ジャケット+チノパン、スタンダードな着こなしは安心できますよね。
でも、オシャレな女性には“退屈”な印象をあたえてしまうかもしれません。
だからと言って頑張ってる感が漂う着こなしは「もっとイマイチ」。
いかにも頑張っていない、さりげない感じでラフに着崩せて、でもカッチリした雰囲気も演出してくれる。
そして大切なことは、女性から“退屈”や“だらしない”印象を持たれない。
そんなわがままな悩みを解消してくれるのが、今回ご紹介する南イタリア発のジャケットです。
FUGATOについて
FUGATO(フガート)は1974年に南イタリアのプーリアで誕生したテーラードを得意とするブランド。
オシャレに敏感なあなたならご存じのように、南イタリアと言えばナポリに代表される「美しいフィッティング」を得意とした、仕立てシャツ屋が数多くある土地として有名です。
その中でもこのブランドは、イタリアの一流ブランドのOEMを高い技術で数多く手がけていることでも定評があります。
そんなファクトリーブランドが自社ブランドとして発表したのがFUGATO(フガート)。
一流の技術でありながら、こなれた価格を実現している、見逃せない南イタリアブランドのひとつです。
PALERMOの特徴
PALERMO(パレルモ)と名付けられたこのジャケット。
生地はリネン100%のコードレーンを使用していますので、盛夏でも気持ちよく着ることができます。
デザインはベーシックな3つ釦、バルカポケット、サイドにはパッチ仕様のポケットを配置。
使い勝手も考えられたうえに、コードレーンならではの立体的な生地感と風合いで、見た目も肌触りも夏にピッタリです。
裏地は袖裏のみの一重仕立て。
でもシルエットはしっかり作り上げられています。
このしっかりとしたシルエットを作れる理由こそ、フガートが得意とする高いテーラリング技術の証明。
フガートの高い仕立て技術なくして実現することはできないでしょう。
またジャケットが肩に乗るような着心地は、似たようなジャケットによくあるペラペラ感もなく、ラフに着崩しても上品にカッチリした雰囲気を約束してくれます。
コードレーンの特徴を活かしながらも、大人がドレスダウンのアイテムとして着こなしている印象なので“だらしなく”なる心配もありません。
このジャケットは生地感やラフ感から「リゾート向け」のイメージを抱いてしまうかも知れませんが、街中でも十分に活躍できるジャケットです。
またフラワーホールには「てんとう虫」のアイコンが。
こういった遊び心もイタリアらしいと思いませんか?
まとめ
まだまだ南イタリアのジャケットというと種類はありません。
しかし仕立ての良さ、こなれた価格も魅力の南イタリアのブランド「フガート」。
周りが見つけて着る前に、一歩先に他とは違うオシャレを楽しんでみませんか?
オシャレに敏感な女性ならきっと「えっ、それどこのブランド?」って、あなたに注目してくれるかもしれませんよ。