40代メンズがオフファッションで悩むことの多いパーツというと、足元のカジュアルシューズではないでしょうか。
油断して選ぶとカジュアル過ぎてお子様っぽくなってしまうこともありますし、スニーカーではなくて「運動靴を履いた人」になってしまうこともあります。
いくらジャケットやパンツやシャツをコーデしてみても、足元がおしゃれでないと全体のバランスが整いませんので、「なんだかおかしな雰囲気の人」になってしまうものです。
そこで今回は、男性ファッションに関する提案を専門に行っているダンコレが、40代メンズに「らしさ」を取り入れるカジュアルシューズの選び方について解説していきます。
1. 40代メンズに「らしさ」を取り入れるカジュアルシューズの選び方 2. ハズレがない!おすすめシューズの特徴とは? 3. まとめ
1.40代メンズに「らしさ」を取り入れるカジュアルシューズの選び方
40代メンズの足元には「らしさ」を取り入れることが大切です。
いくら購入しやすい値段だったとしても、運動靴のように見えるシューズではいけません。
40代たるもの、落ち着き、キレイめ、清潔感。これら3つを常に生かしたファッションを意識するべきです。
では、どういったカジュアルシューズを選べば「らしさ」を取り入れることができるのでしょうか。
3つのポイントを解説していきます。
(1)革靴テイストのものを選ぼう
40代メンズのカジュアルシューズ選びで「最もハードルの低い方法」は、普段のお仕事から履き慣れている「革靴テイスト」を持ったカジュアルシューズを選ぶことです。
ここで間違えてはいけないのは、普段仕事で履いている革靴ではNGということです。
仕事用の革靴はフォーマルな印象が強いため、カジュアルシーンで履くと浮いてしまいます。
普段履きの革靴をベースにした、少しだけデザインを楽しんでいる革靴を選ぶことが大切なのです。
普段のビジネスシューズは、基本的に飾りがほとんどありません。
そのためカッチリとした印象が強調されていますのでカジュアルでは難すぎるのです。
少しだけ柔らかい印象を持っている革靴の方がカジュアルシューズとしておしゃれに履きこなすことが出来るでしょう。
(2)シンプルなデザインこそ40代が選ぶべき
出典:NIKE公式オンラインストア
革靴テイストの次におすすめなのが、シンプルなデザインの「革」のスニーカーです。
ここで間違えてはいけないのは、20代、30代で履いていたようなスニーカーではいけないということです。
ごちゃごちゃした機能や配色のスニーカーは、どうしても子供っぽく見えてしまいます。
また「きれいな」印象よりも個性を重視してしまっています。
20代、30代ならこういうのもOKですが、40代メンズでは歓迎できません。
それよりも、ホワイトやブラックといったシンプルなカラーのスニーカーを選んでおきましょう。
・アディダス
・ナイキ
などのスニーカーは、大変購入しやすくなっています。
革靴テイストのシューズもいいけれど、もう少しカジュアルな印象を強めたいという方は、こういった有名ブランドの「レザースニーカー」を選んでみてください。
一年中履けますので、大変便利なアイテムになってくれること間違いありません。
(3)服と同じで「キレイ」と「清潔」が重要
40代メンズのカジュアルシューズ選びで忘れてはいけないのが、次の2つです。
・キレイめ
・清潔感
どうしても迷ってしまったときは、この2つを満たしているかどうかで判断してみましょう。
・デザインがゴチャっとしている
・色が多く使われている
・大きな柄が入っている
・ものすごい厚底
・大きすぎるロゴがある
こうしたシューズを履いてみて鏡で見るとわかりますが、上品さが足りません。
「物足りないくらい」が40代メンズには、丁度良い「らしさ」加減です。
2.ハズレがない!おすすめシューズの特徴とは?
40代メンズが購入しやすいカジュアルシューズの特徴を見ていきましょう。
(1)シンプルなスエードシューズ
出典:otokomaeken.com
上品さを存分に引き立てるなら、スエード素材のシューズがおすすめです。
色合いにもこだわった高級感のあるシューズが多いため、靴選びで悩んだときに助けてくれます。
スエードシューズは履くだけで「上品」「シンプル」な雰囲気になりますので、一足持っていると突然の外出でも慌てなくて済みます。
(2)男性らしさを持ったチャッカブーツ
出典:bsw-market-place.com
男性らしさを表現したい場合、チャッカブーツを選びましょう。
履き心地も良くなりますし、コーデにも合わせやすい形状です。
また、チャッカブーツは「歩きやすさ」も好評なので、春や秋の行楽シーズンにも頼れる味方になってくれます。
(3)サイドジップブーツも「らしさ」が伝わる
出典:Rakuten
サイドジップのブーツは、靴を脱いだり履いたりするとき大変楽です。
また、見た目の印象も上品ですし、シルエットもスッキリしているのでスマートな印象を作れます。
デニムパンツとの相性も良いです。
(4)レザーシューズなら絶対に外さない
きれいめスタイルを目指すならレザーシューズがおすすめです。
レザーを使ってあるだけで、きちんと感も出やすくなります。
絶対に外したくないという方は、ぜひレザーシューズを選んでおきましょう。
(5)バブーシューズで大人っぽさを強調
出典:Amazon
モロッコの伝統的な履き物として有名な「バブーシューズ」。
カジュアルな見た目と、やさしい履き心地なので最近人気が出てきています。
チノパンやスラックスとも相性の良いシューズなので、カジュアルシーンだけではなく「ビジカジ」用としても使えます。
適度なカジュアルさと、シックな雰囲気が特徴的なので、他のカジュアルシューズと差を付けることもできるでしょう。
(6)合わせやすさ抜群なら革靴は無敵
どのようなカジュアルファッションにも合わせやすいのが革靴テイストのシューズ。
面白さはあまりないかもしれませんが、一足もっておくと便利であることは間違いありません。
(7)ローファーでカジュアルのいいところどり
きちんと感がありながらも、カジュアルなリラックス感もあるのが「ローファー」です。
遊び心を忘れずに、でもキレイめな印象を持っている。
上品だけど難すぎない。
そんな雰囲気を出したいときに選びましょう。
(8)アクティブシーンならダッドスニーカーもアリ!
出典:otokomae
アクティブシーンでのカジュアルシューズは難しいですね。
革靴テイストでは難いですし、レザースニーカーではアクティブな印象が半減します。
また、チャッカブーツやローファーでは、アクティブに動けそうに思えません。
そこで40代メンズにおすすめなのが「ダッドスニーカー」。
ダッドスニーカーとは、靴底が厚く幅が広くなっているためボリューム感のあるデザインになっています。
歩きやすさも人気ですし、お子さんとのアクティビティにもシックリきます。
キャンプや釣りなどのアウトドアを楽しむとき。
キャンピングカーやSUVで道の駅を回って観光を楽しむときなどにおすすめです。
見た目からして「上品で、しかも行動的」な印象になります。
3.まとめ
40代メンズのカジュアルシューズは、難くなりすぎてはいけません。
また、20代や30代で履いていたようなスニーカーでも良くありません。
必要なのは「上品さ」「きれいめ」「清潔感」が伝わるシューズです。
今回の内容を参考にして、あなたのオフの過ごし方に相応しいシューズを選んでみてください。