プライベートやオフィスカジュアルの定番となってきている「ジーンズ」。
ジャケパンにも相性が良いため、選ばれる方が増えています。
しかし、ジーンズというものは年齢に関係なく定番であるがゆえに、高校生や大学生、新社会人の頃と同じ基準で選んでしまっている。
そんな人もいらっしゃいます。
今回は、大人の男性が選びたい、
好感度がアップするジーンズ選びのポイントをお話していきます。
1. 大人のジーンズ選びの基本はコレ! 2. 絶対に避けたいNGポイントとは 3. 大人ジーンズを引き締めるコツ 4. 理想のジーンズブランド 5. まとめ
1.大人のジーンズ選びの基本はコレ!
大人のジーンズ選びには、基本があります。
(1)サイズ感
スーツやジャケパンなど、身につける洋服全般に言えることですが、サイズ感はとても大切な基本です。
大学生の頃、細いジーンズをはいていたからという理由だけで、30代になっても40代になっても細いジーンズを選んでしまっていないでしょうか?
反対に、高校生や大学生の頃は、ヒップホップ系の音楽やファッションが好みだったからという理由で、40代になっても50代になってもダボダボのジーンズをついつい選んでしまっていないでしょうか。
大人のジーンズは流行のファッションや自分の趣味を体現するアイテムではありません。
あなたのまわりの人に安心してもらうためのアイテムなのです。
今の自分の体型にフィットしたサイズ感を確かめて選びましょう。
(2)シルエット
サイズ感とも関係しています。
あなたを見た人がどのように感じるのか。
多くの場合、細かな部分ではなく、シルエットで判断されていることが多いものです。
・窮屈そうに見える
・だらしなく見える
・上下のバランスが悪い
好感度をアップさせるシルエットとは、すっきりとした直線的なシルエットです。
特に女性から好感度を引き出すためには、「きれい目」路線のシルエットを外すことはできません。
(3)カラー
濃すぎる色。剥げすぎている色。
そもそもジーンズに見えないような染色されたもの。
どれも相手は落ち着きません。
いくらあなたの好みであっても、あなたを見た人が落ち着かない気持ちになるのなら、好感度を高めることは難しくなります。
好感度とは「目立つこと」ではなく、相手から「お話してみたいな」という気持ちを呼び起こす度合いだと言えます。
(4)素材
素材には2つの種類がおすすめです。
1つは、柔らかく軽い印象の素材。
もう一つは「ザ・デニム」という雰囲気がする、分厚い素材。
少しデニムにこだわりのある方なら、分厚い素材だと満足度もアップします。
2.絶対に避けたいNGポイントとは
大人のジーンズ選びで避けたいポイントがあります。
(1)スキニー
出典:Rakuten
ぴちぴちしてカラダのラインが見えやすいタイプのジーンズ。若い方に人気です。
しかし、若い方に人気ということは、大人の男性が選んでしまうと次のような印象を持たれてしまうことになります。
「子供っぽい」
大人の男性に必要なのは、カラダのラインを見せる努力ではなく、シーンに溶け込めるかどうか。
タイトスキニーは避けておくのがおすすめです。
(2)ダボダボ
出典:Rakuten
スキニーの対局にあるのが、ダボダボのジーンズ。
アメカジの典型ではありますが、大人の男性には相応しくありません。
というのも、ダボダボジーンズはアメカジを理解している方なら「かっこいい」という印象になりますが、そこまでアメカジに興味のない方からは次のような印象を持たれてしまいます。
「だらしない」「野暮ったい」
特に、女性が好む「ドレス寄りデニム」と比較されてしまうと「めちゃくちゃ野暮ったい」と思われてしまいます。
いくらダボダボなアメカジが好みでも、人と会う時には避けておくのがおすすめです。
(3)ダメージ
出典:Rakuten
ダメージジーンズってかっこいいですね。
男性なら選んでみたいアイテムであることは理解できます。
しかし、ダメージにもいろいろあります。
激しくダメージ加工されているものもあれば、少しだけダメージになっているものまで。
大人の男性が選ぶなら、「ちょっとだけダメージ」にしておきましょう。
ダメージが激しく、太ももが見えているようなのはおすすめできません。
(4)ド派手な柄
出典:Rakuten
デニムには、ド派手な和柄のものや、キャラクターがプリントされたものがあります。
いくら自分の好みであっても、人と会う時には選ばない方が良いでしょう。
特に、あなたのことをあまり知らない人と会う時ですと、相手は警戒するはず。
どのように接すれば良いのかわからなくなりますし、不必要に緊張させてしまうでしょう。
好感度をアップするよりも、警戒心をアップさせてしまうことになります。
3.大人ジーンズを引き締めるコツ
大人のジーンズを引き締めるためには、こんなコツを知っておくと好感度がアップします。
(1)足元にもこだわりを
ジーンズの足元というと、キャンパス生地のスニーカー。
これは定番です。
ただし、この定番でおしゃれに見えるのは30代まで。
30代を過ぎると「お子様」の印象が強くなります。
そこでこだわって欲しいのが、足元の素材。
スニーカーであっても素材は「レザー」を選びましょう。
これだけで「キリッ」とした印象になります。
(2)艶感があれば尚良し
レザーシューズを選ぶ時ですが、ジーンズと相性が良いのは「艶感あり」のもの、
マットを好む方も多いのですが、ジーンズには艶感があるとエレガントな印象になります。
(3)女性好感度をアップするコツ
女性好感度をアップするなら、「清潔感」をアピールしましょう。
すっきり、シンプルなファッションですね。
そして、もう一点知っておきたいのが、お会いする女性のファッションを引き立てる意識を持つことです。
4.理想のジーンズブランド
大人の男性が安心して選べるブランドをご紹介します。
(1)アメリカ
出典:Rakuten
・LEVI’S(リーバイス)
・Lee(リー)
・Wrangler(ラングラー)
・YANUK(ヤヌーク)
(2)ヨーロッパ
出典:Rakuten
・DIESEL(ディーゼル)
・DENHAM(デンハム)
・JACOB COHEN(ヤコブコーエン)
(3)ジャパン
出典:yahooショップ
・EDWIN(エドウイン)
・RED CARD(レッドカード)
・BIG JOHN(ビッグジョン)
5.まとめ
大人のメンズがジーンズを選ぶなら、シンプルかつスッキリとしたシルエットを目指しましょう。
個性的すぎるジーンズは、相手を不安にさせてしまいます。
そうすると好感度がアップする前に、相手との距離が離れてしまいます。
せっかくの出会い、もったいないですね。
目立つことよりも、安心してもらえることを意識して選んでみてください。