女性のファッションは幅も広く、たくさんアレンジの方法もありますが、男性のファッションは幅も広くなく、パターン化してしまいがちです。
パーティーや結婚式でも圧倒的にスーツが多いですよね。
女性にとっても、同席するパートナーの服装はとても重要です。
そんなときに華やかさで周りと差をつける効果のひとつとして、ネクタイの結び方があります。
ネクタイはとても奥が深いもの。
ネクタイの結び方で、全体的なイメージもグッとオシャレになったりするのです。
ここでは、あなたのパートナーを、オシャレにかつ品よく演出するネクタイの結び方をご紹介します。
トリニティー・ノット
トリニティーとは三位一体という意味で、この結び方がその名の通り広めな3つの織り目が前面へ出てくる巻き方です。
太巻き好みの方に特におすすめです。
この場合、ネクタイはパターンがシンプルな柄物やストライプ、無地などのデザインが合いそうですね。
また、襟があまり大きくないシャツの方が、ネクタイの結び目が引き立ててオシャレに仕上がります。
ちょっとした会食やパーティーなど、普段の結び方では物足りない時にトリニティー・ノットがおすすめです。
エルドリッジ・ノット
複雑な織り目ですがこの織り目こそがオシャレで、遊び心ある結び方です。
パーティーやちょっとした食事会などで、周りと差をつけたいときにおすすめです。
結婚式のような華やかな場所でもひときわ目を引きます。
やや上級者向けの結び方ですが、一度覚えてしまえば格段とオシャレ度が増しそうです。
ウィンザー・ノット
典型的な紳士スタイルの結び目です。この結び方は、結び目が大きく仕上がるのでワイドなカラータイプのシャツにピッタリです。
やや難しい結び方ですが、身長の低い方や首の細い方まで、またネクタイも細めなものや長めなものまで、似合う条件も広いので人気ある結び方です。
ダブル・ノット
ダブル・ノットは結び目を調整しながら結べるのが特徴です。
ゆるく結んでも品の良さを維持し、形が崩れにくいのも人気の理由です。
このダブル・ノットは、ノットに分量を使うので、長めのネクタイをおすすめします。
ノンノット
ノンノットは、遊び心満載の結び方です。
前と後ろを逆にして、結び目が普段なら隠れている部分をあえて外側へ向けているのです。
結んだときに、2つの三角形がキレイに見えるように整えながら、強すぎない程度に締めていくのがポイント。
結婚式の二次会などはもちろん、少し華やかな席や、改まった食事に最適です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ネクタイの結び方ひとつで、驚くほど印象は変わります。
急にパーティーに同席しなければならないとき、手元に何も準備しておけなくても、手持ちの普段使いのネクタイで結び方をちょっと工夫するだけで、一気に華やかなイメージに仕上がります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。