あなたはファッションセンスについてどのくらい自信がありますか?
もし、自信があるのでしたらこの記事はお読みになる必要はございません。
しかしもし自信が無いのでしたら、この記事はまさにあなたのためにあります。
この記事を読むことで、またこの基本的な着こなし術さえ身につけることで、あなたは、例えファッションセンスゼロだと自覚していても、女性から第一印象で切られることはなくなるでしょう。
すぐにでも始められますので、まずはこの記事を参考に行動してみてください。
ファッションは自分にピッタリ合うこと
一般的に男性はたいてい「着るものにうとい」ものです。
女性なら気が付く、ちょっとした糸くずでも男性は気が付かないくらいファッションへの関心は低いかもしれません。
しかしそんな男性でも最低限しなければならないことがあります。
第一に、ファッションは自分の身体にピッタリ合うものでなくてはなりません。
どんなに高価なブランド品でも自分の体型に合っていなければ意味がないのです。
例えば、黒のレザージャケットのクールなファッションがお好みだとします。
それを身体にフィットして着こなせるかどうか。これがあなたを魅力的に見せるか、あるいはただの薄汚い男に見せるかの分かれ目です。
もし街で同じようなレザージャケットを着ている男性を見かけたら、彼らの体型にピッタリ合っているかどうか、観察してみるといいでしょう。
格好良く見えたら、恐らく一分の隙もないほどフィットしているはずです。
では、どのように自分の体に合っているかを判断したらいいのでしょうか?
それは、店員や友人に聞いてみてもいいのですが、オススメは自分が見てしっくりこなければ、似合っていないと判断すること、です。
ファッションは苦手で、と思われているかもしれませんが、テレビや雑誌を見て、「これはカッコいいな」と思う時もあるはずです。
その時の視点で自分を見つめてみること。
これが自分で選ぶ時のコツになるので、ぜひ覚えておいてください。
いつもこざっぱりとした着こなしであること
第二にしなくてはいけないことは、洗濯です。
そんなの当たり前だろうと思われるかもしれませんが、普段から身につける下着はまだしも、アウターになるとついついおざなりにしてしまいがち。
いつ洗えばいいのかわからないため、気づいた時には汚れが目立っていたり、ヨレヨレになっていたりします。
ここでは簡単に、衣服の洗い時を判断する方法を挙げておきます。
【下着は、一度身につけたら必ず洗うこと】
【トップスとボトムスについては、それぞれの状態を見て決めて良い】です。
まさかとは思いますが、一応エチケットとして、下着の洗濯ルールも掲載しておきました。
また、トップスやボトムスの洗い時を決めるには、それらを明るい光にかざして見るのがいいです。
もしシミや汚れがあれば、その時が洗い時。
汚れ落としクリーナーをつけて汚れの部分を揉み洗いし、あとは洗濯機に入れましょう。
ボトムスも、シワシワになってきたら、洗濯してアイロンをかけなくてはいけません。
もちろん、ドライクリーニングが必要なモノやジャケパンなどは、クリーニングに持っていくことをオススメします。
衣服はシワにならないようにすること
第三にしなくてはいけないことは、衣服のシワをなくすことです。
トップスやボトムスには自分でアイロンをかけるか、誰かにかけてもらうかしなくてはいけません。
これは男性が女性を見るときも同じなはず。
シワシワの服を身につけている女性よりもきちんとした服を着ている女性の方が魅力を感じるものです。
しっかりしているな、とか、部屋もキレイそうだ、とか。
くれぐれも、女性も男性と同じように考えていることを忘れずに。
もちろん、全ての衣服にアイロンをかける必要はありません。
他者の目に触れるならアイロンを、をキーワードにするといいと思います。
もし面倒であれば、クリーニング屋に出すのも一手です。
衣服の手入れを怠らないこと
第四にしなくてはいけないことは、衣服の手入れを怠らないことです。
近所の繕いもの屋でもいいので、取れたボタンのつけ直しや、穴かがり、ほころびのかけはぎなどはすぐにお願いするようにしましょう。
清潔で身体に合った服を、きちんとアイロンがけし、ほころびひとつない状態で身に付ける事です。
また意外とおろそかにされがちですが、ジャケパンやスーツなどは外から帰ってきたらブラッシングを忘れずに。
これだけで物持ちが随分変わってくるものです。
見た目の魅力だけではなく、気分も爽快になれる衣類の手入れ。
そんな男性を見る女性はもしかしたら、この人なら一緒にいて安心できそう、となるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
仮にあなたが本当にファッションセンスゼロだと思っていても、この4つの基本ルールさえ身につけていれば、人前に出ることがあっても間違いはありません。
ファッションセンスを身につけるにはなかなかに難しいものですが、エチケットとしてのマナーを抑えておくだけで、清潔感のある男性を演出することはできます。
何より、清々しい見た目は自分をも爽快な気分にさせてくれるもの。
私たちビジネスパーソンにとってファッションとは、仕事と同じくらい大事なツールであり、ともに歩むパートナーです。
ぜひ4つの基本ルールを、試してみてください。