視覚や聴覚による記憶より、嗅覚による記憶はかなり詳細なことまで覚えていると言われています。
このように香りは、一瞬の出来事でも強烈に記憶させることにつながるということですから、ビジネスシーンで香りを効果的に活用できれば、あなたの存在感や魅力をしっかりと相手に印象づけることができるでしょう。
そこで今回は、大人男性に合った香水について紹介していきたいと思います。
1. 香水の役割とは 2. 香水の付け方を知っておこう 3. 大人男性におすすめの香水 4. スーツで香水を楽しむ方法 5. まとめ
1.香水の役割とは
香水は、もとは宗教的な用途や薬用として使われていた歴史があります。
その後、近代に入ったころから
・楽しみ
・たしなみ
として香りを楽しむために使われるようになりました。
また、映画「パフューム」であったように、ヨーロッパでは街中の臭いを消すために、貴族が自分たちだけの特別な香りをまとうために使っていたということもあるようです。
このような香りを自分にまとう「香水」は、現在さまざまなブランドから発売されています。
昔から香水ブランドだったところ以外からも、自分たちのブランドイメージを表現した香水を発売することで、季節限定や新商品がつぎつぎと発表されています。
2.香水の付け方を知っておこう
(1)香水は注意が必要
香水を付けるとき、付け方を知らないと「いい香り」ではなく「香害」になってしまうこともあります。
自分だけが香りで「いい気分」になっている状態ですから、まわりから見ると大変残念な男性になってしまうこともあるということですね。
(2)香水を付けるときのマナー
香りにもTPOがあります。
生活シーンでの香水はつけないのが自然ですね。
あとは、病院へのお見舞い、葬儀や告別式などは控えるのが良いでしょう。
レストランなど、食べ物を楽しむ場所での強い香りは、控えめにしておくのが鉄則。
そして、密閉空間になる場所も、自分は良い香りだと思っていても、まわりの人にとっては迷惑な香りになっていることもありますので控えるのが嗜みということになります。
反対に、お酒を楽しむシーンでは香りが雰囲気を作ってくれますので積極的に使いたいですね。
(3)香水の適量とは
香水は少ないくらいが丁度いい量です。
自分で香りがはっきりとわかるくらい付けると、まわりにはかなりはっきりとした香りが届いています。
「香水がプンプンしている」という、迷惑でしかない状態になっていることもありますので注意しておきましょう。
(4)香水を付ける場所
香水にデオドラント効果はありません。
そのため汗をかきやすい場所につけると汗の雑菌と混じって悪臭になることもあります。
清潔な肌に付けるように心がけましょう。
3.大人男性におすすめの香水
(1)GIVENCHY(ジバンシー)
メンズの定番香水です。
癖のない香りで清潔感もありますので人気の高い香水です。
(2)Burberry(バーバリー)
しつこくない爽快な香りが印象的な香水です。
嫌みのない香りなので、上品に使って楽しむことができます。
(3)BVLGARI(ブルガリ)
香水初心者が安心して使えるアイテムです。
季節や場所を選びませんので、迷ったときにも大変便利です。
目立つ香りではないので、ビジネスシーンでもサラッと使って、隠れたオシャレを楽しむことができるでしょう。
4.スーツで香水を楽しむ方法
スーツを着ているから、みんな同じ香りというのはNGです。
それぞれの年齢によって香りを選んでもらいたいですね。
20代なら、オーソドックスで控えめな香りが好印象。
若いからといって勢いで遊び心いっぱいの香水はやめておきましょう。
30代なら、落ち着いた香りや、調和をうながすような香りを選びたいですね。
40代なら、高級ブランドの香りや、世界で人気のある香りで差をつけましょう。
5.まとめ
香水を効果的に使うと、あなたの存在感や印象を相手に強く記憶してもらうことができるでしょう。
つけるだけでダンディな男性を目指してください。