ポロシャツって便利ですよね。
一枚でも着ることができるし、ジャケットの下に着ても綺麗に着こなせます。
昔は夏がポロシャツの本番でしたが、近年は年間とおしてポロシャツが活躍しています。
その人気から、素材や柄も多岐に渡ります。
そんな便利でオシャレなポロシャツですが、ポロシャツの選び方によっては、野暮ったく見えたり、ダサくなってしまったりします。
また、気に入ったポロシャツを買ったつもりが、何回か来てみたらクタクタになってしまった経験はありませんか?
ついこの前、パートナーに買ったばかりのポロシャツなのに肩のラインが崩れている、なんてことも。
それは、体に合うポロシャツを選ばなかったせいで、ポロシャツ本来のラインを崩してしまったり、もともとよい製品ではなかったりしたことが主な原因です。
ポロシャツ選びで最も大事なことは「着る人の体のラインに合っているか」ということです。
それは単純にサイズ感だけではなく、素材やシルエットが着る人のラインにフィットしているかという点にあります。
それらはブランドによって異なります。
あのブランドではMサイズだったのに、このブランドではLだったということもよくあります。
肩幅や袖の具合、着丈や胸まわりなどのサイズや、素材によって伸縮性のあるなしで、着心地もかなり変わります。
全てのブランドを試してみるのは大変ですが、ポロシャツを選ぶ際のヒントとして人気の有無があります。
ファッションに敏感で目の肥えている有名人がセレクトしたポロシャツは、仕立てもきちんとしていて、着込んでいても着崩れはほとんどみられません。
そこで、ここではファッショニスタやセレブに人気のあるメンズポロシャツの人気ブランドをピックアップしていきます。
ジョンスメドレー(JOHN SMEDLEY)
ジョンスメドレーは、イギリス発ブランドです。
このブランドのポロシャツは、着崩すタイプではなく、綺麗に上品に着こなすタイプのポロシャツです。
紳士の国イギリス特有の、大人の落ち着いた雰囲気の着こなしができます。
2013年に英国王室御用達(ロイヤルワラント)の称号を授かっていることより、上質&上品さを証明してくれています。
襟がしっかりしているので、広めに首元を開けてもヨレず、ジャケットの下に着用しても品を保てます。
全体的にフィットする着心地をベースにデザインされています。
ジーンズやチノパンはもちろん、ウールのパンツにも合うので、きちんと感を必要とされるシーンでの装いもカバーします。
【Behind The Brand | John Smedley ‘Made in Great Britain’】
ジョンスメドレーの公式サイトはこちら
http://www.johnsmedley.jp/
http://www.johnsmedley.jp/
クルチアーニ(Cruciani)
男性に着てもらいたいモダンで色気のあるポロシャツといったら真っ先に思い浮かぶのが、クルチアーニ。
クルチアーニは、ニットやカーディガンが有名ですが、ポロシャツも人気があります。
エレガントなシルエットですが、着心地はサラッとしていてライトな感覚。
襟もしっかりしているので、着こなしに合わせてアレンジできます。
明るい色味クルチアーニのポロシャツに、落ち着いたパンツを履いてもオシャレ。
雑誌に出てくるような、キメこまないこなれ感ある着こなしもできちゃいます。
おしゃれでもヌケ感のあるイタリアファッションを取り入れたい人は、ぜひクルチアーニのポロシャツからチャレンジしてみてください。
クルチアー二の公式サイトはこちら
http://www.cruciani.jp/
http://www.cruciani.jp/
ワイメアクラシック(Waimea CLASSIC)
男性ファッションに敏感な人に「ワイメア」と呼ばれ親しまれている、ワイメアクラシック。
ワイメアクラシックは、2007年に誕生したアメカジブランド。
このブランドのポロシャツは着丈がやや短めデザインなのが特徴。
ムダのない着丈や袖まわりは、クールですっきりとした印象を与えてくれます。
短パンとの相性もバツグンです。
夏が近づくとメンズ雑誌でも「大人のスタイル」として頻繁に取り上げられるワイメアクラシックですが、形だけでなく、豊富なカラーバリエーションも話題になります。
メンズモノって、地味な色やきまった色が多い中、カラーバリエがたくさんあると妻としての選び甲斐もありますね。
ポロシャツ一枚でもかっこよく着ることができ、全体コーデにも軽やかなスパイスを与えるイケてるポロシャツです。
ワイメアクラシック日本正規代理店はこちら
http://tailor-cloths.jp/brands/waimea/
http://tailor-cloths.jp/brands/waimea/
ポロ・ラルフローレン(POLO RALPH LAUREN)
ポロシャツの代名詞的ブランドで、言わずと知れたポロ・ラルフローレン。
定番中の定番ですね。
ラルフのポロシャツは、スーツにも合わせやすく、もちろんポロシャツ単体で着るのもO.K。
ひと目で気づくポロ・ラルフローレンのロゴ、ありますよね。
馬に紳士がまたがってポロの競技を行っている、あのマーク。
実は、ポロシャツの全体のバランスを考えながら配置されているそうです。
出しゃばりすぎず、さりげなく、でもきちんとアピールするロゴにもデザイン性を考える上で重要なポイントにもなっているのです。
【Polo Ralph Lauren Spring 2014 Featuring Brett Fahlgren】
ポロ・ラルフローレンの公式サイトはこちら
http://www.ralphlauren.co.jp/
http://www.ralphlauren.co.jp/
ザノーネ(ZANONE)
ポロシャツ選びで、正統派重視ならザノーネ。
どんなコーデにも合わせやすく、素材も上質。
着心地はサラッとさわやかです。
ザノーネは、アイスピケという素材を採用しており清涼感があります。
市場に多く龍柱している化学繊維製品ではなく、綿100%の仕上がりは、着心地とクール感が全く違います。
デザインもシンプルなので、ザノーネ一枚でもオシャレなレストランへも十分いけますし、キレイめコーデでないと入りにくいBARへもバッチリです。
大人メンズには永久定番ともいえるブランドですが、しわにもなりにくく、旅行にもおすすめです。
【Zanone Wallpaper Project】
ザノーネの公式サイトはこちら
http://www.slowear.com/ja/zanone.php
http://www.slowear.com/ja/zanone.php
ラコステ(LACOSTE)
遠目でもワニのマークで一発でわかる、ラコステ。
ラコステは、1920年代にプロテニス選手だったルネ・ラコステが開発したことではじまりました。
ポロシャツの元祖と呼ばれているラコステの大きな特徴は、耐久性のすごさです。
何年か着込んでもヘタらない長持ちさは、着る人の愛着度を増します。
ラコステのポロシャツはビジネスライン、カジュアルラインなどがあり、素材やサイズも豊富です。
世界中で長く愛されているだけあって、安定の着心地と安心感を与えてくれます。
【80 Years of the Lacoste L.12.12 Polo — The Saga: an animated film】
ラコステの公式サイトはこちら
http://www.lacoste.jp/
http://www.lacoste.jp/
フレッド・ペリー(FREDPERRY)
テニスウェアとして誕生したブレッドペリーは、ミュージシャンの間で広く知れ渡り、音楽シーンを駆け抜けてきたファッションテイストあふれるポロシャツです。
ポール・ウェラーや、ブラーのデーモン・あるバーンも愛用していることで知られています。
シンプルで軽やかなイメージのデザインに、月桂樹のワンポイントが光る不レッドベリーは、世代を問わず人気です。
見た目もやわらかい生地と、胸元のワンポイントがセンスよく融合し、上品なシルエットでワンランク上の佇まいを演出してくれます。
【The Fred Perry Shirt】
フレッド・ペリーの公式サイトはこちら
http://www.fredperry.jp/
http://www.fredperry.jp/
モンクレール(MONCLER)
モンクレールは、1952年にダウンジェットメーカーとして誕生しました。
シンプルなデザインの中にも、ディティールにこだわりが見られたり、よくみると模様が入っていたりと、単純にシンプルデザインで片付けられないこだわりが施されています。
このような細かい工夫が、全体のラグジュアリーな雰囲気を演出し、上品さを維持しているのです。
大人カジュアルとして大人気のモンクレールポロシャツですが、偽物も出回っているので、注意して購入してくださいね。
【Moncler Gamme Bleu Spring-Summer 2016 Show】
モンクレールの公式サイトはこちら
http://www.moncler.com/jp/
http://www.moncler.com/jp/
バーバリー(BURBERRY)
タイトなデザインで、都会的なバーバリーのポロシャツです。
フィット感あるモダンなシルエットで、山も海もどちらもイケる便利ポロです。
シンプルでクセのないデザインですが、アクセサリーや他の洋服との組み合わせでコーデしやすく万能です。
ベーシックでありながらも、質感、佇まいが上品なので存在感はバツグン。
バーバリーのネームバリューが、切る人の自信を包みます。
ポロシャツを着るだけで紳士になれる、そんな気品あるブランドです。
バーバリーの公式サイトはこちら
https://jp.burberry.com/
https://jp.burberry.com/
イレブンティ(eleventy)
イレブンティはイタリアミラノ発のブランドです。
イレブンティの中でも、ポロシャツはアイコン的存在。
トレンドを取り入れつつ、大人っぽさを維持するデザインが人気です。
他のブランドのポロシャツに比べると、襟がしっかりと立つことが特徴で、襟元をすっきり見せることができます。
他のポロシャツによく胸にロゴマークがついていますが、イレブンティにはなく、襟の裏にロゴマークが入っています。
こういった「隠すセンス」が光るところが、世界のセレブの間で高い評価へと繋がっているのです。
大人のラグジュアリーブランドとして、今後ますます人気が高まるでしょう。
【Eleventy – New Opening Boutique】
イレブンティの公式サイトはこちら
http://www.eleventy.it/en/
http://www.eleventy.it/en/
スリードッツ(three dots)
やわらかい肌触りで定評のあるスリードッツのポロシャツ。
ハリウッドセレブが絶大な信頼を寄せているとうスリードッツは、アメリカ生まれです。
スリードッツのポロシャツはリピする人がほとんどで、その理由は着てみればすぐに分かります。
着心地です。
デザインも大事ですが、この着心地がスリードッツのファンをひきつけて離しません。
一度手に入れれば、休日のパートナーのレギュラーアイテムになることでしょう。
【The Making of a Three Dots Tee】
スリードッツの公式サイトはこちら
http://www.threedots.jp/
http://www.threedots.jp/
トム・ブラウン(THOM BROWNE)
他のブランドのポロシャツの中でも、ひときわ小さめに作られているトム・ブラウンのポロシャツです。
タイトなシルエット美にこだわったデザインなので、モダンで色っぽいイメージを演出できます。
トム・ブラウンは、大人のスーツブランドとしてブランドイメージがありますが、ポロシャツもしっとりと大人の休日を演出してくれるアイテムです。
【Thom Browne Spring 2015 behind the scenes】
トム・ブラウンの公式サイトはこちら
https://www.thombrowne.com/
https://www.thombrowne.com/
ドルモア(Drumohr)
ドルモアは、スコットランド生まれのブランドです。
世界最古のニットメーカーでもあるドルモアのカシミアセーターは、チャールズ皇太子とダイアナ妃の婚約発表の際に選ばれたことで有名。
ブランド全体のクラシックなイメージは、今も時流を取り入れながらもその伝統を守り続けています。
ドルモアのポロシャツは、襟もしっかり立つのでジャケットの中に着ても収まりが良いです。
オン、オフ問わず、カジュアルにもきちんと感にも着ることができるので活躍の場も多いのが魅力です。
【Drumohr】
ドルモアの公式サイトはこちら
http://www.drumohr.it/en/
http://www.drumohr.it/en/
サンスペル(SUNSPEL)
サンスペルは、イギリス最古のカジュアル衣料、高級肌着ブランドです。
現在は、ポロシャツをはじめ、Tシャツなども人気があります。
やわらかい通気性のある素材で、手作業で丁寧に作られているポロシャツは、スニーカーと合わせても、革靴と合わせてもマッチします。
サンスペルの公式サイトはこちら
http://www.sunspel.jp/
http://www.sunspel.jp/
グッチ(GUCCI)
グッチのポロシャツは、ストライプをアクセントとして取り入れたデザインが人気です。
市場にはストライプデザインがあふれていますが、不思議なことに、パッと見て「グッチだ」とわかってしまうのも品の良さから。
有名人も多く愛用し、ブログやインスタグラム等で着ていることも多いグッチのポロシャツは、人気のあるものは特に在庫切れになることも多く、入荷待ちがほとんどです。
まわりと差をつけたい、ワンランク上の上級カジュアルスタイルを演出したい人にはイチオシのアイテムです。
グッチの公式サイトはこちら
http://www.gucci.com/jp/home
http://www.gucci.com/jp/home
まとめ
どんなものでも長く愛用すると、それらに愛着がわいて大事に扱おうとする気持ちが生まれます。
バッグや時計を一生ものとして購入する人は多いですが、衣類は消耗品なので、バッグや時計ほど慎重に考える人はあまりいません。
ですが、ポロシャツをはじめとする衣服も、きちんと手入れをしながら大切に着ていると、想像以上に長く愛用できます。
着込んでいるうちに傷みも出ますが、それもまた愛着へと変わります。
今、日本では、回転の早い消費よりも上質で気に入ったものを長く愛用していくのが美しい、という風潮に変わりつつあります。
あなたのパートナーに似合い、上質で長く愛着をもって大切に着ていける一着を、この機会に探してみてはいかがですか。