スーツやジャケパンを
選ぶ際に非常に
重要な要素である柄。
その柄を知ると
更に服選びを
楽しむことができます。
今回は簡単に織柄について
ご紹介致します。
・ストライプ
縦にラインが入るストライプは
着こなしをシャープに
してくれます。
・チョークストライプ
チョークで書いたような
少しかすれたストライプ。
ペンシルストライプより
少し太めのストライプ。
信頼感、権威、リーダー
と言った印象。
・ピンストライプ
ピンで突いたような点線の
ストライプ。
最も細い部類のストライプ。
体を細く見せてくれる。
・オルタネートストライプ
2色の異なった色の
ストライプを
互いに配列した縦柄。
クラシックで落ち着いた印象。
・ペンシルストライプ
鉛筆で引いたような
ストライプ。
生地と反対色で引かれた
ストライプが多いのが特徴。
洗練、繊細、若さ、誠実の
印象がある。
・ヘアラインストライプ
髪の毛のような細さの
ストライプ。
控え目で繊細な印象。
・シャドーストライプ
陰影によって作られる
ストライプ。
光の当たる角度で
柄が出るので
無地に近い感覚がある。
・チェック
主張を感じさせる柄。
ストライプより上級者向けの
柄も多い。
・ウインドウぺーン
細い縦と横の線が交差する柄。
窓枠に見えることが
名前の由来。
・グレンチェック
2色で作られる格子柄の中に
更に細かい格子が重なった柄。
上品で貫録のある印象だが
若々しい印象も併せ持つ。
・ガンクラブ
縦横同じ1色の格子柄の間に
別の色の格子が入る柄。
イギリスの狩猟クラブの
ユニフォーム柄が名前の由来。
・ブラックウォッチ
全体的に暗めの色で表現。
青地に緑と黒の格子柄。
ややカジュアル向き。
・ハウンドトゥース
白と黒の組合せが多く
日本では千鳥格子と
呼ばれる。
クラシカルな印象。
名前の由来は猟犬の歯。
・ヘリンボーン
へリンは魚のニシン
ボーンは骨を表す。
魚の骨の形に
似ていることが名前の由来。
シャープな雰囲気を持つ。
・バーズアイ
鳥の目のような
小さな丸い点を並べた柄。
離れていると
無地にも見えるため
落ち着いた雰囲気がある。
・ダイヤゴナル
ダイヤゴナルは
斜めと言う意味。
無地に近い感覚で使えるほど
控え目な印象。
いかがでしょうか。
同じ色や素材を使っていても
柄が変われば見た目の雰囲気や
相手に与える印象も
大きく変わります。
また柄ごとの特徴も
知っていると
ジャケットやスーツを
選ぶ際の楽しみも増えますね。