仕事も遊びもデキるあなたなら、
そんなあなた自身のアイコンとなるようなファッションに身を包んで、
当然ですよね。
一目でデキる大人の男だとわかる、存在感抜群の洗練された着こなし。
今回は、周りとは一線を画すあなたにこそふさわしい
大人の着こなしの基本をご紹介します。
一目置かれる「スタイルのある人」とは?
『おしゃれの視線』(新潮文庫)の著者でファッションジャーナリストの
光野桃さんが言うには、西欧で「スタイルがある」という言葉は、
最高の褒め言葉のひとつであって、ファッションにとどまらず、
生き方全般においてかなり独自の資質を持っている人だけに使われるそうです。
ということは、
・独自の資質を備えている。
・自分を知っていて、どう生きていきたいかが明確である。
・その装いは見せかけでなく、強く確かな信念が表れている。
・自分を知っていて、どう生きていきたいかが明確である。
・その装いは見せかけでなく、強く確かな信念が表れている。
以上3点をクリアしている人は、周りから「スタイルのある人」として認識され
るのではないかと思います。
おのずとにじみ出る深みのある人間性と、スケールの大きさ。
その魅力に人々の関心が集まるのも、うなずけますよね。
スタイルのある着こなしが放つ存在感
スタイルのある人はやはり相応の着こなしをしているもの。
そんな「スタイルのある着こなし」で、パッと思い浮かぶのは、
白州次郎、夏木マリ、所ジョージ、ジェーン・バーキン、ジョニー・デップ、
レディ・ガガ、スティーブ・ジョブズ・・・
といったところでしょうか。
スタイルのある人は、装いの和洋問わず、またカジュアルでもフォーマルでも
どんな装いからでも独特の存在感を放っています。
それは、その核にあるブレない自分自身という軸が、
装いに「格」を与えているからです。
自分をよく知り、どう生きていきたいかが明確な人のファッションは、
光を増幅して放射するレーザービームのように、
ただならぬ魅力を放つようです。
ではいよいよ、
人とは違う大人の男なら押さえておきたい着こなしの基本についてお話します。
大人の男が押さえておきたい着こなしの基本
大人の男性の着こなしに大切な基本は大きく分けて2つあります。
1つは「自分を知ること」、もう一つは「調和」。
詳しく見ていきましょう。
基本その1「自分を知ること、生かすこと」
まずは、スタイルのある人に不可欠な、自分を知ること・生かすことから。
自分の美学をもつ
どう生きたいか・どうありたいか、
美学をもっていなければ人生に迷いが生じるように、
ファッションにおいてもブレが生じてしまい、
せっかくの魅力を損ないかねません。
まずは、表現したい自分自身の核となるものを明確にすることが重要です。
似合う色を知る パーソナルカラー診断
次に、自分の美学をファッションで表現するには、似合っていることが必須ですよね。
色はその重要な要素のひとつ。
プロの意見を参考に、自信と客観性を兼ね備えて、さらなる魅力を輝かせてみてはいかがでしょう?
体型に合う服を着る 「仕立て」という選択
似合う服を選ぶうえで、色同様、いえもしかするとそれ以上に、
形は重要な要素です。
ここはひとつ、
「仕立て」でジャストフィットを狙ってみてはいかがでしょう?
体にぴったりフィットした仕立て服は美しいラインを描き、
セクシーな魅力が増すこと請け合いです。
また、その着心地の良さから、ふるまいもよりエレガントになり、
大人の風格も増すことでしょう。
さらに、当然のことながらあなた仕様に仕立てるのですから、
独自性を表現するのにも最適です。
基本その2 「TPOに調和した装い」
どんな場における装いでも、ゆるぎない自信と安心感に満ちている。
それは大人の男だからこそ醸し出せる抜群の安定感。
季節や場所、場合に調和した装いは、
自分自身が心地よいのはもちろん、
周囲への心遣いの表れでもあります。
TPOに調和した装いは、
見た目が素敵である上に、
ものごとの機微を感じ取る瑞々しい感性と心遣いが装いからも垣間見え、
男性の中にある繊細さに、女性なら思わず心惹かれてしまいます。
ひとさじの遊び心で完成する、大人の男の洗練された着こなし
すべてを個性的にまとめたのでは、ただ「個性的な人」。
基本をさりげなくおさえることのできる大人の男だからこそ、
遊び心あふれるアイテムが最高のスパイスとなり、
洗練された着こなしの完成度がますます高まります。
小物や色使いで、あなたの遊び心をぜひ表現してみてください。
女性は大人の男の色気同様、その意外性や茶目っ気にとても弱いものなのです。
まとめ
以上、大人の男なら押さえておきたい着こなしの基本をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
簡潔にまとめると、
・着こなしの核となる自分の美学を持つこと。
・その美学を着こなしで表現する、自分に似合う色や形を知っていること。
・TPOに調和していること。
・ひとさじの遊び心を加えること。
・その美学を着こなしで表現する、自分に似合う色や形を知っていること。
・TPOに調和していること。
・ひとさじの遊び心を加えること。
基本とはいえ、そこは人とは違う大人の男性のための基本ですから、
実践できている人はとても稀少です。
ゆえに、その洗練された着こなしはただならぬ魅力と存在感を放つのだと思います。
ぜひあなたも、あなたのステージに合った洗練された着こなしで、
大人の魅力を余すところなく発揮してくださいね。