まずは以下の動画をご覧ください。
この音、いかがですか?
「ピーン」という蓋を開けた時の音がとても美しく印象的なライターですよね。
エス・テー・デュポンのライターを購入する人は、この音の響きを聞きたくて買う人も多いようですよ。
実はこの音、計算して出るように設計されたものではないようで、エス・テー・デュポンの中でも「ライン2」と「ギャッツビー」という2種類しか鳴らない音。
さらに使っていくうちに音が変化したり、時には鳴らなくなったりというハプニングも楽しめる。
そんな音も楽しめて、見た目の美しさも楽しめるエス・テー・デュポンのライターですが、高級品ということもあり、持つ者を選びます。
あなたのような成功者にこそ、ぜひ持ってもらいたい、エス・テー・デュポンのライターの歴史や代表モデルを紹介します。
エス・テー・デュポンの歴史
フランス人のシモン・ティソ・デュポンによって、1873年に設立されたエス・テー・デュポン。
もともとは革職人で外交官や実業家向けに革製のブリーフケースを販売していました。
英国のエリザベス2世が結婚記念にトラベルケースをオーダーしたことでも知られています。
1935年、これまで旅行鞄にエナメル素材を用いていましたが、軽量化を図るために初めて漆を採用します。
この時からエス・テー・デュポンのトレードマークの一つである漆工芸の歴史が始まります。
しかし1939年、第二次世界大戦が始まると、革の原材料が調達できなくなり、革製品に代わる商品として1941年発表されたのが、いまやエス・テー・デュポンの代名詞的な存在であるライターです。
1950年から60年代にはライターを販売する会社としての確固たる地位を確立。
現在では、ライターの市場シェアは70パーセントを誇ります。
エス・テー・デュポンの代表的なライター
エス・テー・デュポンのライターの中でも、「ピーン」という音が鳴って人気のある「ライン2」と「ギャッツビー」に絞って紹介します。
ゴールド
ゴールドの素材は何と言っても衝撃に強くて頑丈なところ、そして音が太いことにあります。
大人が持つにはふさわしいゴージャス感も他の素材には無い魅力です。
ライン2 パーフェクトクリング
1953年にフランスのオート・サヴォア地方のファヴェルジュにある工房で製作された「アトリエ・コレクション」を復刻したもの。
このモデルは、蓋を開けた時の「ピーン」という音が出るように何時間もテストを繰り返して作られたものになります。
とにかく、「ピーン」という音を聞きたいならコレしかないでしょう!
価格 182,000円(税抜)
シルバー
開閉音の音が良いのが一番の魅力であるシルバー素材。
他の素材に比べ、価格が安いので手に入れやすいのも良い。
ギャッツビー ラージ・ダイアモンド・ヘッド
ライン2よりもコンパクトサイズのギャッツビー。
デュポンのノウハウとアイデンティティが詰め込まれたラージ・ダイアモンド・ヘッド・カット装飾が、持つ者をより個性的な存在にしてくれます。
価格 80,000円
パラディウム
白金属系で見た目が美しく洒落たデザインのものがたくさんあります。
プラチナよりも安価で、しかも丈夫なのもパラディウムの良いところ。
ライン2 ブラゾン 純正黒漆 &パラディウム
デュポンの「D」の紋章が目を引くパラディウムと黒漆を組み合わせたデザイン。
ロックでカジュアルな分、若手実業家にこそ持って欲しいモデルです。
価格 157,000円(税抜)
ライン2 ブラゾン パラディウム ダイヤモンドヘッドカット
パラディウム素材ならではのシンプルでおしゃれなデザインがビジネスシーンでも使いやすくフィットします。
エス・テー・デュポンのイニシャルのエンブレムがシンプルなデザインながら、人の目を引きつけます。
価格 112,000円(税抜)
まとめ
いかがでしたか。
素材によってもそれぞれの魅力があり、見ているだけでも楽しめる逸品ばかり。
エス・テー・デュポンのライターをぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。