アロハシャツは、もともとは日本からハワイに移住した人たちによって、着物を加工してシャツを作ったことがはじまりだと言われています。
今では、オフィスや式典などでも着ることが許されています。
ハワイに行ったら必ずチェックしておきたいアロハシャツブランドをご紹介していきます。
Reyn Spooner(レインスプーナー)
レインスプーナーは、コットンの裏地遣いとボタンダウンのアロハの元祖的存在の最も有名なアロハシャツブランドのひとつです。
従来の伝統的なアロハデザインを維持しつつ、裏地使いによって落ち着いた印象を与えてくれるアロハシャツです。
ビジネスシーンでも違和感なく着用できます。
IOLANI(イオラニ)
イオラニは、1953年創業でハワイで最も古いアロハシャツブランドのひとつです。
イオラニとはハワイ語で「天国の鳥」という意味です。
伝統的な素材やデザインを保ちながらも、多彩な色使いでモダンさが光るシャツが多いのが特徴です。
大規模でなく、家族で経営をしているブランドですが、ユニクロをはじめ多くのセレクトショップなどからコラボの依頼が絶えない人気ブランドなのです。
SUN SURF(サンサーフ)
サンサーフは、東洋エンタープライズ社がプロデュースするブランドです。
1930年〜1950年代の今では入手困難とされているヴィンテージハワイアンシャツの美しい絵柄、生地の織り法、シルエット、縫製仕様の違いなどを忠実に再現し、当時の雰囲気のまま現代に伝えます。
KAHALA(カハラ)
カハラは、1036年創業のハワイの老舗アロハブランドです。
落ち着いた色と柄であり、アロハ特有の派手な色使いでの主張がないのが特徴です。
ですが、ハワイアンモチーフはしっかりとデザインされていて、大人の雰囲気のアロハの仕上がりです。
Avanti Shirts(アヴァンティ・シャツ)
アヴァンティ・シャツは、アロハの黄金期である1930年〜1950年代ヴィンテージを再現したブランドです。
入手困難な当時のデザインを実際に着ることができるのは、コレクターにとっては嬉しいことです。
こだわりある1着を求める人はもちろん、多くの世代に愛されています。
まとめ
ハワイに行けば、たくさんのブランドのアロハシャツを実際に手にして自身に合うものを選べますが、日本ではなかなかそれが実現しないのが実際です。
でも、通販でアロハシャツを取り扱うショップも多くなってきたので、サイズ感さえ間違わなければ、確かな品質のアロハシャツが手に入るようになってきました。
アロハシャツといえばハワイですが、そのルーツは日本にあったのです。
私たち日本人がアロハを好むのも当然ですね。