クールビスの季節がやってきました。
きちっとしたスーツではなく、少しカジュアルな雰囲気をもったジャケパンがオフィスで映えるタイミングです。
でも、注意しておきたいことがあります。
それは、クールビスで軽やかな雰囲気になったことで、ワイシャツまで軽やかになりすぎ、せっかくのおしゃれなジャケパンコーデが台無しになってしまうこと。
今回は、夏だからこそカッコイイワイシャツの選び方をお話します。
1. 夏向けワイシャツの選び方 2. クールビスでもワイシャツにはこだわる 3. 夏向けワイシャツのおすすめ 4. まとめ
1. 夏向けワイシャツの選び方
ダンコレ オーダーシャツ:ボタンダウン
クールビスが定着したことで、ワイシャツ姿の人が増えています。
特に夏の暑い季節ですと、できるだけ涼しく過ごしたいので、冬のようなスーツではなくワイシャツとジャケットという「ジャケパンコーデ」の方も増えていると思います。
ジェケパンコーデは夏に最適なのですが、気をつけておきたいのがワイシャツ選び。
少し間違えると「かっこよくない」「すっきりとしない」コーデになってしまいます。
(1) 襟
ダンコレ オーダーシャツ:ホリゾンタルワイド
夏のワイシャツ選びで一番に気をつけてほしいのが襟の形です。
クールビスになったことでネクタイをすることが減っていますから、ネクタイを外していてもかっこよく見える形を選びたい。
そこでおすすめなのが、次の3つの襟の形です。
・ワイドカラー
・ホリゾンカラー
これら3つが夏におすすめなのですが、特にクールビスでおすすめしたのが「ボタンダウン」です。
ボタンによって襟の崩れがなくなりますので、ノーネクタイでもかっこいいまま。
少しフォーマルな(華やかさがほしいなら)印象にしたいときは「ホリゾンカラー」もおすすめです。
オフィス重視で選ぶ方は「ボタンダウン」で決まりです。
(2) 袖
ワイシャツの袖ですが、半袖と長袖があります。
暑い季節ですと半袖を選ぶ方が多いようです。
しかし、半袖はジャケットと合わせると「七五三」の子どものようになってしまうんですね。
また、突然の商談が入った場合、半袖では相手に失礼になることも。
さらに半袖のワイシャツは「涼しい」ことを優先して作られていることが多いため、どうしても薄くなり、ワイシャツの下が透けて見えてしまうこともあります。あまり印象が良くないですね。
このようなことを考えると、きちんとした印象で過ごすなら「長袖」がおすすめです。
(3) 色と柄
夏向けのワイシャツですと「涼しく感じる色や柄」を意識しておきましょう。
・サックスブルー
・グレーブルー
こういう色がおすすめです。
柄も色と同じように「涼しく感じる」のがベスト。
柄がはっきり見えるタイプなら「ストライプ」が清涼感高めです。
あまり柄物は得意じゃないという方は、「遠目無地」に見える細かな柄がデザインされたものを選びましょう。
(4) サイズ
ワイシャツ1枚になるシーンが多いので、体型にフィットしたサイズを選んでください。
サイズが合っているとシワの発生も減りますので、綺麗な状態を長くキープできます。
(5) 生地(素材)
涼しく感じられる生地(素材)がベストです。
そこで「麻」を選ぶ方がいらっしゃいますが、麻はシワになりやすいのでプライベート以外では避けましょう。
それよりも「綿」の方がサラッとした着心地で快適です。
また、最近では涼しい生地「ツイル」のワイシャツもありますので選んでみてください。
2. クールビスでもワイシャツにはこだわる
クールビスではワイシャツが目に付く機会が増えます。
そもそもネクタイをしていませんので、胸元の視線はワイシャツへ注がれますし、ジャケットを脱ぐことも多いためワイシャツ1枚になっている機会が増えてしまいます。
そして冬とは違い、重ね着をすることもありませんから、ワイシャツが上半身のメインになっていると考えるのが良いですね。
このような状況からクールビスだからこそ、ワイシャツにはこだわってもらいたいと思います。
これまでワイシャツにこだわってこなかった方は、
・薄いブルー系
・遠目無地の柄
・長袖
・速乾性機能の高い生地
これら5つを意識して、夏用のワイシャツを新調してみてください。
3. 夏向けワイシャツのおすすめ
最近登場した夏向けワイシャツをご紹介します。
(1) 冷感シャツ
特殊な素材と技術で作られた
・快適さ
・通気性
・吸湿性
などの機能を備えた「冷感シャツ」というものがあります。
着ると「ヒヤッ」とした感覚がありますので、暑い季節だと快適さを感じられます。
出典:楽天市場
(2) 冷感シャツのメリット
とにかく「涼しく」過ごせます。
冷感シャツはカラダから発散する熱を吸収し、外へ放散することで体温の上昇を抑えてくれます。
また、汗を吸収。そして速乾する機能もありますので、ベタベタとした感覚から解放されるのもメリット。
(3) ノンアイロンも見逃せない
出典:楽天市場
また、夏はワイシャツを簡単に洗濯できると便利です。
そこで、ノンアイロンシャツも見逃してはいけません。
ノンアイロンシャツは形態が安定しているので、おうちで洗濯しやすいため、汗をかきやすい夏にぴったり。
お仕事で外出の多い方は、ノンアイロンシャツがあれば安心です。
4. まとめ
夏向けワイシャツのおすすめをお話しました。
ポイントは
・ワイシャツだけでおしゃれに見えるデザインやシルエット
・冷感シャツやノンアイロンシャツを取り入れる
これら3つです。
それぞれ複数枚持っておくことで、ワイシャツの傷みも軽減できますし、おうちでの洗濯も簡単に行えます。