人が集まったとき、何げなく相手の靴を見ていること、ありませんか?
靴はその人を支えている、もっとも根源的なアイテム。
靴を見るとその人の考え方や本質が透けて見える、とさえ言われています。
特に少しカジュアルなジャケパンのときには、オンのときよりも、本来のあなたが伝わる靴を選んでみたいものですよね。
でも、オンでスーツに合わせるのは簡単だけど、ジャケパンになると、とたんにハードルが上がってしまう、、、。
ファッション誌を参考したり、ショップオーナーのコーデをマネしても、ちょっと奇抜になってしまってシックリこない。
「あ~、もう、クラークスでいいか?」
いやいや、ちょっと待ってください。
クラークスも良いですが、もっとあなたを格上げしてくる靴がありますから。
そこで今回は、あなたのジャケパンスタイルを一瞬で格上げしてくれる頼もしい靴を3つ紹介します。
それでは、どうぞ!
ブルックス ブラザーズ Allen Edmonds カーフ ウィングチップ
アメリカンクラシックと言えばコレ。
ウィングチップがアクセントの一足です。
長時間歩いても疲れにくく、丈夫で履いていくうちに、どんどんあなたの足にフィットする。
そんなブルックス ブラザーズ得意のグッドイヤーウエルト製法が特徴です。
また、デザインだけじゃなく実用性も手を抜いていません。
ソールにはBB#10ストライプのラバーが貼ってあるので、あなたの行動力をアップさせてくれることでしょう。
このシューズ、色はブラウンがおすすめ。
同系色のソックスにグレイのパンツを合わせることで、足元にアクセントを作り、パンツにも違和感なく馴染んでスッキリした印象を演出できます。
靴とソックスで遊び心を取り入れるのが、現在のトラッドな足元ですね。
パラブーツ CHAMBORD シューズ
(オフィシャルにはありませんでした。本当はこちらの画像をつけたいです
パラブーツと言えば、優れた機能性、堅牢性で男性を魅了し続けるフレンチシューズ。
そんなパラブーツの中でも、世界でもっとも売れているモデル。
それが、CHAMBORDシューズです。
光沢があり、柔らかく上品なカーフレザーを使っていますので、いつまでも触れていたい、そんな素材の良さも特徴のひとつです。
このシューズには、是非ともチノパンを合わせてほしい。
定番ボトムスのチノに、武骨なパラブーツ。
モノトーンのチェック柄のソックスなんかを合わせると、、、
さりげなく足元を主張する。
そんな上品な遊び心を出せるのが、大人の演出です。
ジョセフ チーニー ローファー
オンにもオフにも使えて、ドレスにも合わせやすいのが、チーニーのローファー。
少しの丸み、でも上品なシャープさ。
ローファーを初めて履く方や、久しぶりにローファーに戻った方にもおすすめできる、英国らしいクラシック感を残した定番モデルです。
このローファー、ドレスにも相性抜群ですが、あえてジーンズに合わせて欲しい。
そしてソックスにはボーダー柄。
さりげなくハズすのがカッコイイ。
そんなコーデで気の利いた大人フレンチを完成させましょう。
そしてワンポイント。
ソックスのボーダーは、白地を減らしたデザインの方が大人っぽくキマりますよ。
参考にしてください!
まとめ
ジャケパンで少しカジュアルな感じとは言いながらも、出来るビジネスパーソンに必要なのは、いつでもどこでも信頼獲得が最大の使命。
奇抜なものでもなく、安っぽくもない。
信頼感を醸しだし、あなたの実力を一瞬で伝えてくれる、そんな格上げコーデのキモとなる「靴」を選ぶことは大切です。
もし、ここで手を抜いてしまうと、あなたは永久に「損」したままかも。
相手に信頼感をもたれながらも、相手にリラックス感や安心感をも与えられる。
そんなあなたの細かな気遣いを表現してくれる「格上げ靴」を選んでくださいね。