在宅ワークが広まったことで時間を有効活用しようと考えている方が増えています。
特に日頃からストレスと運動不足を感じつつ、生活内容を改善しづらい40代男性の間では、ジムへ通ってトレーニングし、生活習慣の改善やストレス発散をしようと検討している人もいらっしゃることでしょう。
でも、実際にジムへ行ってみようかと思った時「困ったな」と感じるのが、ウェア選びではないでしょうか。
マンツーマンのパーシソナルジムへ通うなら、他の人の目はありませんのでウェアにこだわる必要もありませんが、一般的なジムですと自分以外にもトレーニングしている人が居ます。
また、男性だけではなく女性もいらっしゃいます。
すると、やはり気になるのが「おしゃれ」な雰囲気を出せるかどうか。
ジムウェアは一歩間違えると、高齢者向けの体操教室へ通う人に似てしまいます。
今回は、ジムでもダンディでかっこいい男性であるための、ウェアコーデポイントをご紹介していきます。
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1. メンズ・ジムの服装には3つある 2. トレーニングの服装選びで守ること 3. やっちゃいけない服装選びとは 4. モテ要素を強めるジムウェアコーデのポイント 5. まとめ
1.メンズ・ジムの服装には3つある
ジムへ着ていく服装には3つの種類があります。
ジムへ行く時、トレーニングをする時、帰る時。
それぞれのシーンに適した服装を着こなしたいものですね。
(1)ジムへ向かう時の服装
自宅からジムへ向かう時の服装ですが、トレンドのラインパーカーとラインパンツでセットアップするとオシャレ度がアップします。
最近では、こういったコーデはトレーニングのためというだけでなく、普段着としても選ばれています。
オフィスから直接ジムへ向かう時は、上記のような服装に着替えられれば良いですが、着替えが難しい場合はジャケパンスタイルがおすすめです。
スーツほどかっちりとした印象がありませんので、違和感なくジムへ入っていけるでしょう。
また、ジャケパンスタイルの人がジムへやってくると、「できる成功者」のイメージが漂います。
(2)ジムでトレーニングする時の服装
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ジムで着替えてトレーニングをする時、汗をかきやすいのでノースリーブやTシャツがおすすめです。
ボトムにはハーフパンツや8分丈くらいのパンツが見た目にも軽快さがあって好印象。
足元には、トレーニング用のスニーカーにすると、おしゃれに仕上がります。
トレーニングをするときの服装で気をつけたいのが色選びです。後から詳しくお話しますが、理想的なのは次の3色です。
・黒
・ダークグレー
・赤
色選びで迷ったら、この3色から選びましょう。ハズレなしです。
(3) ジムから帰る時の服装
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トレーニングしている時の服装に、少しだけ柄物のウェアを取り入れましょう。
これだけで、トレーニング帰りのおしゃれメンズが完成します。
トレーニングしていると、少しは自分のカラダに自信も出てきますから、まわりの目も気になるはず。
そこで、トレーニングの成果が伝わるような、シャツとパンツを選ぶのがおすすめ。
2.トレーニングの服装選びで守ること
40代メンズならトレーニングの服装選びで守っておきたいルールがあります。
(1)汗が目立たない服装
ジムでトレーニングをすると汗をかきます。
特に大きな筋肉を動かすトレーニングをすると、間違いなく汗が出てきます。
汗が出るのは仕方ないのですが、できるだけ汗染みが目立たない色をウェアには選んでおきたいところです。
例えば、先ほどお話しました定番3色。
・黒
・ダークグレー
・赤
こういった暗めの色は汗染みを目立たせない色です。
反対にライトグレーやベージュなどは、色としてはおしゃれですが汗染みが目立ってしまいます。
ホワイトのウェアも汗染みが目立ちにくい色ですが、薄い素材ですとシャツを通してカラダが透けて見えてしまうこともありますし、洗濯していても黄ばみが出てしまうことがあります。
こういったことを考えると、ジムウェアとして選ぶのは暗めの色ということになります。
(2)速乾性の服装
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汗をかいた後、できるだけ速く乾いてくれるとうれしいですね。
そこでウェアには速乾性のものを選んでほしいのです。
速乾性素材が使われているウェアは、次のようなメリットがあります。
・汗が目立たない
・汗でカラダにウェアが貼り付かない
・乾きやすいのでベンチが汗でビショビショにならない
・汗が速く乾くと冷房でカラダの冷えを防げる
トレーニングをする上で、気を散らせてしまう原因を排除できるのが速乾性ウェアの良いところです。
(3)動きやすい服装
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ジムへ行くのですから動きやすい服装を選びましょう。
いくらオシャレなウェアでも、動きにくい服装だとカラダの可動域が狭まってしまい、思うように効果的なトレーニングができません。
また、可動域が狭いまま無理にトレーニングを続けると、ケガの原因にもなりかねません。
カラダの動きに合わせて伸縮してくれるウェアを選んでください。
(4)おしゃれデザインの服装
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マシンを使うだけのトレーニングでも効果を期待できますが、気分が乗ってこないと追い込めませんし、継続していくことが難しくなります。
そこで、「見た目」からも刺激を受ける必要があります。
自分がカッコ良く見えるおしゃれなデザインの服装を選びましょう。
トレーニングジムというところでは、否応なく自分を見つめる時間が長いです。
悲鳴を上げる筋肉との闘いもあれば、鏡に映るトレーニングしている自分を見ながら続ける時間もあります。
3.やっちゃいけない服装選びとは
ジムウェア選びで、40代メンズがやっちゃいけない選び方があります。
(1)色数が多い服装
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ウェアの色数が多いのはNGです。
シンプルに2色までにしておきましょう。
初心者の方は、モノトーンか黒でまとめておくと、自然におしゃれでスッキリとした印象になります。
ブランドロゴがカラフルになっているTシャツもありますが、そういうのは普段着で選ぶのが正解です。
(2)蛍光色が強い服装
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蛍光色を使ったウェアもあります。
ジムで目立ちたいから選んでしまう人もいるでしょう。
しかし、おしゃれな印象を与えるならおすすめはシンプルな色。
先ほども言いましたモノトーンか黒が初めのうちはおすすめです。
少しトレーニングに慣れてきて、カラダにも変化が出てきたら、濃いグレーなどを選んでみてください。
(3)ピタピタの服装
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すでに筋肉が付いているカラダをお持ちなら、ピタピタの服装でも良いですね。
しかし、これからトレーニングを始める方や、最近始めたところの方ですと、筋肉がまだまだ付いていないため、ピタピタのウェアを選んでしまうと、、、残念ながら貧弱なカラダや、ポンと突き出したお腹を見せてしまうことになります。
ピタピタの服装は、程よく締まってからにしましょう。
(4)ダボダボの服装
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ピタピタがダメならダボダボの服装。これも危険です。
ダボダボの服装は動きやすく見えますし、カラダのラインが隠れるので好都合ではあります。
しかし、トレーニングをするとき、カラダの動きが見えにくいため、正しいフォームでトレーニングが出来ているのかを知ることが難しくなります。
カラダのラインが確認できる程度にゆったりとした服装を選びましょう。
間違ったフォームでいくら重量のあるダンベルを持ち上げていても、狙った部分の筋肉へ負荷が掛かっていないこともあります。
4.モテ要素を強めるジムウェアコーデのポイント
(1)トップス
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アウターとしておすすめなのが、パーカーとジャージ。
どちらも有名ブランドからリリースされていますので、定番カラーとモデルを選べば簡単にオシャレ度アップします。
(2)パンツ
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太ももがかっちりしてきたらショートパンツもおすすめです。
しかしショートパンツはどうしても子供っぽさが残ります。
おしゃれにするならタイツかレギンスがおすすめ。
履くだけでオシャレな雰囲気がグンとアップします。
(3)シューズ
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トレーニング用のスニーカーを用意しましょう。
・ナイキ
・アディダス
・プーマ
このあたりのブランドを選べば間違いなしです。
ポイントはウェアと色目を合わせておくことです。
(4)バッグ
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ジムへ通うと着替えやタオル、シューズなどを持ち運ぶ必要が出てきます。
そこでバッグを用意しておきましょう。
各社ブランドからトレーニングジムで使えるバッグが出ています。
5.まとめ
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40代メンズのジムの服装は、動きやすさだけではなくオシャレさも必要です。
トレーニングするのは自分ですが、まわりにも配慮し安心してもらえる存在を目指しましょう。
その配慮がモテ要素につながります。