「いつも仕事ではスーツだから、休みの日くらいは楽な格好でいたい」
こんな風に思っている男性は多いです。
休みの日になると、いつもきまったジャージ。
足元には、脱ぎ履きの楽なスニーカー。
パジャマと変わらないラフな姿で過ごす、動かない休日。
でも、子供たちにとって休日はパパと遊べたり、家族みんなでお出かけできたりできる楽しみな日。
妻にとっては、子供の意識が夫へ向いている間に普段できないことをやったり、夫と子供たちとちょっと遠くへ出かけたり、リフレッシュできる日。
でも、せっかくの家族が揃う休日なのに、パジャマとそう変わらない格好で一日を過ごす夫だと、一緒に出かける気も薄れてしまいます。
そこで提案があります。
夫の望む「休日は楽な格好でいたい」を叶えながらも、家族でオシャレな楽しい休日を過ごすのはどうでしょう。
着ている本人は楽で着心地もよく、外見はオシャレだからショッピングや公園へ行ってもかっこいいパパです。
ではどんな格好がいいのか、
それは、スポーツブランドやアウトドアブランドを、さらっと着こなすスタイルです。
女性でもスポーツブランドを日常着としてオシャレに着こなす人も多いですね。
着ていて楽だし、家事をしていても動きやすいし、デザインもフェミニン系とは違ったオシャレができます。
女性以上に男性は、スポーツブランドやアウトドアブランドを日常着にしていますね。
夫のカジュアルを家着としての視点で選ぶのではなく、機能性や着心地もきちんと考慮するのです。
そこで、まず始めに選ぶべきものとして、上に羽織るウインドブレーカーを選んでみてはいかがでしょうか。
上半身の大部分を占めるオシャレなカジュアルジャケットを選ぶことで、相手に与える第一印象のインパクトは大きく変わります。
同じカジュアルスタイルでも、ダラっとしているか、キリッとしているかで着ている本人も、まわりの家族も気分が違いますよね。
夫の気持ちも満たしつつ、家族で気持ちいい休日を過ごすために、カジュアルかつ機能性のよいオシャレを取り入れてみてください。
ここでは、アウトドアブランドやスポーツブランドでタウン着としても人気を誇るブランドを取り上げていきます。
ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)
ヘリーハンセンはノルウェーのブランド。
90年代の若者の間では、ヘリーハンセンのウインドブレーカーが憧れでした。
マリンスポーツのブランドとして名高いヘリーハンセンですが、登山ウェアやオシャレなタウンファッションアイテムも人気があります。
特にアウトドアアイテムが人気ですが、機能性も充実しています。
防水性やc 撥水性が優れており、ラフに着こなせる普段のウインドブレーカーにもその利点は採用されています。
ヘリーハンセンは、海・山の大自然を知り尽くしているからこそ、高機能防水を維持することができるのです。
近年、特に女性の間で北欧ブームが続いていますが、メンズのウインドブレーカーでも北欧らしさが光ります。
日常の暮らしの中に、上手にスポーティーさを取り入れるあたりのさりげなさは、北欧ブランド特有のオシャレです。
【Luke Ramsey Reviews the Crew Jacket】
ヘリーハンセンの公式サイトはこちら
http://shop.hellyhansen.com/no-no/
http://shop.hellyhansen.com/no-no/
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
誰でも名前は知っているアメリカのアウトドアブランド、ザ・ノース・フェイス。
登山用グッズやアウトドアでの衣服を軸に展開しているブランドですが、冬になると胸元に「The North Face」とあるダウンを着ている男性をよく見かけますね。
アウトドアブランドでありながら、すっかりタウンファッションとして広がっています。
ジーンズスタイルで、ザ・ノース・フェイスのウインドブレーカーをサラッと着こなす男性はかっこいいですね。
【The North Face Men’s Venture Jacket】
ザ・ノース・フェイスの公式サイトはこちら
http://www.goldwin.co.jp/tnf/
http://www.goldwin.co.jp/tnf/
アークテリクス(ARC’TERYX)
アークテリクスは、カナダのバンクーバー設立されたアウトドアブランド。
アークテリクスという名前は、始祖鳥の学名にちなんでいるそうです。
そして、トレードマークであるロゴは、発見された化石をもとにデザインされたということです。
アルピニストやクライマーなどから愛用されるほどの圧倒的な機能性に、デザイン性も兼ね備えられた憧れのブランドです。
立体裁断や立体モールド熟成型の独自の技術を採用し、防水性を落とす縫製の縫い目を最小限にする加工を施すなど、妥協を許さないこだわりのある商品展開をしています。
【Arc’teryx – Squamish Hoody Men’s – Bourbon】
アークテリクスの公式サイトはこちら
http://www.arcteryx.com/Home.aspx?language=JP
http://www.arcteryx.com/Home.aspx?language=JP
モンベル(mont-bell)
例えタウンファッションとして着用するのであっても、デザインよりも機能に重点を置きたいという男性も多いはず。
そういう人には、ナイキやアディダスのようなスポーツブランドではなく、登山ブランドをおすすめします。
登山ブランドの方が、環境が過酷なので実用性重視だからです。
トレランの初心者、またはトレランを今からチャレンジしてみようと考えている人は、モンベルやパタゴニアのウインドブレーカーを購入することが多いです。
防水性や、耐久性、そして価格を考えると、入口としてモンベルがちょうどよいからです。
本格的な機能まではいらないけれど、ただのファッションとしてではなく、そこそこの機能性も考慮したいのであればモンベルをおすすめします。
【「モンベルヴィレッジ 立山」のご紹介】
モンベルの公式サイトはこちら
https://www.montbell.jp/
https://www.montbell.jp/
パタゴニア(patagonia)
パタゴニアといえば、最軽量ウェアであるフーディニが有名です。
日常での着用、トレラン、ランニング、アウトドア活動で、など活躍の場がとても広く一着あるととても便利。
機能性はもちろん、小さく収めて持ち運びできるので携帯性も優れています。
この便利さは、出張や旅行でも役立ちますね。
他のウインドブレーカと比べると、かなりサラッとした着心地ですが、防水性・防風性がかなりしっかりとした作りになっています。
【Patagonia Men’s Torrentshell Jacket】
パタゴニアの公式サイトはこちら
http://www.patagonia.jp/home
http://www.patagonia.jp/home
マーモット(Marmot)
寒くて風の強い日のウインドブレーカーは頼りになります。
マーモットは、強風でウインドブレーカーがパタパタしないように袖が細めに作られているので、風の強い日でも体への風の抵抗を少なくしてくれます。
また、両脇と袖部分にストレッチ素材が採用されているので動きもスムーズで、ストレスなく着ることができます。
マーモットを来て街を歩いていて、ウインドブレーカーのブランドやデザインが誰かとかぶることがあまりないので、人より一歩抜きでたオシャレを楽しみたい人にはおすすめです。
【Marmot Nano AS Jacket Reviewed by Mountain Guide Miles Smart】
マーモットの公式サイトはこちら
http://www.marmot.jp/
http://www.marmot.jp/
カペルミュール(KAPELMUUR)
カペルミュールは、ベルギーのサイクルウェアブランドです。
サイクリングブランドなので、突然の雨のときや、長距離ツーリングの際のことを考えて作られています。
まず軽量性を重視。
脱ぎ着の際の荷物にならないように携帯性を考えて軽量に作られています。
また、突然の雨のときの体を守る保温性、そして、年間通して着用できるよう体温調整用としての機能が優れているウインドブレーカーです。
着ていて薄い生地ですが、華奢なイメージはなく、夜に着て歩いてもきちんと被視認性もあります。
タウン用にサイクリングブランドを着ている人はあまりいないのでおすすめです。
【KAPELMUUR】
カペルミュールの公式サイトはこちら
http://www.kapelmuur.jp/
http://www.kapelmuur.jp/
コロンビア(Columbia)
コロンビアのウインドブレーカーの表面に「オムニシールド」が採用されており、防汚性・撥水性が優れています。
これにより、多少の雨や汚れを防ぐことが可能です。
小雨程度なら外で作業をしても大丈夫ですし、ちょっとそこまで程度の買い物くらいなら全く問題ありません。
【Columbia Sportswear | Spring ’14 Men’s Heater-Change Jacket】
コロンビアの公式サイトはこちら
http://www.columbiasports.co.jp/
http://www.columbiasports.co.jp/
アディダス(adidas)
オリンピックのスポンサーも務める言わずと知れた、スポーツウェアブランド、アディダス。
スポーツだけにとどまらず、あらゆるファッションブランドとコラボも多く、カジュアルなオシャレの提供もたくさん展開しています。
機能性もファッション性も兼ね備えたアディダスのウインドブレーカーは、男性にも女性にも人気ですね。
ジーンズにもチノにも合うので、シャツの上に軽く羽織るだけでもサマになります。
スポーツシーンから日常使いまで幅広く使えて、着回しバグツンです。
【adidas terrex active shell jacket X yuji emoto】
アディダスの公式サイトはこちら
http://shop.adidas.jp/pc/
http://shop.adidas.jp/pc/
ディアドラ(DIADORA)
ディアドラは、イタリアのスポーツブランドです。
登山靴ブランドとして創業されたディアドラは、今では世界75カ国でランニングやテニスなどのあらゆるジャンルを展開しています。
ウインドブレーカーは光沢感のある配色が特徴で、街を歩いていても、スポーツで走っていてもオシャレ。
カラーバリエーションもたくさんあります。
【Diadora – Bright Delivery – Adam Intro】
ディアドラの公式サイトはこちら
http://www.diadora.co.jp/
http://www.diadora.co.jp/
ナイキ(NIKE)
ナイキのウインドブレーカーを着て、まず気づくのがピッタリ感です。
ウインドブレーカーのモデルにもよりますが、全体的にフィット感のあるデザインが多いです。
人間工学に基づいて縫い目を計算されているので、動きやすさは群を抜いて良いです。
速乾性にも優れ、着心地は文句なしでしょう。
カジュアルでありつつも、かっこいい品のあるデザインでナイキのマークも引き立ちます。
ナイキはジュニア用もモデルが豊富なので、親子でブランドを揃えてスポーツ観戦やショッピングもいいですね。
【Nike: Last】
ナイキの公式サイトはこちら
http://www.nike.com/jp/ja_jp/
http://www.nike.com/jp/ja_jp/
プーマ(PUMA)
スポーツショップへ行くと、あらゆるメーカーのウインドブレーカーが並んでいます。
その中で目を引くデザインが多いのがプーマ。
色味は落ち着いたものが多いのですが、迷彩柄やアニマル柄のようなデザインのウェアが品良く並んでいます。
派手すぎないのに主張のあるデザインは、最近のプーマの強みといっても良いでしょう。
ショップにトレーニングウェアやスポーツジャケットは数あれど、いつも誰かが商品を手にとって吟味しているのはプーマのコーナーです。
機能性をとっても、デザイン性をみても、その安定の人気は納得です。
【Testing the PUMA Faas 300 v3 and the PUMA NightCat Jacket】
プーマの公式サイトはこちら
http://jp.puma.com/jp/ja/home
http://jp.puma.com/jp/ja/home
ミズノ(MIZUNO)
ミズノのウインドブレーカーは、ウォーキング用として購入する人が多いです。
ブレスサーモのウインドブレーカーが評判も良くリピする人もたくさんいます。
スポーツブランドにしてはゆったり目のシルエットのモデルが多く、中に重ね着する人にはミズノがおすすめです。
防寒性もかなり優れているので、早朝や夜間のランニングや秋のキャンプでも重宝しそうです。
これなら自転車で風を切っても全く寒くなく、頬にあたる風が気持ち良く感じられますね。
デザインはベーシックなものが多いので、老若男女問わず人気あるブランドなので、何着あっても損はないでしょう。
【What if Everybody Ran?】
ミズノの公式サイトはこちら
http://www.mizuno.jp/
http://www.mizuno.jp/
まとめ
メンズファッションは、アウトドア系ブランドやスポーツ系ブランドを着るのもオシャレ度アップにつながるので、休日スタイルを考える時は要チェックです。
ウインドブレーカーを羽織って、軽く着くずすスタイルは見た目もクールにきまります。
また組み合わせるアイテム次第で、全体の雰囲気もガラッと変わるのでファッションを楽しむのに最適です。
今度の週末は、パートナーの望み通りの「着ていて楽な服装」で、かつ、あなたの望み通りのラフだけどかっこいい服装で、家族でショッピングに出かけるのはどうですか。