着るだけで男前になれるコートをお探しですか?
そうであればあなたのファッションセンスを褒め称えたいところです。
なぜならば、良いコートはサッと羽織るだけでカッコよくセクシー。
外出時に何を着るか、いちいち悩むことはありません。
そんなコートが1着あれば、他者からは一目置かれ、自らのセルフイメージも上がり、肌寒い秋冬シーズンの外出も楽しくなるというもの。
そこで今回は多くのメンズコートの中から、あなたに合うものを見つけ出していただくために、それぞれのコートの特徴、魅力を分かりやすく簡潔に説明いたします。
コートは成り立ちの歴史が古く、種類もたくさんあって、自分にあうものがわからないのも無理もありません。
今回ピックアップした主要7種類のコートの特徴を分かりやすく説明し、
それぞれおすすめのコートをご紹介しますので、きっとあなたにあうものを見つけることができるでしょう。
着るだけで男前になれるコート、背中で語る色気とダンディズム。
ぜひあなたの充実ライフにお役立てください。
この冬、男を上げる必須のアウター、コートの魅力
冒頭で述べたとおり良いコートは羽織るだけでカッコよくセクシー。
一着あれば外出時に悩むことはありません。
背中で語る男の魅力、そのアウターとして代名詞的存在であるコート。
そんなコートの特長を種類別に説明していきます。
チェスターコート もっとも格調高いドレッシーなコート
チェスターコートの由来は、19世紀にイギリス貴族のチェスターフィールド伯爵が初めて着たことから。
そんな由来から、コートの中でも最も格調が高く、正装にふさわしいドレッシーなコートです。
その特徴はシンプルなデザイン、スタイリッシュなロング丈、シェイプされた腰回り等々。
エレガントかつセクシーなその流麗なシルエット。
その歴史的背景も重なり、チェスターコートは背中で語る「男のコートの代名詞」といっても過言ではありません。
・バーニーズ ニューヨーク カシミヤチェスターコート
カシミヤ100%ならではの、生地の滑らかさとソフトな肌ざわりが魅力の「バーニース ニューヨーク カシミヤチェスターコート」。
芯地をソフトなタイプにチェンジし、シンプルなシルエットはそのままに、やわらかい着心地を実現。
肩パッドの入ったフラップつきチェスターコートは、ビジネスシーンでお使いいただきたいドレッシーな1着。
カシミヤ100%のビーバー素材を使用したことによって、落ち着いた光沢感と滑らかなソフトなタッチが実現。
落ち着きと艶やかさを合わせ持ったチェスターコートにふさわしいラグジュアリーな着心地と華やかさです。
トレンチコート ハードボイルドといえばこれ!現在は細身のモデルが人気
名作映画でも多用され、ハードボイルドなイメージの強いトレンチコート。
そのルーツは軍用コートにあり、ミリタリー由来のディティールが色濃く残ります。
そんなトレンチコートも時代の移り変わりと共に洗練されていき、いつしか知的でモダンなイメージとなり、ビジネスシーンに欠かせないものとなりました。
現在はよりスタイリッシュで細身のタイプのものが人気。
クラシカルなお洒落感、ダンディズムの気配が漂う背中といえば、やはりこのトレンチコートをおいて他にありません
ダンディズムを志すあなたに、一着は持っていて頂きたいハードボイルドコート。
それがトレンチコートです。
・マッキントッシュ トレンチコート
マッキントッシュ ウール100%のロングトレンチコートです。
シンプルなデザイン、落ち着いたカラーはトレンドを問わないトレンチコートの魅力にぴったり。
ウエスト部分のベルトがデザインのアクセントになり、流麗なシルエットを演出。
素材の高級感も手伝ってダンディズムの気配が漂います。
着るだけで気分はハードボイルド、そんな予感を感じさせてくれるマッキントッシュのトレンチコートです。
ステンカラーコート 高機能素材で着回しに便利
ステンカラーコートは、後ろの衿が高く前は低いデザインのシンプルなコート。
トレンチコートから変化したもの、という説もあり、ベーシックスタイルがその特徴です。
時代を問わない普遍的なデザインが魅力のステンカラーコートは、着回し力に優れ、幅広いコーディネートが可能。
ビジネス、カジュアル、シーンを問わず使用できます。
また雨風や寒さに強い高機能素材を用いたアイテムも多く、素材によれば5~10年かけても愛用できる実力派コート。
どんなアイテムとも合い、シーンを問わない。
そして機能性に優れ、タフ。
気が付けばいつも一緒にいてしまう、ステンカラーコートにはそんな魅力があります。
・マッキントッシュ ステンカラーコート
英国の老舗ブランド、マッキントッシュのステンカラーコートです。
女性からの支持も高いマッキントッシュから、伝統を守りながら生まれ変わった新生アウター。
オンでもオフでも着まわせるベーシックな1着。
時代に左右されない伝統のディティールと流麗なシルエットを備えます。
高級ウールの質感が引き立ち、ブラックのロング丈仕様であってもモダンで柔らかなムード。
伝統的美しさと現代的シルエット、ドレッシーな質感と柔らかな印象。
そんな両極の魅力を内包するマッキントッシュならではのステンカラーコートです。
ピーコート 防寒性に優れる海軍出身のコート
Pコートはもともと海軍の軍服として使われていたコート。
それだけに非常に高い防寒性をもちます。
厚みのあるメルトンウール生地、ダブルブレスト仕様(身体の前面を二枚の生地で重ねてボタンを付けるディティール)による防寒性と防水、防風性はイギリス、アメリカ他欧州の海軍から高い支持を受けていました。
そんな実用的一面の他、Pコートは丈の短さを主な特徴とし、コーディネートしやすく着回し力が良いという一面があります。
またダブルブレスト仕様は防寒性の高さだけではなく、かっちりとしたドレスライクな印象が強く、メルトンウール生地は品の良い艶感があります。
Pコートは軍用アウターを由来にもちながら、ドレスライクで正統派の印象を持つことが幅広い層から人気を集める理由でしょう。
・ラルディーニ Pコート
こちらのラルディーニのピーコートはハーフ丈で、下にジャケットの着用も可能なサイジングが特徴。
カシミヤを10%ブレンドすることで生地に柔らかさを加え、保温性も向上。
ビジネス、カジュアルどちらのスタイルにも対応できる懐の広さ。
それでいてスーツの上に羽織れば、ドレスライクで正統派のイメージを決して崩しません。
ダッフルコート 落ち着きと優しさを感じさせるコート
ダッフルコートとはフード付き防寒コートのことで、「北欧の漁師の仕事着」がそのルーツ。
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その実用性と機能美に目をつけたイギリス海軍が軍服として採用したのが一般化の始まりです。
前述のPコートとルーツは似ていますが、それと同じく厚手メルトンウールを採用し、さらにフードつきでPコートよりも防寒性は高め。
トグルと呼ばれるツノ型形状のボタンは、手袋をしたままの着脱が可能。
Pコートよりもさらに、実用性と防寒性をその由来とするダッフルコートが、現在ではスクール指定のアウターに採用されることが多いことなど、柔らかな印象を持っていることは興味深いことです。
かつては学生向けとされたダッフルコートですが、近年では防寒性とデザイン性を支持する社会人も増え、高い人気を誇っています。
・バーク ニットダッフルコート
イタリアで創業したニット専門ファクトリーによって立ち上げられた「バーク」のニットダッフルコート。
コートでありながらカーディガンのような着心地。
ニットには上質素材を採用し、ヘビーローテーションにも毛玉ができにくい仕様になっています。
その秘訣はオリジナルの編地にあり、それは特許を取得するほど類を見ない完成度。
立体感を維持しながら極限まで目の詰まった編地で、長年の使用にも型崩れしにくい頑丈なつくりとなっています。
高度な技術に支えられた、高品質ニット素材のダッフルコート。
ニット専門ファクトリーを母体に持つ「バーク」ならではの卓越したファッションアウターです。
キルティングコート 軽量で暖かなオシャレコート
キルティングコートは軽量で暖かく、スーツにも合うことから、ビジネスマンを中心に人気が広まりました。
中綿入り生地をダイヤ柄にキルティングしているのが特徴。
素材にナイロンやポリエステル製のものを使い、軽量と暖かさを両立。
キルティングコートはダウンジャケット程ではないが、ある程度の防寒性があり、ダウンよりも軽くて羽織りやすく、よりアクティブに動きたい人におススメです。
軽量で暖か、オシャレでコーディネートしやすい。
そんな程よい気品とカジュアルさが魅力のキルティングコートです。
・バーニーズニューヨーク キルティングステンカラーコート
バーニーズ ニューヨークのキルティング ステンカラーコートのご紹介。
大人男性のためのキルティングアウターとして、ステンカラーコートモデルで制作。
ビジネスシーンにおいても、軽量で羽織るだけでも様になる手軽さ。
格式ばったコートや重量のあるコートは苦手という方におすすめです。
軽くて適度な暖かさを保つキルティングコートは、車移動が多い方にも最適。
ドライブ中も、コートを脱ぐことなくスムーズな運転が可能。
車の乗降時に上着の着脱といった余計な手間がいらず、アクティブな一日を送る方には非常に有用。
ウール素材にキルティングステッチを施した、程よくドレッシーな印象の1着。
シーンを問わず着回すことが可能で、秋の終わりから春先までロングスパンで着用可能なキルティングコート。
一着あればビジネスマンにとっての心強い味方となってくれそうです。
ダウンコート ビジネスマンに人気の抜群の防寒性
防寒性と軽量性に優れ、今ビジネスマンに最も人気があるコートの一つであるダウンコート。
ダウンコートはナイロン生地の中に、ダウン(羽毛)を詰め込むことで、豪雪地帯でも愛用されるほどの高い防寒性。
ダウン(羽毛)は1羽の水鳥からわずか 5~10gしか取れないといわれるほど貴重で、このダウンを大量に使ったダウンコートが非常に柔らかく、軽量で暖かいのも当然のことです。
ダウンコートはスーツスタイルはもちろん、カジュアルなファッションにも合う着回しの良さも人気の理由。
防寒性において、他を圧倒するダウンコート。
近年、よりスタイリッシュなアイテムも増え、ビジネスマンを中心に人気が増大しています。
・ピューテリー ダウンコート
2000年に、イタリア ジオスピリット社のトータルブランドとして設立されたピューテリー。
「スポーティ&エレガント」をコンセプトに、ミリタリーテイストを取り入れたアウターウェアに評価の高いブランドです。
ジャケットが隠れる適度な着丈、ミリタリーの要素を色濃く残すスタイリッシュなシルエットが魅力。
ミリタリー、そしてダウンというキーワードからその機能性と防寒性も抜群。
一度袖を通せば着心地と暖かさに驚くこと必至です。
まとめ
着るだけで男前になれるコートをお探しの皆様に、主要コート7種類とそれぞれの特徴を簡潔に述べてまいりました。
それぞれのコートに際立った特徴があり興味深く感じていただけたのではないでしょうか?
羽織るだけで一気にドレッシーになれるチェスターコート。
シンプルなデザインで雨風や寒さに強いステンカラーコート。
名作映画でも多用されハードボイルドなイメージのトレンチコート。
ピーコートはもともと海軍の軍服として使われていたこともあり、防寒性に抜群。
さらにその上をいく防寒性のフード付きコートで、北欧の漁師の使用が由来のダッフルコート。
軽量で暖かくスーツにも合うとの評判で人気が広まったキルティングコート。
もっとも防寒性に優れたスーツにもカジュアルにもあうダウンコート。
以上7種、特徴も歴史も様々なこのコートの違いが明確になったのではないでしょうか?
またこちらでご紹介したアイテムはどれも、デザインやディティールにこだわった高品質のものばかりですので、きっと満足いただけたことと思います。
着るだけで男前になれるコート、背中で語る色気とダンディズム。
あなたにとって、これしかない!というコートを身にまとい、颯爽と冬の街を闊歩していきましょう。
あなたの背中に集まる、熱い女性の視線を感じながら。