.com/jp/歴史とノウハウ#キャンバス地
ゴヤールを語る上で外せないのが、ゴヤール最大の秘密であるキャンパス生地「ゴヤールディン」です。

ゴヤールディンは、1892年に2代目ゴヤールである、エドモン・ゴヤールの手によって誕生しました。

このキャンパス生地、柄を見てみると「杉」か「薪」を連想しませんか?

これには意味があるのです。

先代のフランソワ・ゴヤールがトランクメーカーに弟子入りするまで、ゴヤール家には代々営んでいた仕事がありました。

その仕事とは「材木運送業」です。

この時代の材木運送は、山で切り出された材木を船で下流まで運んでいました。

このような仕事を営んでいたゴヤール家へのリスペクトからインスパイアされたのが「杉彩模様」だと言われています。

また、このキャンパス生地には柄だけではなく、別の特徴も備えています。

その特徴とは「水に強いこと」。

一見するとキャンパス生地ですから、水がかかると生地に浸透して濡れてしまったり、色が変わったり、痕が残ったりするように思います。

しかしゴヤールでは、キャンパス生地に天然塗料を塗ることでレザーのようなしなやかさと風合い、そして水に強い性質を持たせることに成功しています。

この「水に強い」という性質は、ゴヤール家が営んでいた「材木運送業」で水路に使っていた「いかだ」で薪を運ぶところから着想を得たのではないかとも言われています。

また、キャンパス生地の特徴だけではなく、杉彩模様は非常に手間をかけた繊細な模様となっています。

細かな製作過程はゴヤール最大の秘密ですが、発表されている部分だけでお話しすると、キャンパス生地の杉彩模様は下地を塗った後、手作業で3回にわたり色を重ねるとのこと。

この3回という手間をかけることで、ゴヤール特有の模様が出来上がっているのです。

また、この柄は使い込むほどに美しさが増す、不思議な魅力をもっています。

この「秘密の生地」を手にするだけでも、ゴヤールの歴史や職人魂、そして気品や妥協の無い考え方を感じてみることが出来ると思います。

ゴヤールディンを使った女子ウケトートと言えば、コレ

引用:http://www.goyard.com/public/upload/media/1359364649_Goyard-actualites-Saint-Louis_7.jpg
引用:http://www.goyard.com/public/upload/media/1359364649_Goyard-actualites-Saint-Louis_7.jpg
女子ウケトートというと、一般的に思い浮かべるのは「ヴィトン ネヴァーフル」ではないでしょうか。

しかし、ヴィトンのトートは

・まず、見ない日がない
・大学生からマダムまで持っている定番である
・男性でも若い人が持っている
・ギャルっぽい子も、みんなヴィトン

どうですか、思い当たること、ありませんか?

こんな状態の中で、ヴィトンとは一線を画したい方にオススメなのが、ゴヤールのトートバッグ代表作である「サンルイ」です。

サンルイは昔からキャンプで氷や水を運ぶために頑丈に、そして荷物がガバッと入るように作られていたトートバッグを現代風にアレンジしたもの。

すっきりしたデザインは、カジュアルシーンで特別な活躍をすること間違いありません。

このゴヤールのトートバッグ「サンルイ」ですが、ゴヤールが考える

「トートバッグに要求される最も大切なこと」

は、どんなことだと思いますか?

ゴヤールが考える最も大切なこととは、ディテールです。

サンルイはパッと見た感じ、クラシックなデザインのバッグに見えますが、現代風な美しさと機能性を犠牲にはしていません。

この矛盾するようなことが可能になるには、ゴヤールが長い年月をかけてディテールを積み重ねた結果なのです。

数々のノウハウを積み重ねることで、シンプルでしかも昔から何も変わっていないように見えても「さりげない」ノウハウが多く活かされています。

そして、このノウハウこそ、ゴヤールが一貫して守っている「職人気質」から生み出される洗練された技術の結晶なのです。

ここで、少し「サンルイ」の特徴を話させてください。

まず、トートバッグを作るとき、ゴヤールが初めて用いた技術があります。

それは、トートバッグの表の両側の模様が完璧に繋がっていること。

次に、軽くて丈夫、水にも強く浜辺の砂の上にポンと置いておいても心配いりません。

トートの重要パーツと言えば、ハンドル。

ハンドルは意外と劣化していきますが、サンルイのハンドルは、革を何層にも重ねることで1本のハンドルを作っていますから、耐久性も抜群です。

最後にひとつ、サンルイの大きな特徴をお聞きください。

サンルイは卓越した職人の技術。

そして手間をかけた技術の結晶です。

職人達はゴヤールディンという秘密の生地も、裏地も全てを知り尽くしています。

だからこそできるサンルイという高品質なバッグ。

これらの技術から生地まで全てを合わせることで、サンルイはリバーシブルに使うことができるのです。

普段はゴヤールディンを表にして使う。

でも、キャンプや海で少しぬれた水着やタオルがあれば、サンルイをサッと裏返してしまうだけで、軽くて丈夫なゴヤールディンが裏地に早変わり。

少しくらいぬれたものを放り込んでも、サンルイはへっちゃらです。

このような特徴が「当たり前」のフリをしているサンルイ。

ぜひ、あなたがサンルイをお手元に置かれたときには、リバーシブルでも使ってほしい。

こんな「意外性」のある特徴も、世界のセレブたちから支持されている理由のひとつなのかもしれません。

どうですか?

ここまでお聞きなれば、サンルイとネヴァーフルなら、持ち出す回数が多いのは「サンルイ」と答えている人が多いのも納得いくと思います。

ゴヤールはどうやって生まれたのか

引用:http://www.goyard.com/jp/歴史とノウハウ#メゾン
引用:http://www.goyard.com/jp/歴史とノウハウ#メゾン
ゴヤールの前身、それは家族経営のトランクメーカーでした。

まずは、その話からお聞きください。

家族経営だった、メゾン・マルタン

1792年、フランスの「ピエール・フランソワ・マルタン」によって「メゾン・マルタン」が創業されました。

このメゾンが現代のゴヤールを作った最初の一歩です。

メゾン・マルタンは、旅行用の木製箱と梱包用品を手がける専門メーカーでした。

入れ物として箱を作り、壊れないように運ぶために梱包用品を作る。

まだフランスにたくさんのトランクメーカーが出来る前に、メゾン・マルタンは、このようなサービスを行っていたのです。

メゾン・マルタンの記録によりますと、家具や貴重品以外にも

・帽子
・ガウン
・花
・オイルドキャンパス
・キャンドル

といったものにまで、藁を使って梱包するという丁寧な仕事をしていたと残っています。

ゴヤールが今も引き継ぐ番号「233」丁寧な仕事の様子は、フランスの上流階級へ広がりました。

そして「ベリー公爵夫人」と呼ばれる、マリー・カロリーヌ・ド・ブルボン・シシル妃殿下御用達という名誉を、ヌーブ・デ・キャプシーヌ通り4番地にメゾンがあったころ受けとります。

その後、メゾンはサントレノ通り347番地に移転。

1856年に番地番号の変更という施策により、現在もメゾン・ゴヤールに引き継がれている「233」番地に変わりました。

233番地に変わってから現在まで、メゾン・マルタンからメゾン・ゴヤールになった今でも、脈々と「233」番地で伝統とこれからも途切れることのない物語を紡いでいます。

メゾン・マルタンからメゾン・ゴヤールへ

1845年、メゾン・マルタンに17歳の一人の少年が弟子入りしてきます。

この少年こそ「フランソワ・ゴヤール」、後の初代ゴヤールです。

ゴヤールはマルタンの後継者であるモレルに弟子入りし、技術と職人の心を教わりました。

しかし、ゴヤールが24歳のとき、1852年に突然モレルがこの世を去ります。

残された24歳のゴヤールはモレルから全てを引継ぎ、メゾン・マルタンはメゾン・ゴヤールに受け継がれていきました。

そして、1856年からの32年間に、フランソワ・ゴヤールは驚くような躍進を遂げることになります。

そして19世紀後半になると、時代がメゾン・ゴヤールに追いつき、高級トランクメーカーとしての地位を築くことになるのです。

ゴヤールはどうやって発展したのか

引用:http://www.goyard.com/jp/店舗
引用:http://www.goyard.com/jp/店舗
フランソワ・ゴヤールは1885年、息子のエドモン・ゴヤールに後を継がせます。

そして、エドモン・ゴヤールの手腕により、ゴヤールはよりいっそうの成功と羨望を体験することになります。

エドモンの戦略

エドモン・ゴヤールは戦略を打ち出しました。

その戦略は、今までにはなかった戦略です。

この思い切ったエドモンの戦略が、後のゴヤールのブランドイメージを左右したのです。

その戦略とは、

『富裕層のみに限定した販売』

でした。

この特定した層への販売戦略を足がかりに、エドモンは3都市へ支店を展開します。

・モンテカルロ
・ビアリッツ
・ボルドー

勢いに乗って、ロンドンのメイフェアやニューヨークに販売代理店を出店していきます。

フランスの家族経営であったトランクメーカーが、世界規模へ展開させていく新しい経営方法でした。

ブレない職人魂

世界的な展開を行っていたゴヤールに、1998年、一人の男性が登場します。

この男性は熱狂的なゴヤールコレクターであり、メゾンの歴史や価値も同時に理解していました。

この男性は「ジャン・ミッシェル・シニョル」といいます。

シニョルは買収という形でメゾン・ゴヤールを受け継ぎ、彼の3人の息子と共にメゾン・ゴヤールをさらに発展させていきました。

シニョルは初代フランソワ・ゴヤールが信じていた、

製作工程を全て自分たちのアトリエでコントロールすることが出来れば、完璧な理想のものが出来上がる

という信念を3人の息子と共に忠実に受け継ぎます。

3人の息子がそれぞれの伝統を担当しながら、父シニョルと共に経営にも参加。

こうすることで、経営と伝統、そして職人魂を一つの会社に息づかせることに成功したのです。

そして、ラグジュアリーブランドへ

メゾン・マルタンからメゾン・ゴヤールへ。

そして現在では、フランスを代表するラグジュアリーブランドに進化したメゾン・ゴヤール。

ゴヤールは大手グループとの間に契約や制約を持たないため、今もこれからも初代フランソワから受け継いだ職人気質な本物志向にこだわり続けることが可能になっています。

職人であり、ラクジュアリーであり、世界的な展開を行うゴヤール。

メゾン・マルタンから始まった「丁寧で実直な仕事」の魂は、これからも受け継がれ、その魂はメゾン・ゴヤールのアイテムに乗り、世界中に運ばれていくことでしょう。

パーソナライズという芸術

引用:http://www.goyard.com/jp/ニュース/跡を残して
引用:http://www.goyard.com/jp/ニュース/跡を残して
ゴヤールには「マーカージュ」というイニシャルやストライプなどの模様をバッグや財布などに刻印する芸術があります。

完成品であるトランクやバッグ、財布やカードケースにあなただけの刻印を入れることで、世界に一つしかない完全なオリジナルアイテムが手に入るのです。

この芸術には、繊細な芸術性が要求されるため、絵画職人による手仕事でひとつひとつ厳しい完成度を守りながら行われています。

そんなマーカージュですが、現在はオンラインでシミュレーションを楽しむことが出来ます。

ゴヤールのオフィシャルサイトから「マーカージュ」を選んで、イニシャルやストライプなどで、あなたをパーソナライズするマーカージュを楽しんでみてくださいね。

ゴヤールが引き寄せる顧客とは

引用:http://www.goyard.com/jp/歴史とノウハウ#厳選された顧客たち
引用:http://www.goyard.com/jp/歴史とノウハウ#厳選された顧客たち
ゴヤールは顧客を引き寄せているのでしょう。

過去の顧客を見るとわかりますが、多くの芸術家やデザイナーがいるのです。

また、企業家や指導者、王室関係者も「233」番地へ足を運んだのでしょう。

そんなゴヤールの顧客には、インデックスカードが残されています。

このインデックスカードは顧客のオーダーを記録するため、大切に保管されているのだそう。

今に残る記録から見ると

・パブロ・ピカソ
・ロックフェラー家
・ココ・シャネル
・ジャック・カルティエ
・ロミー・シュナイダー
・エディット・ピアフ

といった名前が他にも多数残っています。

そして、このインデックスカードは、顧客の有名、無名は一切関係ありません。

メゾン・ゴヤールが顧客と永いおつきあいを続けたい、という想いから作られているものなのです。

あなたもゴヤールのバッグを購入すると、あなたのインデックスカードのとなりには、おどろくような有名人が居るかもしれませんね。

まとめ

引用:https://www.instagram.com/p/BG9SaE2ycO7/?taken-by=goyardofficial
引用:https://www.instagram.com/p/BG9SaE2ycO7/?taken-by=goyardofficial
今やカルティエ、シャネルのバッグは有名となり、そのデザインからも人気がありますが、これらのブランドを創った本人達は、ゴヤールの顧客であり、自分たちのイニシャルをマーカージュとして刻印し使っていたのです。

全ての芸術は過去の偉大な功績やセンス、アイデアから今に訪れています。

なら、現在から過去に遡ることで、ブランドを創った本人達が好んで使っていたブランド。

言い換えれば「ブランドの中のブランド」と同じものをあなたが所有することは、優れた芸術家やデザイナーの感性に近づく大きな一歩ではないでしょうか。

そして、そのブランドを選べるあなたは、彼ら彼女たちと同じ感性を持っているからこそ、今、ヴィトンをはじめとする多くの有名ブランドがある中で、ゴヤールを選んでしまう卓越したセンスを発揮しているのだと思います。

あなたがここまでお読みいただけたということは、あなたは大変鋭い感性をお持ちの方であるはず。

ではさっそく、その鋭い感性を発揮して「ゴヤール」のブティックに足を運んで、まずは『サンルイ』を購入してしまいましょう。

そのときには、あなたの感性を存分に発揮させた、あなたらしい「マーカージュ」をお忘れなく。

気品高く、上品で紳士的なゴヤール。

このバッグを持つことで、明日からあなたはセンスの良い、上品な女性達だけを虜にしてしまうかもしれません。

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