テレワークが浸透しました。
また、出社するとしても、週に3日とか2日とかになりました。
さらに、お客様のところへ訪問することがめっきり減りました。
コロナ禍によって、仕事をする環境や方法が急激に変化したことは、誰もが感じていることだと思います。
特に「人が動く=仕事をしている」という考え方をしてきた50代男性からすると、若い頃には想像もできなかった状況の変化に戸惑っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな中、仕事の方法だけではなく、仕事中の服装にも変化が生まれてきています。
クールビズやウォームビズという言葉が浸透しましたが、これからはテレワークや、出社しても外出する機会が少ないため社内での仕事が増えていきます。
すると、仕事の服装もこれまでと同じように「スーツ」だけではなく、「オフィスカジュアル」が選ばれるようになることは間違いありません。
でも、50代男性にとって「オフィスカジュアル」はとても困る話。
何をどう選べばいいのかわからない。
おかしなアイテムを選ぶと笑われそう。
結局スーツしか着られない自分って・・・。
こんな不安や悩みが出て来ないでしょうか。
今回は、いつまでもかっこよく、時代の流れに乗れている50代男性のオフィスカジュアルを紹介します。
1. 50代男性が困る「カジュアル仕事着」 2. 50代メンズにおすすめのオフィスカジュアルアイテム 3. オフィスカジュアルで外さないコーデ方法 4. まとめ
1.50代男性が困る「カジュアル仕事着」
正直なところ、50代男性にとって服を購入する(選ぶ)というのは至難の業です。
アパレルショップを覗いても、基本的には若者向け。
だったらネットで購入しようとオンラインサイトを見ても、やっぱり若い人向け。
「あっ!これ良さそう」と思っても、値段を見ると笑うしかない状態だったり。
結局、50代男性がカジュアルな仕事着を選ぼうとしても買うところがないのです。
でも、世の中には同じような境遇なのに、実年齢よりも若々しく、ほどよいオフィスカジュアルを着こなしておられる50代男性もいらっしゃるわけです。
この違いはどこにあるのでしょうか。
メンズファッションを専門に提供してきたダンコレから申し上げるなら、着こなしておられる方は「アイテム選びが上手」ということです。
若者向けしか売ってないところからも、自分に似合うアイテムを上手に選んで組み合わしているのです。
では、どのようなアイテムに注目して選べばいいのでしょうか。
次からお話していきます。
2.50代メンズにおすすめのオフィスカジュアルアイテム
50代メンズが安心しておしゃれにオフィスカジュアルを楽しむためには、次のアイテムをとにかく選んでいきましょう。
変に自分の好みや、若い頃のテイストを主張してはいけません。
オフィスカジュアルのポイントは、あなたのセンスではなく「世間がよさそう」に感じるアイテムを選ぶことです。
言うなれば「他者視点」で選ぶということです。
(1)絶対ほしいテーラードジャケット
オフィスカジュアルだからといって、アップルのCEOやFacebook(現メタ)のCEOのように
・Tシャツ
・ポロシャツ
こういうアイテムを選ぶ必要は全くありません。
彼らは「自由」をアピールするために服装をプロデュースしていますが、50代男性の仕事着に「自由」は必要ありません。
それよりも、まわりから「きれいめ」に見られることが優先事項。
そこで絶対に持っておいてほしいのがテーラードジャケットです。
テーラードジャケットが1着あるだけで、穏やかで安心感の強い「デキル」男を演出できます。
(2)何着あっても邪魔にならないシャツ
出典:www.clubd.co.jp
Tシャツではありません。
少ししっかりとした生地感で襟付きのシャツを選びましょう。
オックスフォードシャツなんかがおすすめです。
色はあなたの個性を主張するのではなく、まわりが安心できる「白」を選ぶのがポイントです。
白のシャツなら手に入りやすいですし、どんなジャケットとも相性抜群です。
(3)カジュアル仕事着のおすすめパンツ
ダボダボパンツはNGです。
おすすめは、スッキリとしたシルエットを作りやすい「テーパードパンツ」。
濃いめの色を選んでおくと、脚長効果が期待できます。
(4)足元は迷うことなくレザーを選ぼう
足元はおしゃれの基本。
そこで選びたいのがレザーシューズ。
スニーカーを選ぶときでもレザースニーカーにしてください。
キャンパス生地のスニーカーは子供っぽく見えるので50代男性には不向きです。
3.オフィスカジュアルで外さないコーデ方法
それでは、具体的なコーデ方法をお話していきます。
(1)まだまだカジュアルが苦手な人向け
出典:biz.menz-style.com
最初はスーツ以外慣れないと思います。
そんなときは、無理せず「スーツ」をベースに考えましょう。
例えば、
ネイビーやグレーのセットアップスーツに白や黒のシャツ。
足元は黒のレザーシューズ。
普段のスーツと近いですから、無理なく「少しだけカジュアル」を体験できます。
(2)少しスーツから離れられた人向け
ジャケットとパンツの色や柄を変えてセットアップから離れましょう。
軽快な雰囲気になります。
「ジャケパン」スタイルです。
(3)遊び心を楽しめるようになった人向け
ホワイトパンツで遊び心を取り入れると、あなたの雰囲気もガラッと変わります。
4.まとめ
50代男性のオフィスカジュアルはアイテム選びが難しいため、おしゃれにしたいと考えていても変化を出すことができません。
しかし、今回お話しましたような目線と考え方でアイテムを選んでいただくなら、オンラインショップでも単品で購入し、自分でコーデすることができます。
もし、自分でコーデするのが難しいなと感じられた方は、ダンコレまでご相談ください。
ダンコレオリジナルの「ほどよいオフィスカジュアル」を楽しめるジャケパンをご提案させていただきます。